みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
4.《ネタバレ》 やけにサラリーマンの悲哀を強調する。今となってはサラリーマンになる人が多くなったが当時はこれから高度成長の時期でサラリーマンを選択する人が徐々に増えつつある時期だったのかもしれない。サラリーマンの「あるある」が散りばめられているのだが、今見るとちょっとうるさい。シナリオと演出上の芸の細かさはさすがである。 【ほとはら】さん [インターネット(邦画)] 5点(2023-06-28 14:01:24) 3.時代を感じるが、気持ちは分かる、そして岸恵子の上手さも分かる、という映画。 定年退職のサラリーマンが「31年働いた...」ということだが、今考えると短い。でもすごく老けている印象。 女性の地位も低い感じで、飲んで歌って、タバコ吸って、麻雀して、とまあイメージ通り。主流を押し通すというのが、現代とは違った映画の本流か。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-08-06 21:19:49) 2.《ネタバレ》 私はこの監督の、しつこいくらいの正面カメラ目線の切り返しと、やたら段取りまる出しで間の空く台詞のやりとりが嫌いなのですが、この作品はその要素が比較的少なめで、したがって楽しんで見ることができました。不倫を扱っていながら、池部良と岸惠子、池部良と淡島千景、双方とも「何となく」収束しているのが良い。ただ、それでも2時間半は長すぎ。 【Olias】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2018-10-19 03:13:15) 1.倦怠期の夫婦、ついに夫が不倫を! というと、暗いイメージを抱いてしまうけど、 小津作品としては異色の設定でも、主人公であるサラリーマン族の悲哀やペーソスを中心に、 あくまで軽快なタッチで描いてます。もちろん主人公の不倫のほうも。 それがどうしても物足りなさを感じてしまう。不倫以外のエピソードは他の作品でも観れるし、 同監督の「風の中の牝鶏」ぐらいはぶつかってくれないと、面白味がない。 もうこの頃の小津作品はカラーも決まっちゃってるし、仕方がないのかなとは思うけど、 不倫のエピソードを入れた意味をあまり感じなかった。というわけで、 小津色は色濃く出ている作品ではあるので、小津ファンなら十分楽しめるかと。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-11-23 07:06:58)
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