みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
10.《ネタバレ》 ヘタレなおっさんがどんどん犯罪に巻き込まれていくんだが、ほんとにヘタレで、逃げるでも歯向かうでもなく、ひたすらでんでん演じるおっさんに言われるがまま。 これが見ていて本当にもどかしい。 でんでんには、しっかりヘタレっぷりを見透かされていたというわけだ。でもでんでんは何を思ったか、最後にはヘタレおっさんを焚き付けて、覚醒させてしまって返り討ち。もう何が何やら分からない(笑) でも、ヘタレだったおっさんがでんでんをぶち殺し、生意気な娘を張り倒すのは、最後にカタルシスの解放があってよかった。 あとは、結局女は強い男に惚れるんだと言いたげな映画であった。ぼくはこどもだからよくわかりませんが、カップルや夫婦が犯罪で捕まるニュースをみるたび、何でこんな暴力男に女が惚れてるの?ってのは多いもんな。 エロとグロが強烈なので、とりあえず、心に残る映画ではある。 しかし、ああやって、肉はバラバラにして骨は焼いてしまえば、人間は「透明」になるもんなんかね。おお怖い。 【椎名みかん】さん [インターネット(邦画)] 5点(2022-03-30 20:53:14) 9.《ネタバレ》 いわゆる「埼玉愛犬家連続殺人事件」をヒントに作られた映画との事だが、全く関係なくて特に意味のない映画だった。でんでんの畳み掛ける口調に注目が行きがちだが、黒沢あすかは普段はドSでも強い男が好きみたいで、強い口調で命令すると死体損壊など素直に従うところが、私は可愛いと思いました。 【DAIMETAL】さん [DVD(邦画)] 5点(2014-08-12 09:38:37) 8.《ネタバレ》 「地獄でなぜ悪い」の影響で代表作のこちらも鑑賞。でんでんの迫真の演技が光ります。黒沢あすかのサイコぶりも評価できますし、神楽坂恵の美魔女ヌードも必見。ただ、内容は誰一人感情移入できず、そして臭う。バイオレンスには抵抗ないんだけど、汚いのはちょっとね。その辺が作品と合うかどうかじゃないかな。ラストは急に薄っぺらくなった気がします。「地獄でなぜ悪い」のリリーでも感じたが、上っ面だけ善人そうに見えても人間の中身まで解らないですよね・・・ほんと。 【マーク・ハント】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-12-14 05:37:16) 7.《ネタバレ》 でんでんは最初ピン芸人で、サングラス掛けてハードボイルド風にクールに登場し、それを外すとあの顔で、その落差で笑いを取るという、いたって単純な・しかしそこでは必ず笑える「芸風」だった(趣味は卓球と知って凄く納得)。その落差を本作では裏返しに使ったわけで、この映画に価値があるとすれば、彼にやっと助演賞を与えられたということ。最近でも印象に残っているのは『クライマーズ・ハイ』の、地方新聞はこういう人物によって支えられてるんだなあ、と思わせた部長、『母べえ』の、日本のファシズムはこういう善良さによって支えられてたんだなあ、と納得させた隣組の組長、など素晴らしかった。本作のようなアクの強い役でないと賞を貰えないのが悲しいところだが、ファンとしては嬉しい。園監督は映画作りより、役者起用に才能があると思っている。本作でのでんでんの前にも、安藤サクラ、満島ひかり、吉高由里子、と幾多の才能にスポットを当ててきた。もう当時から評価はあったが『気球クラブ、その後』の永作博美も素晴らしかった。本作で気合いが感じられたシーンは、落語の「らくだ」を思わせる逆転の前のでんでんの言い募りの場で、インテリが非インテリに対して抱いている根源的な不安を、彼がズバズバと突いてくる、その滑らかでない喋りの鈍痛感。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 5点(2013-02-16 09:55:58)(良:1票) 6.とりあえず見て良かった気にはなれない。 【akila】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-09-20 20:25:02) 5.《ネタバレ》 見だすといつの間にか時間が経っていた。そういう意味ではパワーは感じた。 しかし、中盤から後半は要らないシーンが多い気がする。 前半はあっと言う間だったのに今度は無駄に長いと感じてしまった。 グロやエロいシーンがダラダラ長すぎ。 主人公のヘタレ具合には非常にイライラしますね。それは狙い通りなのでしょう。 村田のおっさんはもはや演技に見えないレベル。 これまで見たどの悪役よりもキチガイです。 この人の演技を入れるなら7点か8点はあげたい。 しかし映画として全体をみると、きつい。 全くオススメできないし、ぜんぜん見なくていい。 褒めてるのか、けなしてるのかわからないですよね。 なんか不思議な映画です。 【虎王】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-09-12 10:27:43)(良:1票) 4.《ネタバレ》 直視出来ないシーンもありましたが、実話を元にしていることと、でんでんの演技に最後まで飽きずに観られました。 【より】さん [DVD(邦画)] 5点(2011-08-11 13:36:49) 3.レディースデーの金曜だというのに観客は5名ほどのしょぼい映画館。いや、上映してくれるだけでも御の字です。入ってきた老夫婦がいたのですが、終わって後ろを振り返るといませんでした(笑) 【べるぜ】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-07-25 14:24:31)(笑:2票) 2.《ネタバレ》 今年度の「理想の上司」は「冷たい熱帯魚」で村田幸雄を演じたでんでんさんに決定!個人的に。村田のバイタリティ、話術、そしてメリハリの利いた指導。何たって営業力が凄いもの。吉田が超だまされてるのがうける。いや、マジで怪物ですよこのおじさんは。でんでんさんはハリウッドデビューもある演技だったんじゃなかろうか。彼が大活躍する前半の時点でこれを映画館で観て良かったとうっとりすること暫し。 それに比べて社本は何だ!いつもめそめそうじうじしてプラネタリウムに逃避しやがって!そんなんでよく妙子を落せたものだな!まるで「ドラえもん」ののび太のような野郎だ。村田さんはお前のためを思ってだなあ、お前に胸を貸してやってんのに!ちゃんと自分の足で立てよ!このクソヤローが!演じた吹越満氏には全く恨みはないですが、最もイライラするキャラでした。 さて、ストーリーの前半では、村田が全く使えない社本を卓越した指導力で指導し、どうにかこうにか使いこなしながら、次々に欲張りな奴らから金を奪い、抹殺していきます。証拠も残らず消すべく、殺した奴はみんな「透明なボデー」にしちゃいます。ちゃっかり、社本の嫁である妙子もいただいちゃう村田。骨までしゃぶりつくせ! 一方、終盤はこののび太野郎がメガネを奪われたことによって急にトランスして、見境無く人をぶっ殺しまくるんですが、そうなってからはもう全っ然面白くない。まず、村田さんがいなくなった時点で画面に締りが無い。社本一人じゃ全然彼の魅力に太刀打ちできない。娘の美津子をぶん殴るところはスカッとしたが、愛子とのぐちゃぐちゃ格闘シーンで一気に冷めた。日本の映画って本当に泥とか血の中でぐちゃぐちゃやるの好きだなあ。ガタリンピックでは盛り上がれない。あれしか壮絶感とかリアル感を出す方法は無いのかと言いたい。そしてまた例によってニヒルが嵩じて逆に説教臭いラストになだれ込む。「愛のむき出し」から少しは良くなったかと思ったが、大して変わっていなかった。 でんでんさんだけに5点上げたい。次は優しいお父さん役とか観たい。すこし愛し始めてるかもしれない。 【枕流】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-05-07 17:07:36)(良:1票) 1.《ネタバレ》 確かにどんどんは怪演なんだけど、 そこまで異常な世界でもないし正直ダラダラ進んでる感じ。 自殺サークルんときみたいな緊張感がもっと欲しかった。 期待しすぎたかな.....。 出演者の内面性の描きが殆ど無く、ただのスプラッター映画くらいにしか感じ無かった。 笑えたとこといえばー。「ちょっと痛い」はおもしろかったです。 あと、最後に娘さんが笑ってたのは気持よかった。 音楽が黒澤の乱から選んでる気がしたが.....。 食欲は全然萎えなかったが、観終えて疲れた...。 【reitengo】さん [映画館(邦画)] 5点(2011-02-16 19:51:25)
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