みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(5点検索)】
5.フィリピンの島で一人の男が飢えと孤独に苦しむ。 前線での攻防は無いが実際の戦場を体感しているようだ。 極限の飢えによるカニバリズム、肉の塊になる仲間、砲弾が飛び交い常に死と隣り合わせ。 まともな精神状態でいられるはずがない。 ドラマ性は乏しいが、静寂な反戦を感じる。 【mighty guard】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2020-09-13 17:42:36) 4. 太平洋戦争末期のレイテ島を舞台に、日本兵の悲惨な実態・戦闘の激しさを通じて戦場の狂気を浮き彫りにした作品。ドキュメンタリー映像では迫り切れない戦争の実相に、文字通り肉迫。戦争映画で肉体の損壊をモロに見せる演出には懐疑的な考えで、奇しくもこの映画公開年に他作品のレビューで否定的な意見を記述した。だが、題材によってはそれもありかなと思うようになった。本作の場合、全体の流れからみるとグロテスクな映像という印象があまりなく、肯定的に受け止めた。 時折映る山々や雲の流れ・海流等、自然の息遣いが一層悲惨な状況を引き立たせる。暗闇の中で一転、サーチライトから始まる戦闘シーンは凄惨極まりない。戦争とはこういうものだと思う。ケイトウの花と人肉の対比は残酷な現実を映す。 惜しいかなリリー・フランキー以外の俳優陣は素人っぽさが目立つ。小声での会話は、極限状態における飢えや栄養不足、士気低下を背景にした表現だと思うが、リアルさにこだわり過ぎの印象で、あまり効果的な演出とは思わない。 何年か前に親類の年寄りから聞いた逸話を思い出す。戦争当時、関東地方のある都市でアメリカ軍の空襲に遭い、そばにいた人の上半身が吹っ飛んだという話だった。 【風小僧】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2020-03-08 18:52:48) 3.私は幸いにして戦場の凄惨さを知りませんが、まあこんな感じだったんだろうなあと思わせてくれる作品でした。しかし、それ以上でも以下でもありません。やたらとグロい描写がありますが、中盤以降は「またか」という感じ。人間の戦場における狂気は恐ろしいですが、平時における「慣れ」も恐ろしいものです。 それと、この作品に限らず、だいたい邦画はセリフがはっきり聞き取れません。小声で早口で話すので、当然でしょう。そのたびに手元のリモコンでボリュームを大幅に上げると、次の瞬間には効果音やBGMが大音量で流れたりして、夜間に茅屋の大画面テレビで見ている身としては気が気ではありません。こういう部分で観客への配慮って、してくれないんですかねぇ。役者の滑舌を基礎から鍛え直すとか、せめて字幕を入れるとか。 【眉山】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-09-18 02:10:01) 2.《ネタバレ》 戦争の悲惨さ、凄惨さをよく描けていたと思う。 志のある映画だと思う。 予算がなかろう作品ではあるが、もう少しなんとかなったのでは? とにかく寄りの多いこと多いこと。 音も台詞が聞こえない聞こえない。 もう少し引きの画で客観性をもたせて、 聞き取れるくらいの音声処理で観客に伝わるようにすれば、 映画として良かったんじゃないかな。 すみません、ド素人なのに。 とはいえ現代で戦争になったら、地球がぶっ飛ぶので映画とか教訓とか、そんなこと言ってられなくなるんですよね。 人間っつーのは学ばない生き物だね。 【ろにまさ】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2017-09-30 20:32:25) 1.想像の範囲内の出来事が 想像の範囲内で映像化してあった。 【aimihcimuim】さん [レーザーディスク(邦画)] 5点(2016-08-19 22:47:57)
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