みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
11.《ネタバレ》 2時間観るのがきつかった。テーマは面白いんだけど、思想弾圧だとオーウェルの1984とかと比べると臨場感、緊張感に欠けるなあ。シーン同士のつなぎ方がとても安っぽい。 よく考えたら数年前に観たことあった。それも忘れていたくらい印象の薄い映画。 【なす】さん [インターネット(字幕)] 5点(2018-05-27 22:31:25) 10.《ネタバレ》 結局本を愛する人たちは山奥で細々と暮らすというエンディングが少しさみしかったです。 【珈琲時間】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-08-18 08:19:30) 9.《ネタバレ》 正直な感想を一言で言うならつまらなかった。 どうもフランス映画は苦手です。説明不足でよくわからないまま終わってしまう。 この作品は10年以上前に雑誌のインタビューでどなたかが好きな映画にあげていて、興味があり、最近BSでやっていたのでようやく見れました。 トリュフォー作品はいくつか見たいと思うものがありますが、フランス映画はなかなか手がのびず、今回が初です。 全体的な雰囲気は好きです。あまり未来感のない未来ですが70年代風のオシャレな感じ。 イギリスらしいちょっと暗い街の色味も世界観とあっていると思います。 ただ、好印象がもてるのはそういう映像のイメージだけで、ストーリーは私の読解力ではあまりにも難解・・・。 ラストで本を愛する人々は、本を守るためなら人の命を奪ってまで逃げた主人公をあたたかく歓迎します。そこらへんやってることがテロリスト的で引いてしまった。 また、焚書を避けるため本を暗記して、自ら焼いてしまうというのもなんだか本末転倒というか、それで本を守れていると言えるのだろうか? 本の大切さって挿絵やレタリングなどの装丁を目で見ることや、ページをめくる時のわくわく感も含めてだと思うんですが・・・。 物語が進むほど、本を必死で守ろうとしている側の方が狂気じみて怖く思えてしまいました。 そこらへんもしかして狙って?わざとそうなの?と思ってみなさんのレビューを読ませていただきましたが、そんなことはないようですね。 それと伏線なのかなんなのか、疑問が最後まで疑問のままだったのですが、奥さんが薬の中毒で倒れたとき血を入れ替える描写の意味がわからなかった。 消防署の上り下りするときのパイプが本を読みだすと使えなくなる道理もよくわからなかった。それが原因で署内の人にばれるのかと思っていたら特にそんな様子はなかったし。 同僚にいくつか見られて不都合なシーンを見られている描写があるけど、見られたという事実以外特になにも起こらなかったり。 とにかくラストまで腑に落ちなかったし途中で退屈を感じました。 ちょっと自分には合わない作品でした。 【レゲエラム】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2015-03-30 19:32:15)(良:1票) 8.本で読んで面白かったので、映画を楽しみにしていたが残念。 【竜ヶ沢中段】さん [DVD(字幕)] 5点(2014-02-08 23:51:49) 7.《ネタバレ》 妻とそっくりの女性を登場させ、本を排除する側と守る側の両極に立たせているのがおもしろい。歪んだ近未来を描いているし、結末がどうなるのかわくわくして見ていたが、途中から説教くさくなっておもしろくなくなった。 久しぶりにDVDで見て、マーク・レスターを発見。今や映画を見た頃以上の情報化時代、テレビからさらにパソコン、携帯、インターネットと本がいらない?時代になってきている。今一度この映画で再認識する必要があるのかも・・・。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-12-06 22:51:47) 6.《ネタバレ》 サスペンスやSFものを撮ると(もっとも、トリュフォーが撮ったSFは本作だけですが)、この人はヒッチコック・コンプレックスなので妙に力んで頭でっかちな作品を作っちゃう傾向があります。ブラッドベリの原作はSFよりもダークファンタジーに近い内容だと思いますが、トリュフォーはどちらの要素も消化できなかった様な気がします。“Fireman”たちがモンターグを携帯ジェット装置でホバリングしながら追跡するシーンでは、びっくりするほど下手な合成処理のせいで人物を吊るしている太いワイヤーがくっきり映っちゃって興ざめも良いとこです。“Fireman”出動するシーンは、シュールな雰囲気で好きなんですが、やはり全体的にもっと丁寧に撮らないといけませんね。 【S&S】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-06-10 00:34:01) 5.スタッフやタイトルを記す文字が一切無く全て声で伝えるオープニングに、ゴダールに負けじと斬新なことしてるなぁと思ったら、作品の内容が文字を排した世界というだけのことだった。でもコレで初っ端から惹きつけられました。見たのは一年以上前ですが、全体を被うB級テイストな近未来感がすごく印象に残っています。この作品、映像とヒッチゆずりの演出と社会風刺、それぞれの相性が悪いのか、それともいろんなことを詰め込みすぎたのか、ひとつひとつは良いのにどうも散漫な印象があります。ラストの理想郷も個人的に理想郷に見えません。だって暗記が大の苦手なんです..私。 【R&A】さん 5点(2004-11-30 11:23:41)(良:1票) 4.消防隊の出動シーンがスキ。音楽がいいね!なんか笑える。「華氏911」が公開中なのに、こっちを観るとは・・・自問自答してます。 【ダージン】さん [映画館(字幕)] 5点(2004-09-24 18:53:54) 3.一昔前SF小説にハマったことがあり、レイ・ブラッドベリの小説も何冊か読んだことがあります。しかしブラッドベリの私の印象は少しファンタジーっぽ過ぎて、この原作も未読のまま今に至っております(因みにマイ・フェイバリットはジェームズ・パトリック・ホーガン)。で、本作ですが、活字離れが叫ばれて久しい現在では余りにもインパクトに欠ける内容となってしまっていたのは残念です。また、一人の人格を放棄し、一冊の本として生きる道を選ばなければならないユートピア(?)も同様に全体主義的で、決してハッピー・エンドには見えませんでした。一番驚いたのは主人公の家の居間の壁にかけられたワイド・テレビ。38年前の作品で、現在と寸分違わぬテレビには(その双方向性も含めて)先見の明を感じました、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2004-07-09 16:13:03) 2.《ネタバレ》 書物が「善」で映像等のイメージが「悪」、という単純な構造ではなく、大事なのは真実を求め、そして自分の頭で考え、行動する姿勢のこと。映画の中の人々は情報を与えられるだけで、自らそれを求めようとしない。壁面テレビの「いとこ」たちから与えられる意味のない映像は秀逸。だけど一方、Montagが熱中して読むのは内容的にはどーでもいい表紙の扉に書かれた出版社の住所だったり、百科事典の「犀」の欄だったりする。もちろんキーとなるシーンでは、ちゃんとした本のちゃんとしたフレーズを読むのだが、こういうシーンは要らないのではないか? ラストの森のシーンは見ていて辛い。「暗記」という手段を取らざるを得ないこと。本来、かすかな希望を抱くシーンであるはずなんだろうが、僕は絶望感に囚われた。余計なお世話だけど記憶は変わるよな… ところで、素朴な疑問だが、本を読んだことの無い人たちが、なぜ字を読めるのだろう? 徐々に禁止されていったのかな? 【マイケル】さん 5点(2004-03-19 14:13:04) 1.うーむ、他にない題材の映画であることは評価できるかもしれませんが、でもやっぱり本が禁止された社会なんて、どう考えてもありえんでしょ、、、。 【あろえりーな】さん 5点(2003-04-29 06:30:14)
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