みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
3.《ネタバレ》 また楽しめました。 これは初期のジブリ作品の影響を非常に強く感じます。 今もなお数多くのフォロワーを生んでしまう過去のジブリ映画の偉大さをこの作品でもまた思い知らされました(コンプレックス丸出し)。 目指すところはカリオストロの城でしょうか。 ハイジも出てきますしシータも出てきます。 トトロの抜け穴も出てくれば、魔女の宅急便の飛行船や自転車飛行機も出てきます。 たぶん、腐敗した巨神兵も出てきたと思います。 またバイオハザードも出てきますが、残念ながらブロリーまでは出てきませんでした。 マキとルパンが自転車でビルの階段を下る場面では性的なものすら感じてしまいました。 この場面を夢に見たら、たとえ30歳でも僕は夢精してしまうでしょう(30歳ではありませんが)。 そしてファンタジーというか霊的すぎて、これをシリーズファンはどう思うのでしょう。僕は最近のいくつかとカリオストロしか記憶にありませんので。 (たとえばナウシカのような)霊的な物語を描くのに(これは自己判断ですが)霊的な温かみも永遠を感じさせる深みも僕は感じなかったのですが、そんなものを最近のアニメ作品に求めるのが無理でした。自分の悪い癖です。この作品では 「いや、奴はとんでもないものを盗んでいきました。あなたの心です。」 という名言のアンサー的な部分にまで迫っているような気もします。 ミサは「ロミオの青い空」のアンジェレッタを思い出します。カルト過ぎてすみません。 そしてこれもまた自己判断なのですが、マキというサブヒロインの存在に 二次炉利人口の増加率まで伺えてしまうのという、これは僕の思い込みでしょうか。そうでしょうね。むしろそうであってほしいです。 それと比較するとミサはサディスティックで病的な願望の矛先となり、ネクロ愛的なエロスのイメージまで感じてしまうのはたぶん僕の気のせいだろう。 毎度こんなレビューですみません。 【ゴシックヘッド】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-12-09 21:41:01) 2.毎度おなじみのテレビスペシャル版。そもそも期待もしていなかったので、最初から最後まで取り敢えず見れた分、“マシな方”という内容だったのではないか。 いつもならテレビ放映されていても大概スルーするのだけれど、今回から主要キャスト声優陣が一新されたとのことで、恐いもの見たさもあり鑑賞に至った。 銭形警部、峰不二子、石川五ェ門というメインキャラクターの入れ替えはとても残念だったけれど、それぞれのキャラクターの第一声から「違和感」と言える程の印象はなく、終始耳馴染み良く観られたことは、大いに「成功」と言って良いのだろうと思う。 「ルパン三世」も、もはや「サザエさん」や「ドラえもん」と同じく、国民的アニメであることは間違いないので、寄る年波による声優を始めとするスタッフの入れ替えは致し方がなく、これからの世代に向けて残し、新たな作品を生み出していくということに、より大きな価値があると思う。 この作品自体は、「カリオストロ」と「ラピュタ」と往年の名作アニメをパクり……もといオマージュを捧げつつ、「超人ハルク」を無理矢理に混ぜ込んだようなヘンテコな作品だったけれど。 逆に言うと、次元大介役の後釜は今回見つけきれなかったんだろうなあ……。 「最後の砦」として、引き続き小林清志さんの末永いご活躍をお祈りしたい。 【鉄腕麗人】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-12-08 16:22:08) 1.《ネタバレ》 銭形、不二子、五ェ門に新声優を迎え、新たなスタートを切ったとも言えるTVスペシャル22作目。その声優陣については大きな違和感は無く、上手いこと若返れたのではないかと思う。が、しかし脚本の面では相変わらず代り映えしないというか、そこそこのレベルで安定しちゃってる。退屈とまでは言わないが、面白いとも言えないレベル。再生能力を持つ敵の死に方がマグマってのも、ターミネーター2の時代から全然進歩しないものだなと…。 【リーム555】さん [地上波(邦画)] 5点(2011-12-07 13:10:30)
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