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【クチコミ・感想(5点検索)】
3.近作の『第9地区』は異星人を被差別者と置き換えるように誘導しているような描写がいくつもあったがそれはあくまでお遊びの範疇であってけして社会派を気取ろうとはしなかった(と思う)。社会派が好きなのであればペーターゼンのこの『第5惑星』をすすめる。地球上の異文化、異人種間の対立に置き換え可能なお話は大真面目に反戦を謳いあげている。個人的にはその社会派色の濃さがうっとうしいと思ったんだけど、80年代ってこういうの多かったかも。後にあの特種メイクによって元の顔が全く判別できない異星人がルイス・ゴセット・Jrだと知って、尚且つ異星人の子供の役もまた黒人であることを知って、キャスティングからも社会派的メッセージを発信しているのかと(深読みか?)半ば呆れながらも感心してしまった。クライマックスの子供救出劇はそれなりに盛り上がって楽しい。荒涼とした大地を歩く小さな人間を大俯瞰でとらえた画は圧巻なんだけどアップになると途端にしょぼくなるのは予算のせいか。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-06-22 14:37:29)
2.戦争中の宇宙人と地球人がわけあって一緒に過ごし、最初はいがみ合いながら徐々に仲良くなって、そして・・・って映画。異文化交流のSF版。ありがちなストーリーでB級っぽくコジンマリしてるねん。友情物語に感動もあんませーへんかった。宇宙人がちょっとキモすぎて。けど退屈じゃなかった。俺、SF好きやし。宇宙モン好きやし。異文化好きやし。でもやっぱあの喉を鳴らすしゃべり方はちょっと耳障り。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 5点(2006-02-02 14:21:01)
1.《ネタバレ》 原作だと、終戦後の主人公は人間の体臭を嗅ぐだけで吐きそうになるんだよね。反戦テーマとかの域を越えた何かを感じてたんだけど…内面を描くのがヘタなペーターゼンには、このあたりが精一杯の描写ってとこか。それに原作の見せ場は、長老達の前に立ってドラコ語で家系を詠唱するシーンだろ~! 何でナレと絵一枚で済ませるんだよ~! 原作のように舞台が孤島でなかったのも不満。グリーンランドの光景は素晴らしかったけどね。傑作になり得たSF小説を凡作(駄作とは言わないが)にしてしまった不満が、ちょっと点数を押し下げたかな。【ちょっと補足】製作会社は最初、テリー・ギリアムにこの監督話を持ちかけたんだそうな。それはそれでイヤだなあ。まあギリアムは即座に断ったらしいが。 【エスねこ】さん 5点(2004-02-23 02:35:06)
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【点数情報】
Review人数 |
27人 |
平均点数 |
6.22点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 1 | 3.70% |
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4 | 3 | 11.11% |
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5 | 3 | 11.11% |
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6 | 4 | 14.81% |
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7 | 14 | 51.85% |
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8 | 2 | 7.41% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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