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2012年【日】 上映時間:111分
ドラマロードムービー
[アナタヘ]
新規登録(2012-06-16)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-09-28)【イニシャルK】さん
公開開始日(2012-08-25)


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監督降旗康男
キャスト高倉健(男優)倉島英二
田中裕子(女優)倉島洋子
佐藤浩市(男優)南原慎一
草彅剛(男優)田宮裕司
余貴美子(女優)濱崎多恵子
綾瀬はるか(女優)濱崎奈緒子
三浦貴大(男優)大浦卓也
大滝秀治(男優)大浦吾郎
長塚京三(男優)塚本和夫
原田美枝子(女優)塚本久美子
根岸季衣(女優)笹岡紀子
浅野忠信(男優)警官
ビートたけし(男優)杉野輝夫
岡村隆史(男優)お好み焼き屋の客
芦川誠(男優)
不破万作(男優)
石倉三郎(男優)漁協の役員
井上肇(男優)
脚本青島武
音楽林祐介
和田亨(音楽プロデューサー)
作詞宮沢賢治「星めぐりの歌」
作曲宮沢賢治「星めぐりの歌」
撮影林淳一郎
さのてつろう(別班撮影)
製作市川南〔製作〕
平城隆司
冨木田道臣
テレビ朝日(「あなたへ」製作委員会)
東宝(「あなたへ」製作委員会)
電通(「あなたへ」製作委員会)
朝日放送(「あなたへ」製作委員会)
東宝映画(製作プロダクション)
企画林淳一郎
市古聖智
配給東宝
美術矢内京子
鈴村高正(装飾)
編集菊池純一
照明中村裕樹
その他森沢明夫(小説「あなたへ」(幻冬舎文庫刊))
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【クチコミ・感想(5点検索)】

別のページへ(5点検索)
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11.《ネタバレ》 一部のシーンでカメラがテレビドラマみたいに安っぽく見えてしまい違和感があったのと、ラストの「余計なオチ」に向かってセリフが増えて行ってしまい野暮ったくなったのとが、残念でした。あと、回想シーンが多すぎるかな、とも。物語の流れが滞る印象。
とは言え、もちろん誰もこれが健さんの最後の作品になるとは思っていないでしょうけれども、まるで別れを惜しむかのようにみんなが集まって、健さんを中心としたロードムービーが展開されるのが、味わい深い。
富山から長崎への旅。当然、日本海側を攻めていくんだろうなあ、と思ってたら、まるで違う予想外のコース。いや、大阪まで寄ってくれるのは結構ですが、大阪と言えばどうしても、グリコの看板出さなあきませんか。さすがに寄り道し過ぎ、どう考えても草ナギが悪い。
関門付近の風景はやっぱりいいですねえ。狭い海峡をひっきりなしに船が行き交いして、見てて飽きない。唐戸市場に行けば食い物は美味いし安いし。こんな場所で北海道物産展やって、大丈夫なのか?
ついでに因縁の巌流島にでも寄って行きますかね?
佐藤浩市が最初から挙動不審のところがあって、これがラストの「オチ」に向けた伏線であったことに最後に気づく訳ですが、最初はそんな事とは思わないし、健さんの役が刑務所勤めなもんだから(この言い方は語弊がありますね。「おつとめ」ではなく、ホントの職業)、てっきり佐藤浩市はかつて富山刑務所で健さんにお世話になった一人だったんじゃないか、などと思ってしまったのですが。これって一種のミスディレクションだったんですかねえ。
余貴美子に託された写真が、どのように海に沈んでいくのか、というのを期待した私としては少し肩透かしで、「余計なオチ」と言いたくもなるのですが、ここは骨がキラめきながら沈んでいくシーンで充分、ということでしょうか。
田中裕子が、イイですねえ。でも出過ぎ。 鱗歌さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2022-10-02 05:42:09)

10.健さんのチンタラひとり珍道中といったところでしょうか。亡くなった奥さん田中裕子の手紙の約束を果たすべく、富山から〜奥さんの故郷長崎までキャンピングカーで旅をする。放浪?(ビートたけしが劇中で説明)途中は佐藤浩市、草𦿶剛、ビートたけし、長崎では余貴美子、綾瀬はるか、大滝秀治と豪華。でも、なんか残るものがなかったですね。 SUPISUTAさん [DVD(邦画)] 5点(2016-10-15 12:30:48)

9.《ネタバレ》 高倉健の存在感、培ってきた役者人生が生む憂いを帯びた表情によって支えられた映画でした。逆に言えば高倉健におんぶにだっこの映画。脚本など、映画を構成する重要部分に評価出来る点がないのはどうなんでしょう。このウエットさが邦画らしさといえばそうですが、そろそろ考えるべきかなと。 kirieさん [地上波(邦画)] 5点(2015-02-04 00:13:56)

8.《ネタバレ》 複雑な心境です。 確かに健さんはさすがです。 その存在感、迫力、ひと言一言が心に沁みます。しかし物語には全くといっていいほど感情移入できませんでした。のっけから旅先で出会うたけし(以降俳優名で)はいい雰囲気でしたが「車上荒らし」のオチ?。草なぎ、佐藤との出会いも唐突感あり、しかも食品業を簡単に手伝うのも?。あとも一事が万事ですが極めつけは田中との関係性です。刑務官と慰問にきた童謡歌手がどういう心の触れ合いで結婚に至ったのか、そして田中が病に罹り死を迎えるまでの時の過ごし方が描かれていないと二通の遺言状の意味とそれを読んだ健さんのふるまいに心を打たれようがありません。結局他のサイトでどなたかがレビューされていた「本では泣けたが映画では泣けなかった」が的を得ているのかなと思いました。ですので「本」を読んで改めてレビューします。ここでは「健さんの映画」に5点です。 yoroshikuさん [地上波(邦画)] 5点(2014-12-02 15:33:57)

7.《ネタバレ》 なんだかいい話のような印象を受けるけど、出会う人が車上荒らしとか保険金詐欺とか犯罪者だらけ。
綾瀬はるかは知らないみたいだから仕方ないけど、余貴美子は明らかに知ってるわけでほぼ共犯者だよね。
高倉健が取るべき行動は写真配達じゃなくて、自首するように諭して、服役後にまた家族揃って生活できるように導くことだと思うんだけどなぁ。
あと、大切な絵葉書なのに捨てちゃうんだね。 もとやさん [地上波(邦画)] 5点(2014-10-13 18:51:11)

6.期待を越えず、しかし下がらず。健さんのための映画。健さんを鑑賞する作品。だからゲスト出演者がいちいち目について邪魔だし、メインのキャラですら邪魔な人もいた。ストーリーはロードムービー仕立てで映像は楽しめる(特に竹田城)が、嫁の気持ちに近づくヒントは少ない。見終わった後は佐藤浩市さんのお話が一番印象に残ってしまった。私も竹田城に+1点。 movie海馬さん [地上波(邦画)] 5点(2013-10-23 01:41:01)

5.《ネタバレ》 最愛の妻からのラストメッセージ。それは絵手紙にしたためられた僅か5文字の言葉。「さようなら」たった一言を伝えるために、妻は夫に旅をさせました。環境を変えること、体を動かすことで見えてくるものがあるということ。「あなたは、あなたの時間を生きて」過去の思い出に囚われることなく、新しい人生を歩んで欲しいという妻の願いは夫に届いた様子。篭の中の鳥、いや刑務所に餌づけされた雀は、大空に飛び立つ決意をしたようです。ただ薬が効きすぎたのか、刑務官の職まで手放してしまいました。退職後も請われて仕事が出来るなど誇らしいこと。ニセ教師や南原の例を見ても分かるように、居場所があるのは幸せな事です。新しい生き方を模索する気持ちは尊重したいですが、今まで積み重ねてきたものも大切にして欲しいと感じました。根なし草の放浪とならぬ事を祈るばかりです……。齢八十の大スター・高倉健を主演に迎え、豪華キャストでお送りする和製ロードムービー。健さんは流石に若々しいものの、それでも80歳のおじいちゃんには変わりありません。本作のテーマを扱う上で主人公の年齢は重要なファクターとなりますので、明らかにミスキャストでしょう。吉永小百合もそうですが、主役しか許されぬ役者人生というのも虚しい気がします。年齢相応の適役でこそ、役者は一番輝けるのでは。イベントは発生してもアクシデントは皆無であること、移動距離と期間及び移動手段のバランス上、ロードムービーとしては極めてコンパクトで平凡な印象です。大仰なBGMに頼るのも限度があります。ロマンには欠けては、ロードムービーの醍醐味半減と言わざるをえません。 目隠シストさん [地上波(邦画)] 5点(2013-08-22 18:49:46)(良:3票)

4.ストーリー自体は物足りなかったし、映像も所々過剰気味なのが気になったけど、高倉健が出てるってだけで最後まで見ちゃうんだよね。これが存在感ってやつか。半世紀にも渡って大スターであり続け、80歳を超えてもなお映画で主演。そして当たり前のようにヒットさせる。もうこんな俳優は出てこないな…。 リーム555さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2013-06-19 22:53:42)

3.夫婦の絆などが描かれていないので、「さよなら」に込められた想いなども説明を聞いても共感が出来ないんですね。
ストーリーは全然たいしたことはないが、何故か心温まるという気は確かにする・・やはり健さんの存在感か?
高倉健は80でも60の役、もちろんかっこいい健さんのまま・・・80の高倉健の映画を誰か撮らないかな? 東京ロッキーさん [DVD(邦画)] 5点(2013-05-09 19:01:41)

2.たいしたドラマもなく粛々と展開する感じで、そこが良いのだといわれればそれまでだが…物足りない。「幸せの黄色いハンカチ」「駅」に続く高倉健私選ベスト3になるのではと期待した当方としては消化不良の感。天空の城・竹田城の映像が良かったのでプラス1点。 Q兵衛さん [映画館(邦画)] 5点(2012-11-27 12:37:54)

1.《ネタバレ》 伴侶の死によって止まる時間、それを動かそうとしたのはその亡き妻の遺志だった・・・『幸せへのキセキ」のマット・デイモンや『ファミリー・ツリー』のジョージ・クルーニーや『ソラニン』の宮﨑あおいはそこから自身が未来に向かって歩み出す訳ですが、健さんは亡妻が誘った旅を通して触れあった他人の時間を動かした訳です。それは長い時を生き重ねた経験と、そして限られた未来ゆえのちょっと切ない生の姿。そんな残された時間を生きる旅を、触れあう人々のドラマと美しい日本の風景で情感豊かに彩る作品・・・だったら良かったのですが、豪華ゲスト陣共演!みたいな作りになっていてガチャガチャと騒がしい映画になってしまっていて。大体、みんなそういう人に見えないんですよね。タレントさんそのもの。脚本通りにセリフを言わされてますという状態で、それはもうバラエティドラマの如き世界。健さんがこれまで刻んできたイメージに頼り切った映画で、健さんの既に出来上がっているキャラがあるからこそ、そういう雑なバラエティノリでも通用させられますよ、って感じがするんですよね。だけどそんなに健さんにばかり頼れるほどの余裕があるの?って。ゆっくり次代へ継がれ老いたる存在は退いてゆくって、この映画が描いた事なのに当の映画そのものはその事に無自覚っていうのは、一体どんな皮肉なのでしょう? それはまるで集まった高齢の観客まで道連れに朽ちていこうとしているようですらあります。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 5点(2012-09-29 19:19:16)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 32人
平均点数 5.88点
000.00% line
100.00% line
213.12% line
300.00% line
426.25% line
51134.38% line
61031.25% line
7412.50% line
826.25% line
913.12% line
1013.12% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 5.00点 Review1人
2 ストーリー評価 4.66点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review4人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 3.00点 Review2人

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