みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
2.正直、長すぎ。そして、一つ一つの話が大して面白くもなく展開していくので、最初の2時間は睡魔との戦いとなりました。 この苦難の2時間を乗り切れるか、それともあきらめるかで評価が違って来るでしょう。 2時間を過ぎた当たりから、ようやくテンポの良い展開になってきて面白くなりました。 まあ、好みの問題かとは思いますが、同じ役者が何役もやっており、しまいには性別や人種も超えての特殊メイクをして 演じているのですが、なんとなく学芸会的なにおいがして正直微妙な感じです。 前半3点、後半6点でトータル4.5点ということで4点とさせていただきます。 私としては、この映画を見るよりも90分の映画を2本見た方が良かったかなという感じですね。 【シネマファン55号】さん [インターネット(字幕)] 4点(2016-11-17 16:58:01) 1.《ネタバレ》 日本サブカル大好キー兄弟と予告から『火の鳥太陽編』や『ゼノギアス』のような『幾度となく転生し時代を超え愛をつむいでいく壮大なラブロマンス』かと予想していたが、単に6つのオムニバスストーリーを同時進行させているだけの映画だった。 一応全時代に同じキャストを使ったり(≠重要人物)、水害や事件の発生等似たようなアクシデントを別時代で同時に起こしたり、耳かきレベルの関連性は無くもないが、演出としては感心するほどでもない。 例えば過去編の1つは原発事故の陰謀を扱っており、その時代では食い止められたが、現代は飛び越え近未来編で中盤位(過去のオチより先の時点)で結局原発事故は起きてしまい、それが世界滅亡の引き金となり、超未来編(タイムマシンであったウン百万年後みたいな世界)で舞台となる魔物が住むと恐れられている山が実はその事故現場だった、とか関連性を付けようと思えばいくらでも付けれるのだが、スタッフがそこまで考えず上述したショボイ演出の時点で満足してしまい、それ以上のクォリティーアップを放棄してしまっている。 じゃあ6作品が独立して面白いかと言われるとNo。3時間近い尺も30分のショートストーリーを6つも無駄に放りこんでいるためで、壮大ではなくただただ長いだけ。そもそもタイトルの音楽も他の時代ではBGMで流れる程度で、マクロスみたく時代を超える影響力も無く、てかそれを扱った時代より過去では曲どころか作曲のきっかけになるような影響も無い。 一応それぞれ異性・同性・種族を超えた愛やら友情やらテーマが異なるが『愛』がカブり過ぎている。これも例えば主人公とヒロインは固定して、いくつかの時代ではバッドエンドではないにしても報われず脱落していき、最後に残った時代だけが完璧ハッピーエンドになったり、そこで実は過去と思っていた大航海時代編が一番未来の話だったみたいなオチを付ければ・・・。 総評 私のような勘違いをしてハードルを上げなければそこまで悪いとは思わないかもしれないが、残念ながら先頭で挙げた傑作の系統作品と思ってしまいここで落胆、せめて終盤になるにつれて物語が一筋にまとまっていくかと期待もしたがそんなことも無く『ああこりゃそれも無さそうだな』と更に落胆、結局『やっぱこの類の話は演出や構成等本当に才能がある人間以外が手を出しちゃうと大火傷しちゃうな』としみじみ感じながら劇場を出ました。 【ムラン】さん [映画館(字幕)] 4点(2013-03-16 00:25:47)(良:2票)
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