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ストリート・オブ・ファイヤー

Streets of Fire
1984年【米】 上映時間:94分
アクションドラマ青春もの音楽もの
[ストリートオブファイヤー]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2023-10-11)【イニシャルK】さん


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監督ウォルター・ヒル
キャストマイケル・パレ(男優)トム・コーディー
ダイアン・レイン(女優)エレン・エイム
ウィレム・デフォー(男優)レイヴェン
リック・モラニス(男優)ビリー・フィッシュ
エイミー・マディガン(女優)マッコイ
ビル・パクストン(男優)クライド
リック・ロソヴィッチ(男優)
リー・ヴィング(男優)
ミケルティ・ウィリアムソン(男優)
エド・ベグリー・Jr(男優)
スピロ・ラザトス(男優)
エリザベス・デイリー(女優)
グランド・L・ブッシュ(男優)
小山力也トム・コーディー(日本語吹き替え版【VOD】)
咲野俊介レイヴェン(日本語吹き替え版【VOD】)
真殿光昭ビリー・フィッシュ(日本語吹き替え版【VOD】)
朴璐美マッコイ(日本語吹き替え版【VOD】)
花輪英司クライド(日本語吹き替え版【VOD】)
檀臣幸(日本語吹き替え版【VOD】)
池田秀一トム・コーディー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
山本百合子エレン・エイム(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
石丸博也レイヴェン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
納谷六朗ビリー・フィッシュ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
戸田恵子マッコイ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
小山茉美リーバ・コーディー(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
関俊彦クライド(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
屋良有作(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
塩沢兼人(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
三田ゆう子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
さとうあい(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
キートン山田(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
二又一成(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
脚本ウォルター・ヒル
ラリー・グロス
音楽ライ・クーダー
撮影アンドリュー・ラズロ
ロイド・エイハーン二世(カメラ・オペレーター)
製作ローレンス・ゴードン
ユニバーサル・ピクチャーズ
ジョエル・シルヴァー
美術ジョン・ヴァロン(プロダクション・デザイン)
リチャード・C・ゴダード
衣装マリリン・ヴァンス
録音ドナルド・O・ミッチェル
スティーブン・ハンター・フリック
スタントテリー・レナード
コンラッド・E・パルミサーノ(ノンクレジット)
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【クチコミ・感想(4点検索)】

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9.ウォルター・ヒルが少年期に好きだったものをブチ込んだ作品ということなのですが、確かにロックにバイクに軍隊上がりの凄い奴と、アメリカの男子の大好きなものが目いっぱいに詰め込まれています。さらには、物語は極めてシンプルであり、敵は同情すべき背景を持たない純粋悪だし、主人公の恋敵は粘着質の嫌な野郎で、理解の簡単な勧善懲悪の物語に徹しています。また余計な陰惨さは与えないよう、誘拐されたヒロインが暴行されたりはしないという青少年に対する配慮もばっちりであり、まさにアメリカの若い世代に全力でアピールした作品であると言えます。
そんなサービス精神満載で制作されたにも関わらず、アメリカではウォルター・ヒルの前作『48時間』の1/10程度の売り上げに留まるという大コケをしており、観客からは完全にソッポを向かれてしまいました。10代しか喜ばないような浅い内容であるにも関わらず舞台は50年代風の街に設定されており、若者を喜ばせたいのであれば世界観が古すぎたし、おじさんたちの懐古趣味に付き合いたいのであれば大人の鑑賞にも耐える内容にすべきだったし、どの観客の方向にも振り切れていない中途半端さが良くありませんでした。
現在の目で見ると、キメキメでやっていることが心底ダサく感じるという問題もありました。私はこの映画の世代ではないためか、冒頭のライブで「おぉ、ダサい」と感じてしまい、そこから先は全部ダメでした。楽曲がダサすぎてダメな場面もあれば、楽曲は悪くないのに演出がやりすぎてダサい場面もあって、基本的にはずっとダサかったです。また、主人公への恋心が募るほどに男勝りな態度に出てしまうサイドキックと、そんなサイドキックの思いにまったく気づかない鈍感なヒーローという図式にも悪い意味で80年代っぽい古臭さがあったし、作風に合わせて当時の若者言葉に寄せた日本語字幕(担当したのは女帝・戸田奈津子さん)もダサさを余計に助長していました。
当時、CEOのマイケル・アイズナーが旗振り役となった「ハイコンセプト(内容を一言で説明できる分かりやすい企画)」により売上を拡大したパラマウントの手法をユニバーサルが真似て作ったのが本作だったのだろうと思います。脚本が悪すぎるという指摘はあったものの、「本作については、脚本の出来は問題ではない」とジョエル・シルバーが言っていたという話からもそうした製作者側の意図は推して測れるのですが、パラマウントがエイドリアン・ラインやトニー・スコットといった高い映像感覚を持つ監督を使っていたのに対して、本作はウォルター・ヒルという泥臭いタイプの監督に任せてしまったことが、そもそものボタンの掛け違いだったように感じます。
さらには、ウォルター・ヒルが監督しているのにアクション映画としても締まりがないという大問題もありました。まず眠たそうな顔のマイケル・パレでは軍隊上がりの凄い奴には見えないし、またウィレム・デフォーは顔のインパクトでこそマイケル・パレを圧倒しているものの、サシで勝負させるとめっぽう弱く、強そうに見えないヒーローが顔色一つ変えずに見掛け倒しの悪党を終始圧倒し続けるというアクション映画では、さすがに面白くなりません。
さらには、暴走族に誘拐されたヒロインが恐怖の表情を見せておらず、このことが救出劇にエモーションが伴わない原因となっています。ダイアン・レインは本作を含む複数作品の不振により一時期は引退状態にまで追い込まれましたが、確かに本作では顔が綺麗なお人形さん程度のパフォーマンスしか見せられておらず、これでは女優としてのキャリアの仕切り直しもやむを得なかったかなと思います。 ザ・チャンバラさん [インターネット(字幕)] 4点(2018-07-09 18:46:08)(良:1票)

8.一昔前のロックンロールな青春映画。
今みると、気恥ずかしくなるほど青臭い『スクール・ウォーズ』を彷彿するような、時代錯誤的な感覚に包まれる。
趣味じゃないし、乗れない。 飛鳥さん [地上波(吹替)] 4点(2014-11-15 00:43:26)

7.歌はカッコイイ(特に最後)。
でもそれ以外の内容はかなり薄い。いやほとんど納得感無い。気分によっては盛り上がるのだろうか?
違和感の中で通り過ぎた映画。 simpleさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2014-08-15 15:49:23)

6.バイオレンスアクションとロックを組み合わせた、
当時としては新趣向のヒーローもの。音楽もそうだけど、とにかく流行りまくって、
当時の邦画やドラマでも、この映画の影響を受けてるな、という作品を随分と観た気がする。
お話は単純そのもの、登場人物たちの人間臭い描写は極力省かれており、
とにかく"派手なカッコよさ"を追及した内容で、あの時代にはぴたり合っていたんだろうな。
今観ると、懐かしいというレトロ感覚しか湧かないんだけどね。 MAHITOさん [DVD(字幕)] 4点(2011-08-06 09:29:08)

5.《ネタバレ》 ちょっとノリが自分には合いませんでした。音楽はうざったかったので、全飛ばし。主人公と、ヒロインのマネージャーみたいな奴が、最後になんでいい感じになっているのかも意味不明。主人公が哀愁漂わせて去っていくのも意味不明。都合の良さばかりが目立ちました。もしかして真面目に見ちゃいけない類いの映画なんですかね、これ。だとしても、やっぱり合わないなあ。『デスペラード』とかは、好きなんですけどね…。 hum7en-j%:?#?さん [DVD(字幕)] 4点(2009-02-03 19:10:49)

4.とりあえずこの酷いタイトルは何とかならないのか・・・。
ロックンロール映画ですが、なんかずれてます。全てがかっこよくありません。B級なのはいいんだけど、B級なりのかっこよさも感じません。狙いどころはわかるんだけども、ちょっと合いませんでした。 すべからさん [ビデオ(字幕)] 4点(2008-05-23 18:20:49)

3.久しぶりに観たら、意外と地味な戦いで驚いた。こんなんだったけな。フィクションをフィクションとして語っているところに面白味はあるけど、正直あんまり楽しめなかった。 MARK25さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2006-07-30 19:57:04)

2.最後まで見終わって、この映画がカルト映画であることを理解した。これほど「映画を見た」という気分にさせられる作品は少ない。台詞、格闘シーン、脚本どれをとってもとりわけ秀でた感触は受けなかったが、雰囲気的には名作の香りがする、不思議な映画。音楽から受ける印象が、この作品の点数に大きく関わっていると思う。最後に、台詞が聞き取りづらい。 mhiroさん [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-09-19 11:19:38)

1.何気に評価が高いので見てみました。一言でいうと旬がある映画。または、時代を超越しない映画。だと思いました。主人公がタフでクールでひたすらかっこ良く(?)、グルングルン(??)とロックンロールしている作品です。価値観があまりにも80年代しすぎていてちょっと(かなり?)寒いです。殺伐とした雰囲気の演出もどこか軽く、古き良きワル(?!)の空気がキャラから溢れ出しており、ストイックな内容に反してなんとなくほのぼのしている感じが否めません。また、成り行きでなし崩し的に味方が増えていく展開が、ほのぼの感を助長します。と、酷いことを書きましたが、80年代の作品なんだから仕方ない。それらを受け入れられるなら、展開はそれなりに飽きさせないものになっており、そこそこ楽しめると思います。自分的には微妙でしたが^^; february8さん 4点(2004-04-21 12:43:01)

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【点数情報】

Review人数 148人
平均点数 7.40点
000.00% line
100.00% line
221.35% line
332.03% line
496.08% line
5138.78% line
6149.46% line
72919.59% line
83020.27% line
92617.57% line
102214.86% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.58点 Review12人
2 ストーリー評価 5.66点 Review18人
3 鑑賞後の後味 6.55点 Review20人
4 音楽評価 8.78点 Review23人
5 感泣評価 4.14点 Review14人

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