みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(4点検索)】
2.《ネタバレ》 北欧の神トールと言えば、サブカル系でよく名前を見かけるため日本でもその知名度はギリシアの神々並にあるわけですが、トールハンマーだのミョルニルハンマーだのという武器の名前だけの登場も多く(for EX銀河英雄伝説とか中二病でも恋したいとか)強い雷神だ、くらいしか知らない人がほとんどだと思います(まぁそれについてはギリシアの神々とか他の有名神(シヴァとかガネーシャ)でもいっしょですが) しかし、そんな浅い理解でも何も困りません。 なんか望まずしてそういう神になっちゃった男の話、という程度の理解で何も困らないからです。 ミョルニルハンマーもちゃんと登場しますし(チャチいですが) そして、この映画、困った事にかなーり退屈です。 映画らしい外連味が不足していて、なんか地味ーな話がだらだらスローテンポで進んでいくだけだからです。 半分の時間で撮れますよね、この内容。100分は長いよ… 途中あのチンピラの馬鹿親にはイラっとしましたが、ぶっちゃけ観てて感情が動いたところはそこくらい。 多分、真面目に作り過ぎてるのがいけないんでしょうが…娯楽映画にはやっぱ外連味って大事ですよ!という教訓を与えてくれる映画って事でひとつ。 【あばれて万歳】さん [インターネット(吹替)] 4点(2022-02-04 03:08:55) 1.《ネタバレ》 北欧神話に登場する雷神、トール。雷を自在に操り、人の身体に触れるだけでその者を焼き殺してしまうという、恐るべきその力を手に入れたある男の悲劇をダイナミックに描いたSFドラマ。監督は『ジェーン・ドゥの解剖』というフェティッシュ・ホラーの快作を撮った、ノルウェーの俊英アンドレ・ウーヴレダル。という訳で、かなり期待して今回鑑賞してみました。なのですが、残念ながらさっぱり面白くなかったです、これ。とにかくストーリー展開がまだるっこしい!!『ジェーン・ドゥの解剖』で魅せた、低予算密室ホラーでありながら手を変え品を変え、じっくりと最後まで見せきったその演出の冴えは何処へやら。髭もじゃの冴えないおじさんが追い詰められて人を殺し、そのせいで苦悩するという代り映えのしない映像が最後まで続いてもうほんと退屈!そんな主人公を何故か自分の身を顧みずに助けてくれる女性心理学者も、どうしてそこまでこの主人公を献身的にサポートするのかもよく分からない。恐らく恋に落ちたと言いたいんでしょうけど、出会ってまだ1日しか経ってないし、そこまで心変わりするエピソードも全くないのに、さすがにそれは説得力なさすぎです。挙句、何故か後半、そんな彼を熱狂的に支持する民衆が大勢駆けつけてくるというぶっ飛び展開。いつの間にそこまで話がおおきくなっとんねん。なんか全てにおいて演出の詰めが甘過ぎで、僕は最後までさっぱり楽しめませんでした。ウーヴレダル、ちょっとヒット作連発し過ぎて疲れてたのかな?でも、この人の才能は確かだと思うので次作に期待して待っております!! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 4点(2021-06-07 05:30:33)
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