みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
11.《ネタバレ》 ヨハネスブルグに実在するポンテタワー。円形の中庭には堆積したゴミの山。 荒廃した世界観をリアルに描けていると思う。 殺人マシーンの形は、やはりロボコップに登場したあの形でないとね! 【チェブ大王】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-12-29 20:32:41) 10.《ネタバレ》 序盤・中盤の話の流れはもう一つだったが、終盤でだいぶ持ち直した。 まともな人間がいない中、そんな人間のエゴで誕生したチャッピーが無事でいてくれてよかった。 第九地区に似てると思ったら同じ監督だったからなのか、納得。 キャストは結構豪華でしたね。 やはりヨハネスブルクは恐ろしいところだ。 【2年で12キロ】さん [DVD(字幕)] 5点(2021-12-31 10:53:43) 9.《ネタバレ》 意思を持ち学習し感情も理解するAI。 そういうのがいかに人間に脅威になるかというのは、散々映画でも小説でも描かれているので、本作の見どころは、段々人間らしくなっていくチャッピーの様子でしょうか。 生まれたてのチャッピーが、言葉や仕草を覚えていく過程は可愛いんですが、いろいろ雑で気になりました。 本当に無の状態なら、最初から「怯える」とか隠れるとかしないです。 雑なのは全体的にで、武器も持ってるロボットポリスの管理が杜撰過ぎることや、カード一つでプログラムが操作できる、というかセキュリティがまるでザル。 バッテリー切れたらお終いって、ロボポリスって使い捨て? そういう細かいことは置いとくと言うなら100歩譲るけど、ビックリなのはヘルメットでデータ化した意識を転送するってこと。 そんな技術、世の中変わっちゃうくらいの発明じゃないですか? 人間の記憶や意識・感情・意思、そういうのがデータ化できるのか、できたとして転送されたロボットは、果たしてオリジナルと同一人物と言えるのか。 ロボットの体で「生きていく」のは人間と言えるのか。 そんな重大なことは完全スルーで、創造主とママの意識を転送してめでたしめでたしみたいなラストに、何だか脱力。 カッコ悪いクズ役を引き受けたヒュー・ジャックマンにプラス1点です。 【nanapino】さん [地上波(吹替)] 5点(2021-02-14 02:13:52) 8.良く出来た映画だと思うが、あまり楽しめなかった。とにかく登場する人間がみんな悪人ばかりで気分が悪い。さらにラスト付近はもう滅茶苦茶で、そんな事が出来るなら何でもありだろってなもんでガックリ。映像的には好きなタイプの作品だけに惜しい気がした。 【ぽじっこ】さん [CS・衛星(吹替)] 5点(2016-05-12 21:48:51) 7.《ネタバレ》 極端なまでに治安が悪化した、世界でも有数の危険都市ヨハネスブルク。業を煮やした警察はロボット警官隊の導入を図る。IT企業テトラバール社の開発した、人間以上の能力を有するスカウトは瞬く間にその実力を発揮し、それまで我が物顔で街を牛耳ってきた犯罪者たちをどんどんと一掃してゆくのだった。気を良くした上層部は本格導入を決定、数百体規模のスカウトを実戦配備し街の治安は飛躍的に改善する。だが、開発者であるエンジニア、ディオンはそれでも飽き足らず、自らの意思で判断し、感情さえ有するAIを持った新型スカウトの研究を独自に続けるのだった。やがて、本物の〝心〟を持ったロボットの完成にとうとう成功したディオン。自宅でそんな〝心〟を持ったロボットを起動させようと家路を急いでいた彼だったが、不幸にもその日、街のチンピラどもに襲われ、その大事なロボットを奪われてしまうのだった。「チャッピー」。チンピラ一味の若い女性から、奪われたロボットはそう名づけられ、次第に犯罪者としての教育を施されてゆく。そんな折、ディオンのライバルである研究者の男がその事実を知り、やがて、事態は取り返しのつかない危機を迎えてしまうのだった……。『第9地区』で鮮烈なデビューを飾った、ニール・ブロムカンプ監督の新作は、そんな原点に立ち返ったような小気味のよいロボットアクションでした。冒頭から、現実のヨハネスブルクを舞台に疾走感抜群で展開されるそんな物語に僕のテンションは否が応にも高まっちゃいました。『第9地区』の衝撃再びか?!と思ったのも束の間、肝心のチャッピーが登場してからは、そんな疾走感はものの見事に失速、僕の期待は見事に打ち砕かれてしまうことに。何が駄目かって、まずストーリーがあまりにもごちゃごちゃしてていったい何をメインに描きたいのかかなり焦点がぼやけてしまっているところ。チャッピーも、開発者のディオン博士も、頭の弱いチンピラたちも、悪役のライバル・エンジニアも、いったい何がしたいのかいまいち分かり辛いためさっぱり物語に入り込めません。次に、メインキャラのチャッピー。ピュアさをいかにも強調しようとしているのが見え透いてしまい、いかんせん魅力に乏しい。クライマックスなんてもはや破綻寸前で、ほとんどカタルシスを得られることなく終わっちゃいました。『第9地区』があまりにも出来が良かったから仕方ないのかも知れませんが、ブロムカンプ監督、一作ごとにそのクオリティが下がっちゃってるような気が…。きっと、次がこの監督の勝負所でしょう。スラム街で展開されるロボット対犯罪者のアクションシーンはやはりすこぶる格好良かっただけに、僕はそれでも期待して待ってますんで、頑張ってください!! 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-04-02 22:54:16) 6.《ネタバレ》 『第9地区』の既視感が強いロケーションだけで飽きる感じ。そのうえに昔の『ロボコップ』に出てたようなズングリ体型ロボットも。ロボットを使って「心」を問うことや、人工知能の学習を描いて子供のような純粋さを演出するのも、もういろんなとこで使い古されてきて、チャッピーのかわい子ぶりっ子、健気ぶりっ子、かわいそぶりっ子に、ちょっとやな感じ。ヒュー・ジャックマンが正義側でないのが唯一印象的でした。で、人間誰しも「100%善人」とか「100%悪人」とかいないのは分かっちゃいるけど、ギャングのカップルを「なんだかんだあっても、けっこうイイ奴らなんじゃね?」みたいに見せるのは、なんか受け入れ難いなー。ヒュー・ジャックマンを完全悪者に描いておいて、ギャングの方がまだマシってですか? 「必ずどちらかと交流しろ」て言われたら、自分はギャングカップルは絶対お断りだな〜。 【だみお】さん [DVD(字幕)] 5点(2016-01-24 18:54:25)(良:1票) 5.《ネタバレ》 ロボットの動きがスムーズ!もうCG作品に違和感を感じなくなってきた。 作品の流れ全体が、安いギャグ仕上げなんで、どうも世界に入り込みにくい。 ヒュージャックマンがいることに単純に驚いた! 【たかしろ】さん [DVD(字幕)] 5点(2015-12-11 14:25:24) 4.《ネタバレ》 見ている間は「そこそこ」面白い。ギャングスタになろうと奮闘?するチャッピーがかわいい。ラストシーンだけは「おい、それでいいのか!?」と突っ込まざるを得なかった。正直、クラスター爆弾を発射するロボットがいたり、ウルヴァリンが鬼畜だったりやってることは派手なんだけど、すっごい地味~に感じた。なんというか、第9地区と比べて平凡なハリウッドの映画になっちゃったなあと。それとも、俺がこの監督の芸風に飽きてきたのかな?5点献上。 【bolody】さん [映画館(字幕)] 5点(2015-08-02 22:22:08) 3.こじんまりとまとまった作品。箱根の寄木細工箱のようなSF。 日本公開版はカット部分が有るようだが、見ていて音響が飛んでいるのでたぶんすぐ気がつく。まあ全体としてさほどの影響は無いと思う。 チャッピーと呼ばれる無垢な人工知能の素体となるロボット警官は、恐ろしく良く出来たCGで、全く違和感がない。そのまま製品化出来そうだ。 全体として、身体や精神、博愛や人の矛盾に焦点を当てようとしているのだと思うが、何というか少し足りない。 きっと、アクション映画を志向した誰かと、メッセージ性を込めようとした誰かとの衝突が、違和感を生んでいる。 人工知能が人間を超えることによる何かや、人工知能が人間と関係する中で生まれる何かは、別に描かれない。 生き残るために時に創造主にすら反旗を翻し、しかし実際に行った行為には罪悪感を覚えるチャッピーは、ひどく人間らしい。 観る人が、哲学的な問いに向かうキッカケとなる娯楽アクションとしては良く出来ているのだろうが、どうにも小さくまとまりすぎている感がある。 地に生きる人達を描くから結果的に小さくなってしまったのではなく、予算なのか何なのか、何かの制約による箱庭感が拭えない。広がりや厚みが足りない。 ハリウッド作品らしくない、どうにもローカルな、こじんまりとした作品になっていると思う。 料理の仕方によってはもっと面白くなったんじゃないかなと思わせる、勿体無さの漂う作品。時間、かけられなかったのかなあ。 (1点、劇中でヴィンセント演じるヒュー・ジャックマンの演技は素晴らしい。あれ?違う人?と思うほど完璧に演じている。ロボット好きとヒュー・ジャックマン好きは、それだけで元が取れるかもしれない) 【うみうし】さん [映画館(字幕)] 5点(2015-06-02 13:25:34) 2.チャッピー鑑賞 撮りたい画が先行しすぎて登場人物の行動原理に説得力がまるで感じられない。今までもそれはあったけど、それを凌駕するガジェットとアクションの魅力があったからこそ奮い立たされたのに、ワクワクできるシーンがムースとの戦闘シーンだけだったので全体通してすごく退屈。日本の宣伝文句がドラマ推しでいつもの客寄せ用だって騒いでいたけど、あながち間違いでもなくて、恐らく監督自身ドラマで魅せようとしてたんじゃなかろうかとか推測してしまうほど娯楽要素が少なすぎる(まあドラマ推しでも娯楽性は散らせるし単純に面白いシーンが少ないっていう話)。にしてはチャッピーの心情変化も雑すぎて感情移入しずらいし、(寿命の5日ってのをもっと長く体感させて、徐々な変化にするとかー)狙いは外してるとしか言いようがないかも。てなかんじで画で補えるラインをここまで越えてしまうと流石についていけなくなる。エリジウムで出来ていたカメラワーク(終盤クルーガー戦でのパンチに連動した左右にスワイプするバレットタイムやら)も第9地区で出来ていたしっかりシンプルなテーマとそれの邪魔にならないかつ魅力的な娯楽要素の添付もチャッピーではまるで出来ていないように感じた。ダイアントワーズ(監督の地元のラッパー)にしてもシガニーウィーバーにしても良さが出せないならわざわつかう必要がないんじゃないか(ヒュージャックマンはまだ良かった)。まとめてご都合主義によるツッコミ所の量にしても、それによるアイデアの薄れにしても、楽しいシーンの少なさも全部含めて、単純に完成度が今までで一番低いように思個人的にファンとしては残念極まりない。このままだとファンは離れていきますぞー 【走馬灯】さん [映画館(字幕)] 5点(2015-05-28 22:28:09) 1.《ネタバレ》 家族愛や人間性がテーマなので、その点にウルっときたところはありましたが「人間の意識を機械の身体に置き換え可能」辺りから突っ込みどころが満載。以降どうしてもギャグに見えてしまって、個人的にはシラけてしまいました…。 ジャンルとしてはファンタジーアクションだと思います。機械にも愛を…との使い古された内容ですが、捻りも特に無し。迫力の戦闘シーンは流石でしたが、科学考証なんて関係無いぜ!と言ったニール監督のカラーをハッキリと再確認出来た作品でした。 しかし、ヨハネスブルグってどんだけおっかない街なんですかね(~_~;) 【Kの紅茶】さん [映画館(字幕)] 5点(2015-05-24 17:02:38)
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