みんなのシネマレビュー

シン・ゴジラ

(モノクロ版タイトル:シン・ゴジラ オルソ)
GODZILLA Resurgence
2016年【日】 上映時間:118分
SFシリーズものパニックもの政治もの特撮ものモンスター映画
[シンゴジラ]
新規登録(2016-01-27)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2024-11-05)【イニシャルK】さん
公開開始日(2016-07-29)
公開終了日(2017-03-22)


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監督樋口真嗣
庵野秀明(総監督)
尾上克郎(准監督)
助監督轟木一騎(総監督助手/D班監督)
摩砂雪(D班監督)
庵野秀明(D班監督)
尾上克郎(B班監督)
石田雄介(C班監督)
演出庵野秀明(予告編演出)
佐藤敦紀(予告編演出)
キャスト長谷川博己(男優)矢口蘭堂(内閣官房副長官)
竹野内豊(男優)赤坂秀樹(内閣総理大臣補佐官)
石原さとみ(女優)カヨコ・アン・パタースン(米国大統領特使)
大杉漣(男優)大河内清次(内閣総理大臣)
柄本明(男優)東竜太(内閣官房長官)
高良健吾(男優)志村祐介(内閣官房副長官秘書官)
市川実日子(女優)尾頭ヒロミ(環境省自然環境局野生生物課課長補佐)
松尾諭(男優)泉修一(保守第一党政調副会長)
國村隼(男優)財前正夫(統合幕僚長)
ピエール瀧(男優)西郷(戦闘団長)
野間口徹(男優)立川始(資源エネルギー庁電力・ガス事業部原子力政策課長)
余貴美子(女優)花森麗子(防衛大臣)
矢島健一(男優)柳原(国土交通大臣)
平泉成(男優)里見祐介(農林水産大臣)
横光克彦(男優)菊川俊介(環境大臣)
浜田晃(男優)河野(総務大臣)
手塚とおる(男優)関口(文部科学大臣)
古田新太(男優)沢口(警察庁長官官房長)
モロ師岡(男優)本部(警察庁刑事局局長)
渡辺哲(男優)郡山(内閣危機管理監)
諏訪太朗(男優)田原(東京都副知事)
光石研(男優)小塚(東京都知事)
藤木孝(男優)川又(東京都副知事)
嶋田久作(男優)片山(臨時外務大臣)
津田寛治(男優)森文哉(厚生労働省医政局研究開発振興課長)
高橋一生(男優)安田龍彦(文部科学省研究振興局基礎研究振興課長)
神尾佑(男優)風越(外務省・新政務担当総理秘書官)
塚本晋也(男優)間邦夫(国立城北大学大学院生物圏科学研究科 准教授)
原一男(男優)塙(仮名)(生物学者)
犬童一心(男優)志賀(仮名)(古代生物学者)
緒方明(男優)柳(仮名)(海洋生物学者)
斎藤工(男優)池田(第一戦車中隊長)
前田敦子(女優)避難民(カップルの女)
鶴見辰吾(男優)矢島(統合幕僚副長)
松尾スズキ(男優)早船(フリージャーナリスト)
片桐はいり(女優)広田静子(官邸職員)
中村育二(男優)金井(内閣府特命担当大臣)
小出恵介(男優)消防隊隊長
ドン・ジョンソン(男優)リヒター(ゴジラ調査団団長)
妹尾洸(男優)
三浦貴大(男優)ジャーナリスト
小林隆(男優)山岡(統合部隊指揮官)
大林丈史(男優)国平修一(副総理兼外務大臣)
小川真由美(アナウンサー)(女優)アナウンサー
原知佐子(女優)
森廉(男優)避難民
岩井堂聖子(女優)
石垣佑磨(男優)芦田(第二飛行隊第一小隊長)
黒田大輔(男優)根岸達也(原子力規制庁監視情報課長)
北山雅康(男優)笹上高尋(海上保安庁海上保安監)
橋本じゅん(男優)三木(幕僚長)
野沢聡(男優)
國本鍾建(男優)石倉(陸上幕僚長)
斎藤嘉樹(男優)
島津健太郎(男優)澁沢真
竹下宏太郎(男優)
柳英里紗(女優)
山崎潤(男優)
渡部遼介(男優)
庵野秀明(男優)バスの運転手
イワゴウサトシ(男優)
屋敷紘子(女優)通訳
庵野秀明スピーカーで住民に呼びかける消防隊員
出演岡本喜八牧悟郎(元城南大学統合生物学教授)(写真)
脚本庵野秀明
音楽鷺巣詩郎
伊福部昭「ゴジラ」「キングコング対ゴジラ」「メカゴジラの逆襲」「宇宙大戦争」「三大怪獣地球最大の決戦」ほか
北原京子(音楽プロデューサー)
撮影山田康介
庵野秀明(画像設計/D班撮影)
摩砂雪(D班撮影)
轟木一騎(D班撮影)
TBS(撮影協力)
日本テレビ(撮影協力)
フジテレビ(撮影協力)
製作市川南〔製作〕
東宝
東宝映画(製作プロダクション)
企画神山健治(企画協力)
川上量生(企画協力)
浜田秀哉(企画協力)
プロデューサー山内章弘(エグゼクティブプロデューサー)
配給東宝
特撮樋口真嗣(特技監督)
尾上克郎(特技総括)
佐藤敦紀(VFXスーパーバイザー)
大屋哲男(VFXプロデューサー)
白組(VFX)
三池敏夫(特撮班美術)
庵野秀明(プリヴィズ企画・監督)
スタジオカラー(プリヴィズ班)
作画前田真宏(イメージボード/画コンテ)
林田裕至(イメージボード)
丹治匠(イメージボード)
轟木一騎(画コンテ)
摩砂雪(画コンテ)
樋口真嗣(画コンテ)
庵野秀明(画コンテ)
鶴巻和哉(画コンテ)
美術林田裕至
西村喜廣(特殊造形プロデューサー)
前田真宏(ゴジライメージデザイン)
竹谷隆之(ゴジラキャラクターデザイン・造形)
庵野秀明(ゴジラコンセプトデザイン/タイトルロゴデザイン)
柘植伊佐夫(粉飾総括)
出渕裕(特殊建機小隊エンブレムデザイン)
轟木一騎(タイトル)
振付野村萬斎ゴジラ(モーションアクター)
編集庵野秀明
佐藤敦紀
録音庵野秀明(音響設計/D班録音)
摩砂雪(D班録音)
轟木一騎(D班録音)
山田陽(整音)
照明川辺隆之
その他舟山弘一(応援スタッフ)
電通(特別協力)
小池百合子(取材協力)
枝野幸男(取材協力)
庵野秀明(宣伝監修)
あらすじ
東京湾で無人のクルーザーが発見される。その頃、同じ東京湾で大量の水蒸気爆発が起こり東京湾アクアラインのトンネル崩落事故が起こる。原因不明のため対策に追われる政府の会議でも意見が分かれる。内閣官房副長官矢口は巨大生物の存在の可能性を主張するが受け入れられない。その時、テレビ画面に巨大な尻尾が映し出されたと思うと、あっという間に巨大生物が上陸し町を破壊しながら移動する。原因が巨大生物ということで、政府は自衛隊に駆除を命ずるが、逃げ遅れた住民がいるために攻撃に躊躇していると、生物は東京湾に帰って行った。分析の結果、その生物は、海中に投棄された核廃棄物をエネルギーにしていると判明し「ゴジラ」と名付けられた。やがて、進化したゴジラが再び鎌倉から上陸してくる。

パセリセージ】さん(2016-09-04)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(5点検索)】

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1


14.あの「ゴジラ」が現代日本の東京にやってきたらどうなるか、をかなりリアルに描いた点は面白い。
特に自衛隊との多摩川防衛戦は圧巻だった。
ただ、まあ、元が子供向けの幼稚な特撮ものであり、そのイメージや設定を損なわない範囲で作られている以上、しょせん、幼稚でバカバカしい話であるのは変わらない。
海底の核廃棄物を食べて生まれた怪獣が突然やってきて、口から放射能を吐いて大暴れ。戦車砲をくらってもびくともしない。凝固剤を口から流し込んで凍らせる…うーん、これ、歴史ある「ゴジラ」じゃなかったらみんな石を投げるストーリーだよね?
なので、いい大人が楽しめるかというと、まあ、そこまでは…というところ。
まあ、自分にゴジラにもう少し思い入れがあれば楽しめたんだろう。ゴジラに対する思い入れ次第で評価も変わる映画。

自衛隊を含め行政の対応がしっかりしていたのは、好感が持てる。
この手の日本に国難が及ぶフィクションでは、たいてい法の不備、お役所仕事、縦割り行政で、国がうまく対応できずアタフタするという展開になりがちなのだが、もうそういうのはウンザリしている。見飽きたというのもあるが、何より見ていて単純にイライラする。加えて映画でしつこく政治批判を聞かされたくはない。
ところがこの映画は序盤こそ役人達がグダグダしていたものの、その後は非常に皆有能だった。現実はどうかは置いといて、フィクションなんだからとりあえず見て楽しいものを作ってくれないとな。

国際社会がゴジラへの核攻撃を決定する部分はもう少し説得力を持たせてほしかった。
ゴジラがもっと進化したり、そのうち羽が生えて世界中に飛んでいくかもしれないから、その前に駆除したい、というのが早期に核攻撃をする理由なのだろうが、その進化に関する説明は分析班のおっさん達がちょろっと言っただけ。そして、もうその後には、すぐに、核攻撃の話が決定事項になってる。そりゃあないわ。
曲がりなりにも一国の首都、しかも人口1千万を要する東京を核攻撃をしようなんて恐ろしい行いを、国際社会が軽々しく決定しようはずもなく、そこは流石にもう少し時間を取って経緯を描いてくれないと、物語に逼迫感を出すために無理矢理ねじ込んでる感が強い。
そのせいで、核攻撃のタイムリミットに間に合わせるための奮闘シーンも冷めた目で見るしかなかった。

あとは、石原さとみの変な英語まじりのしゃべりがものすごくうざかった。 椎名みかんさん [インターネット(邦画)] 5点(2021-07-25 09:38:54)

13.単純な怪獣映画ではなく政治ドラマをメインにするという発想は面白い。ただそれが裏目に出てしまった感じ。
1作目ゴジラは、ネットも無く、国際ニュースもお茶の間で見られることの無い時代。世界観が日本だけで完結しているからこそ成立した話だと思う。
今回は国際情勢をリアルタッチで絡めてしまった為「すぐお隣に日本よりも遥かに大量の原発を、遥かに杜撰な管理で運行している国々があるのに、何でそっちには行かないんだろう?」・・て事に頭が行く。世界最低ランキング日本の偏向マスコミで勉強する蒲田君?
製作者は極めて中立的立場で作ったつもりなんだろうけど(・・なのかな?)、まだまだお尻に殻をつけているような感じ。
それゆえ、俳優たちが真剣に演技すればするほど、何だかコントのような様相を呈してしまっているのが残念。
ゴジラの造形は良。示現流そのままのスタイルにて緻密な造り。幼生の蒲田君は、元来あった「シュールで気持ち悪い円谷怪獣」を復権させたようで良かったです。 番茶さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2019-11-03 18:09:30)

12.《ネタバレ》 発売日にレンタルで済まそうと思っていたら全部レンタルされてたのでBDを購入、

したが、買って後悔した。

なんだろう、一度は見てもいいけれど買うほどではないといった感じ。
3時間の脚本を2時間でまとめるために全員早口にさせた、ってアホかいな。
2時間でまともに見せるために3時間の脚本を2時間に縮めるのが脚本家だろうが。
まぁ人間のやってることはどうでもいいことなんで
よく聞こえなくても全く問題はないから別に全然問題はないんですけどね。

ゴジラが変化していくところはなかなか良かったです。
空想科学じゃないですが100mの怪獣は陸に上がった途端に自重で潰れそうですが。

あとエヴァファンの神経を逆なでしたくて仕方ないみたいなところも気になります。
音楽がまんまエヴァだったり作戦名がエヴァを彷彿とさせてたり、
何よりいまだ続報のない「シンエヴァ」の「シン」を冠してるところとか、
ゴジラなんて撮ってないでさっさと終わらせるもの終わらせろと言いたくなります。

とりあえず一番最悪だったのは野村萬斎のモーションで歌舞伎みたいな歩き方するゴジラ。
あれ、超絶ださいですよ、まだシェーするゴジラのほうがいいですよ? にんじんさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2019-06-02 21:37:46)

11.日本が誇るエンターテイメント大作。
東京の街並みがリアルに描かれ、政府がどんな対応をするかなど、興味深い。

ですが、小さい頃に比べゴジラ登場のワクワクがない。
これは単純に自分が子供ではなく、大人だから致し方ない評価。 バッジョさん [地上波(邦画)] 5点(2018-06-09 20:12:44)

10.《ネタバレ》 原子力絡めてどうしたいのか良くわからないままに終わってしまった。
恐ろしいものなのは間違いないが、
それをなんとなく科学で挑んで、
しかし物理な感じで原子力に破壊されて。

前半のゴジラの脅威を感じさせる部分も、
初っ端、ゴジラの造形に違和感を感じて「あ、ゴジラの相手かな?」くらいに思ってたら
立ち上がった。

驚異的な体組織で成長を遂げたとか、
ミサイルも何も効かないとか、
ゴジラの凄さってそういうもんじゃないんだよなぁ。 元祖さん [地上波(邦画)] 5点(2017-11-29 23:27:04)

9.これからどうなるんだろという期待感は膨らむのだが、ヤシオリ作戦が始まるまでは盛り上がれず消化不良だった。
出演者みな早口なので大体のニュアンスは分かるが語尾が聞き取れず、モヤモヤしてしょうがない。
前評判が良かったので、期待しすぎたのかもしれない。 misoさん [地上波(邦画)] 5点(2017-11-13 02:58:09)(良:1票)

8.《ネタバレ》 始まって5分ですでに尻尾が出てくるところ、それとアメリカから爆撃されてキレて光線だして怒るところは良かった。 紫電さん [DVD(邦画)] 5点(2017-04-24 21:16:51)

7.《ネタバレ》 現代日本に本当に未知の大怪獣が現れたら政府はどうするのか
まるでシミュレーションのような序盤の構成が無理なく映画に集中させてくれる
大怪獣であるゴジラの魅力を引き出すのにはソレが一番だ
なにももう一体あり得ないような生物を登場させて戦わせる必要はそもそもない
政府対ゴジラ…ニッポン対ゴジラのコピーが指し示すその構図はありがちかとは思ったが
今までは意外と市井の人か、マスコミ、研究者などが主人公だったことを考えると
自然なカタチにようやく成ったともいえる
(軍人が主役にならないのは自衛隊という組織の微妙な立場を慮ってだろう)

ゴジラの設定をかなりアレンジしたことで
ゴジラとはこういうものだと知っている我々の予想を逆手にとって
退屈させないつくりになっていた
そういうアプローチもあるのかなるほど
意外にも設定アレンジにガッカリしない
庵野さんが監督だから、そういう目になった
これはシン・ゴジラだからいいんだよとなった

一部コメディーリリーフのようなポイントに立つ人物がいて
(構成上の、であってその人は設定上ギャグのつもりはないはずが)
失笑を買うタイプが本当にネタでいってるように見えたのが残念
その都度、まさに劇を見させられている感覚に陥り、ムードが台無しになることがあった
引っかかることを自然の内に見せる演技力が不足してますね

主要人物にもっと事態に対する緊迫感が欲しい
会議室/作戦室の中にいる面々にそれを望むのはフィクションに過ぎるかもしれないし、
努めて冷静にふるまってるのだろうということはわかる
だが、語気を荒げて緊迫感を煽るベタなノリこそ、この映画には足りない
やっているかもしれないが、あまり伝わってこなかった
発狂するかのように怒鳴って凍りつかせる”監督のいつもの”演出をして欲しいわけではない
普段は温度低めで、ハイテンションポイントを絞って効果を挙げるやりかたは怪獣映画とは合わないので。
怪獣映画はしょっちゅうドキドキしているほうが良い
画面で起こっている凄い出来事に比例する熱さをキャスト(とりわけ主要人物)に求めたい
なぜ全員セリフ棒読みなのか?演技の向上を強く望む

しかし今日日、劇映画で一部であろうがドキドキできただけでもたいしたものだと思ってる自分もある
キャストは淡々として見えてても、こちらが緊張していることでできた結果の温度差ならいいじゃないかと
惰性のように続いたゴジラのシリーズとは一線を画しているし
特撮愛好者が作った超豪華なファンムービーという匂いが
鉄板の商用映画とは良くも悪くも異なる印象を放ってもの珍しかったといえる うまシネマさん [ブルーレイ(邦画)] 5点(2017-04-22 05:41:43)(良:1票)

6.政府の対応にスポットが当たる構成に、冒頭こそ引き込まれたものの
それが延々と繰り返される展開に、中盤からは飽きもあり眠気MAX、
さらに石原さとみが演じる米国大統領特使の、
「日本語ペラペラなのにネイティブアピールで英語を挟んでくる」
安っぽいキャラクターが追い討ちをかけまたまたゲンナリ。
最後の方はウルトラマンでも出てきて早く退治してくれないかなあ、と投げやりに観てました。 勾玉さん [映画館(邦画)] 5点(2016-11-08 18:28:18)(良:3票) (笑:2票)

5.《ネタバレ》 映画館から帰りました。まあまあ面白かったんですが、
周りから、もろ手を挙げてオススメされた割にはいまひとつでした。

国を守る為と言いつつ、事後の出世に拘る会話がウザイ。不要。
アメリカ政府から派遣された重要人物として石原さとみが、50歳迄に
大統領になるという夢について語るシーンもウザイ・・ 興醒め、至極不要。
このシーン入れるなら米国人の俳優にすべき。入れ無ければさとみチャンでOK。
ゴジラがエネルギー切れで立ったまま何週間も眠る設定も・・無理。
しかもその間も飛行物体だけに反応して光線攻撃するが地上を移動の場合は
攻撃してこないというのもマヌケ。人知を超える生命体じゃなかったのか・・
沢山攻撃すればエネルギー切れで昏倒すると判っていたなら1発核攻撃の前に
東京大空襲なみの波状攻撃なら効果がある事になる。核に拘るには理由が不足。
いずれ光線だか熱線だかの威力が、怪獣とはいえ生物の体中から出るというのも
絵に華やかさを出す為だろうが盛り過ぎの感がある。
ゴジラが執拗に東京を目指す理由が不明のままというのもどうなの?体内組成の
解析、弱点の解明に至る科学力があるなら、推論くらい出せないのか?
あと撮影のカメラ揺らしてパニック演出も、目が疲れるから押さえてくれ、やり過ぎ。
せっかくテンポ良く話が進んでいる中に、対策室のメンバーが体臭の件で風呂入るか
どうかなんて、要らない絵でしょ。カットカット!

とまあ、散々ケチ付けましたが、CGや特撮では頑張っていると思います。
東京都心でゴジラが闊歩する映像には、以前の子供映画にはない重厚な感じが出ました。
序盤の成長過程の容姿には爆笑して不安になりましたが後半は納得のゴジラでした。
自衛隊の戦闘シーンも迫力あって、日本映画史上最高の絵になったのでは?
これらのすばらしい絵が、盛り過ぎ設定と不要なエピソードで台無しです。
シンプルに巨大生物と自衛隊との戦いを、リアルな現代日本に降りかかったSFとして
まとめて欲しかった。

こう言うと、「それじゃあ沢山あるゴジラ映画との違いが無くなるよ」の意見もね。
いやストーリーで奇をてらうのではなく、あくまで高度な映像技術でリメイクして欲しい。
着ぐるみ特撮ではなくハリウッドの技術ででね。お話はシンプルでいいんです。
ただリアルさに拘って、政治家の野心の話とかは不要ですのでヨロシク。

大量の俳優さんを無駄使いの件ですが、自分にはオールスター戦観てるような
楽しさがあり、娯楽映画としては大正解かと。 なんせ娯楽ですから。 グルコサミンSさん [映画館(邦画)] 5点(2016-09-01 21:02:03)

4.《ネタバレ》 完全体の方のゴジラの造形は凄かったです。迫力満点。
幼態の方は、気持ち悪いだけだし必要なかったと思います。
ゴジラが東京を破壊するシーンは、「巨神兵東京に現る」を彷彿とさせ恐ろしかったです。
でも巨神兵のときは、人間は成す術もなく世界は滅びちゃうから絶望しかなかったけど、
こっちは一応生物だし一体だし、人間の英知で何とかするんだろうと希望をもって見れました。

良かったのは以上です。
あとは、想定外の危機に見舞われたときの政府の対応はこんななんだよ、というのを延々と見せられて、
出演者が多いので顔見せないといけないからとカット割と顔アップが多くて、
スピード感と緊張感を出したかったのか早口で喋らせて、それらがダラダラと続くので逆に単調になって退屈でした。

ゴジラが何故上陸してどこへ行こうとしていたのかも触れないまま。
第いくつめかの使徒をゴジラ型にして作ってみたのでしょうか。

結論として、ゴジラの造形は凄いけど映画として面白くなかったです。 nanapinoさん [映画館(邦画)] 5点(2016-08-21 18:08:23)(良:3票)

3.《ネタバレ》 ゴジラを見たいのに、踊る大捜査線みたいなドラマを延々と見させられて不満です。

序盤のゴジラ(ツチノコみたいなやつ)はグロかっこよかったのに…
進化したらガンダムシードディスティニーみたいになってしまって…

まあ、序盤よかった!序盤! わんたんさん [映画館(邦画)] 5点(2016-08-15 03:10:12)

2.《ネタバレ》  昔から庶民の視点で描かれた怪獣映画が好きで、政治家や役人や自衛官や専門家が右往左往するようなのは好きじゃないのですが、コレがそうだからと言って悪く言うつもりはありません。
 ゴジラがむしろアチラのモンスター風になっちゃった、ってのも、CGが期待したほどではなくて舟だの車だの列車だのが重量感もなくパタパタ舞ってるなんてのも、まあ些細な事。人物シーンのライティングはもう少しどうにかなんなかったのか?とは思いますが。

 私がひっかかって仕方ないのはゴジラを「戦後日本の亡霊」として登場させた部分で。

 空回りする会議と会話を繰り広げるばかりで決断力と実行力が欠ける連中には途中で退場願って、異端であろうが傍流であろうがゴジラの暴走を止めるという共通の目的を果たすためにプロフェッショナルがその仕事を果たす、って点は良いと思います。ですが、それがいつまでも変わらない「戦後」に対する呪詛を基にしているようで、それは前向きと言えるのかどうか。
 終戦直前から現代に至るまでの(原爆投下から東日本大震災による被害と、福島第一原発のメルトダウンによる被害と)この国家を襲った災厄に対して、それでも「頑張ろう日本」と言いたい映画、でも安保やら核やら、終戦から今の日本に変わらぬ重圧を与え続けている「戦後」に恨み節のひとつもヒネリたい、みたいな映画で。
 両監督と同世代なので判らないではないんですよ、団塊に蹂躙された後の世界を生きてきた世代な訳ですし(笑) だけど、映画に漂う旧『日本沈没』と旧『日本のいちばん長い日』の影響が、まるでそこに留まる事に対する自虐的な言い訳のようにも思えて。
 ナショナリズムをシニカルに捉えつつ(でも実際にそこに陥っているような感想がネット上に大量に見られるという)、それが自嘲、自虐の域から出ていない、その先の示すべき道を語ってくれていない気がするんですよね。まるで「仕方ないけど頑張ろう」みたいな。

 怪獣映画における不可侵領域である皇居に言及しない今作には、もちろんそうする事の意味があるのでしょうが(東京駅と皇居はさほど遠くないのであの作戦をあの場所で展開するというのは国家的にかなり問題な訳で、即ちこの作品世界に皇居は存在しない)東京の中心に鎮座する事となるゴジラにそれが象徴されちゃってるとすれば、それはそれで、ねぇ。

 個人的にポイントが高い点はご贔屓、市川実日子嬢がひたすらヘンなキャラだった石原さとみ嬢よりよっぽど良い扱いだったところ。彼女目的に見に行ったと言っても過言じゃないです。 あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 5点(2016-08-02 17:13:17)(良:3票)

1.《ネタバレ》 ものスゲー退屈だった! 
ドキュメンタリータッチで会議を重ねる閣僚とその関係者たちを描き、リアリティを出そうとしたのかもしれないが、つまんねえ早口の会話が続き、汚ねえオッサンたちのアップが何億回も映し出されてウンザリ。
しかも肝心のゴジラが少ししか出てこないのも嫌だ(でもイデオンや巨神兵みたいな攻撃は良かった)。
ネットでやたら評判がいいのは、日本中の特オタたちがみんなでグルになって俺をだまそうとしていたんじゃないか? と重度の被害妄想になったよ! ガブ:ポッシブルさん [映画館(邦画)] 5点(2016-08-02 06:46:07)(良:4票)

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【点数情報】

Review人数 223人
平均点数 7.24点
031.35% line
131.35% line
220.90% line
341.79% line
483.59% line
5146.28% line
63214.35% line
74620.63% line
84319.28% line
94419.73% line
102410.76% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.83点 Review18人
2 ストーリー評価 7.63点 Review30人
3 鑑賞後の後味 7.90点 Review30人
4 音楽評価 8.23点 Review30人
5 感泣評価 5.91点 Review23人

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