みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
14.長々と盛り上がりもないストーリー。結果、どんな理由があっても人殺しは人殺し。スピルバーグって一時期こんな映画ばっかり撮ってたよね。アカデミー賞がほしかったのかな? 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2021-07-30 22:57:16) 13.なるほど。アカデミー賞を逃すわけだ。 淡々と長いだけで引っ張られるシーンは皆無だな。時代背景が古いのもあるがイスラエル?パレスチナ?材料の組み立てがイマイチ。 風景の美しさ、カメラワークのうまさはさすがというところ。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2016-03-17 13:00:31) 12.祖国、帰るべきところ、つまるところ宗教がどれだけ心の拠り所となるか、いまの日本人にはなかなかわからない部分がある。より実感できるとすれば、妻と子が待つ家庭だけか。ISの活動が問題視されるいま、とても興味深く観たが面白さとしては期待ハズレ。 【noji】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-08-08 13:37:40) 11.パレスチナ問題に関して通り一遍の知識しかなく、またミュンヘンオリンピック事件自体が生まれる前の出来事なのでイスラエル・PLO双方の行動が理解しにくい。 テロと暗殺等は報復合戦、憎しみの連鎖にしかならないだろう。 ぶっちゃけ、やりあうのは好きにすれば良いが、他人に迷惑が掛からないようにやってくれと言いたい。 多分、一人一人の気持ちは争いを好むやつは滅多にいないと思うが、民族とか国家の規模になるとそうは行かないのだろう。人間の種としての限界なのかもしれないね。 スピルバーグ監督は、中立の視点で描こうとしていたのかもしれないが、アヴナーを通して描いている以上イスラエル側に偏ってしまっているのが残念だ。また、暗殺シーンを淡々と描きすぎているため、メリハリに欠けている。なので、厳しめの5点。 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(字幕)] 5点(2009-04-12 23:51:10) 10.《ネタバレ》 全体として退屈な印象が否めない。 暗殺シーンが細切れに入ってきて、それをつなぎ合わせて、という感じにしか見えず、ぶつ切りになってしまったように思える。 重要そうな中東問題が思ったよりも主線に上がってきていないので、社会派としても微妙。 細切れに人が殺されて、細切れに主人公が悩んでいるだけに見えてくる。 ただ、国がなかったり、国があっても混乱していたりという中で、祖国を求める思いというのは伝わってきた。 それに引き換え、日本は、平和で安定した国家があるという非常に幸せな状況にあるのに、国家を蔑み毛嫌いする人が多いとはなんと傲慢なことだろうか・・・ 【θ】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-18 11:43:26) 9.正直退屈してしまった。人種差別問題や、政治情勢などに詳しいわけではないが、映画としての盛り上がりや、人物像、何より"楽しさ"が全くない。もちろん社会派ドラマに"楽しさ"など求める方がナンセンスかもしれないが、真実のドキュメンタリーの再現を見せられただけでは、日本で生まれ、日本で育った自分に感情移入は至難の業だ。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-01-19 16:57:19) 8.《ネタバレ》 評価が難しいなぁ。何しろ日本人なもんで、民族とか宗教に根ざす問題はどんなに勉強してみても分かりません。 イスラエルの諜報部員(正確には諜報部にも隠された存在?)アブナーが暗殺者のリーダーとして成長していくと同時に、心が蝕まれていく様をエリック・バナが好演していました。 なぜ低評価か。 この映画はアブナーを中心に物語が進行していきます。そうなると、どうしても見ている側はアブナーに感情移入してしまうわけで、パレスチナゲリラが一方的に悪いかのように見えてしまうところが問題だからです。スピルバーグはあくまで中立的に作っていると思っているのでしょうが。 この問題を冷静に、客観的に見ることができるのは日本を始め、わずかな国しかないでしょう。だからこそ、日本が主導して問題解決を図るべきだと思うのですが。 【雲の上から】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-01-13 20:18:26) 7.なんか・・しんどいえいが。 【はりねずみ】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-07-22 16:38:47) 6.面白いとか面白くないとか、そういった次元の映画ではない。平和ボケしてしまっている自分が、カッコつけて正義や平和、報復の愚かさなどを語るのは簡単だが、それは多分自己満足でしかないと思う。今、色々考えて感銘を受けていたとしても、数日経てばおそらく忘れているだろう。そこまでボケてしまっている自分は、本当に幸せに暮らしているのだな、と思う他ないのである。 【グングニル】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-05-25 18:49:55) 5.《ネタバレ》 主人公がもっと悩みながら暗殺をしていくのかと思ったら、意外とあっさり、殆ど苦悩もなく殺していく。実際苦悩し始めるのは自分が逆に狙われるようになってからで、これでは単に自分が殺される恐怖に苦悩しているだけ。こんなことからは報復の無意味さなんて感じることは出来ません。また、主人公が見たはずも無いテロ事件をまるで主人公が体験したかのようにフラッシュバックで挟み込むのは一体何なのか。主人公の主観的想像だとしても、作為的であざとく、中立的な視点もかなり危ういものにしてしまった。 【MARK25】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-05-05 20:19:35) 4.事件は当時中学生だった自分の記憶にもあります。 テロがあったくらいの認識があった程度ですが。で、映画は結構引きづられるのですが後半からかなり重くなってきて・・・。改めて心をまっさらにしてもう一度トライしてみます。 【KINKIN】さん [DVD(吹替)] 5点(2007-05-02 18:45:32) 3.長く重たい作品でした。風光明媚なヨーロッパの風景を背景にこれほど暗い作品が成立するとはいやはや・・・。スピールバーグ監督の説明つきのDVDで見たのですが、監督によると原作はめちゃくちゃ酷評を受けたものの作品の構想自体は良いし評価されるべきだから映画化に踏みきったんだそうで、実話ではないもののミュンヘン・オリンピックでの人質事件を画策した「黒い九月」の複数の幹部が実際に殺害されているとも言っていました。実話だったら怖い話です。イスラエルの法律では死刑がないので政府のシークレット・サービスのアヴナー(エリック・バナ)にスイスの隠し口座経由で大金を与えて人質事件の首謀者を殺害させるというストーリーに思わず「ありえない!」と叫びたくなってしまいました。当時イスラエルの首相だったゴルダ・メイヤー女史をメチャクチャな悪役に描いていているのも「一国の首相でこんなのってありなの?」と思わせますが、ふと思うのはイスラエルとパレスチナの報復合戦て悪いのは結局どちらなのか、ということです。どっちもどっちながらスピールバーグ監督自身がユダヤ系なのでメイヤー首相をワルに仕立てたことも含めて全ての責任を自分で引き受けて身内であるイスラエルを悪く描いたのかもしれません。ブッシュ大統領だってイラクに派兵することによって千人以上のアメリカ人の若者と数え切れないイラク人を殺したわけですし、戦争なんて一旦始まってドンパチやっている間は大義名分なんか関係ない殺すか殺されるかのゲームです。点数の評価は9点と2点の間を揺れ動いています。真中を取って5点にしておきます。 【かわまり】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-08-19 09:36:43) 2.報復から報復を生む不毛な循環が続き一から十までとにかく救いがないのに物語がテンポよく進んで2時間40分、飽きずに観れてしまうのが逆にタチが悪く頭が痛くなった。 意味深な場所での曖昧なラストシーンは『あなたはどう思う?』とスピルバーグからここで観客に問う感じが暗澹たる気分に浸られた私には腹立たしい程、鬱陶しい・・うるせーんだよ!! やっぱり社会派スピルバーグは嫌いだ。 【まりん】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-02-12 20:44:31) 1.《ネタバレ》 「国家を死守しようとするイスラエル人と、国家を熱望するパレスチナ人による、血で血を洗う闘争。」そんな俯瞰的でニュース的な映画ではなく、そこに関わる人たちの目から事件を描いていこうという思いは充分に伝わってくる。そして、闘争の果てにイスラエルを去った主人公の姿を「逃げた」のではなく、積極的に国家を「捨てた」と描いていたことには、この映画をユダヤ系の監督が作っていることを考えれば衝撃的な結末だと言えるかもしれない。ただいかんせん、余計なものが省かれてわかりやすすぎる内容に、「3時間見て、これだけ?」と正直思ってしまった。 【ぽん太】さん [映画館(字幕)] 5点(2006-02-05 14:58:18)
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