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【クチコミ・感想(5点検索)】
2.《ネタバレ》 鑑賞後に知ったオニールがティーンエイジャーだったというのに浅はかな行為もしかたないのかと思うところ。彼をいいように操ったミッチェルも妖怪のようなフーバーを前にしては蛇に睨まれた蛙状態。薄汚い正義がまかり通る結末が何ともはや、臨月の奥さんの見開いた目がやりきれない。ハンプトンはオニールを疑っていなかったのか? 釈然としませんがFBIの黒歴史はなかなかの見応えでした。 【The Grey Heron】さん [インターネット(字幕)] 5点(2023-09-04 15:30:41)
1.《ネタバレ》 シカゴの歴史博物館にいったとき、フレッド・ハンプトン事件についての展示をみた記憶がある。FBIによる強制捜査で暗殺されたという経緯も今の感覚ではにわかには信じがたいけれど、50年前のアメリカで実際に起きた出来事。本作は、この事件をブラック・パンサー党のメンバーで「裏切り者」ビル・オニールの視点から描いたもの。社会運動の現場を臨場感たっぷりで描きつつ、潜入もののサスペンスも加味されることで、事件の背景に詳しくなくても話にはついていけると思う。ハンプトンのアジテーション演説も力強く、ダニエル・カルーヤはオスカー受賞に値する好演でした。ただ、このドラマとサスペンスにあふれた設定を映画としてどこまで昇華できたかは、少し疑問でもある。ビルとメンバーとの会話、FBIとの隠れたやりとりなどはどうも演出が平板で緊迫感に欠けている。その分、突然の逮捕劇、銃撃戦、FBIの襲撃シーンとの落差が大きくてショッキングにはなっているのだけれど、全体を通してみると、裏切り者の苦悩を描きたいのか、カリスマ的なリーダーとしてのハンプトンを描きたいのか、潜入もののサスペンスを描きたいのかはっきりしない印象になってしまっている。せっかくの題材ではあるけれど、脚本・演出の面では物足りなさが残念な一作となりました。 【ころりさん】さん [インターネット(字幕)] 5点(2022-05-01 19:11:15)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
4人 |
平均点数 |
5.50点 |
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1 | 0 | 0.00% |
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5 | 2 | 50.00% |
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6 | 2 | 50.00% |
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7 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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