みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
4.《ネタバレ》 淡々とした展開ながら小洒落た感じにまとめ上げられ すごく後味よく終われていたところは良いところ。 樽ごと狙うわけでなしに、気付かれない程度にほんの少しだけを失敬するという犯罪。まあ許そう(えっ 許すのか?) ただ彼が犯してきた罪はただの一度ではなく二度三度とあるようだ。 人様の人生を無茶苦茶にしておいて 未だのうのうと生きている そんな彼が主人公である映画である故に、天使の分け前とはもったいない。実に身分不相応なタイトルだ。 だけど悔しいかな 最後一瓶の行く末に後味の良さを感じ終わってしまえる 憎い出来。 【3737】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2018-12-26 21:47:16)(良:1票) 3.《ネタバレ》 ウイスキー醸造の過程での蒸発分が天使の分け前というシャレたネーミング。それをうまくラストにつなげてオシャレにまとめた印象。 ただ、ところどころ引っかかるところも。まず、ロビーがチビで貧弱そうなので、とてもケンカが強そうではなく使いっぱしりに見える。もっと引っかかるのが、暴行事件の被害者が置き去りにされているところ。自分だけが幸せを掴んでいいのかと。それも結局は犯罪行為に走って、超高級ウイスキーを盗んで得た大金で。いくら盗まれた被害者がウイスキーの味もわからない大金持ちだったとはいえ、それが免罪符にはならない。殺人犯が罪を償って出所して更正して幸せな家庭を持ったとしても、遺族はやりきれないだろう。ロビーは殺しこそしていないが、トラウマになるほどの暴行を加えているんだし。 盗み出す仲間がウイスキーの瓶を割ってしまい、皆が頭を抱えるシーンは面白かった。味方の足を引っ張る使えない無能な奴は、敵よりもタチが悪い。どんなグループ、組織にも1人はいる存在なので、共感を呼びやすい。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-01-03 21:13:21)(良:1票) 2.《ネタバレ》 「天使の分け前」というしゃれた呼び方を、最後にうまく使いましたね。それなりに面白かったものの、でも特に印象深いところもありませんでした。暴力で人の人生を狂わせた・・・とか、立ち直るのかと思ったら結局犯罪か・・・とか、そういう設定は別に気になりませんが、その設定が特に効果的というわけもないし、肝心のウイスキーについても対して掘り下げることもない・・・。ワルが更生・社会批判・痛快犯罪劇など、テーマをどれかに絞り込んで作れば、もう少し伝わるメッセージもあったと思います。 【ramo】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2014-12-28 00:36:06) 1.《ネタバレ》 ウイスキーの樽一つで110万ポンド(約1億5000万円)と私にとってはまったく縁のない別世界。それにウイスキー蒸留に少しでも知識があればついて行けたかもしれないが・・・。 天使の分け前とは非常にロマンティックだが、大自然が分け前についたと言えば許されようが、人間がかすめ取るのは許されるのだろうか。犯罪を社会奉仕で償うのはとても良いことだと思うけど。それにウイスキーの世界に縁のなさそうな世界で育った主人公に、鑑定の才能があったとは不自然に思う。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 5点(2013-05-30 15:46:17)
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