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【クチコミ・感想(6点検索)】
7.想像していたものより、大人のファンタジー って感じでした..そこらへんにごろごろ転がってる、ゴミのようなファンタジーアニメとは一味違います..後半、さえ子がからむエピソードになると、なぜだか知らないうちに 心打たれ..吸い込まれるように観入ってしまいました..とても良かったです~ ただ 〇〇〇が..コケた~ あれはナイ..私的にダメです..もったいない... 【コナンが一番】さん [DVD(邦画)] 6点(2019-01-27 16:30:33)
6.《ネタバレ》 一部に記号的すぎる仕草もあるにはあるが、よく動く少年達のしなやかで伸びやかな手足の振りがいい。
燈籠の灯りの中、もつれあいながらも少年と少女は手をつないで懸命に駆ける。
冒頭から携帯電話を手放せなかった少年は、手を触れ合うコミュニケーションを知る。
ノスタルジックな山あいの風景以上に、指切りの約束や別れの握手など、映画が強調して演出するのは接触の記憶と絆だ。
「握りかえす 手のぬくもり」「見つめ返す 瞳の中に」
それら作品のモチーフを的確に歌詞に落としてエンディングを彩る松任谷由実のセンスはやはり素晴らしい。
映画のラストを衆人環視のイベントとしたこと、安易なスペクタクルに依ったことが惜しい。 【ユーカラ】さん [映画館(邦画)] 6点(2015-08-26 00:07:10)
5.小~中学生の時に上越の廃村でやっているキャンプによく参加していたが、その頃を懐かしく思い出させてくれた。
棚田もある日本の山村を素敵に表現していたと思うけど、人物の描き方がなんだかなぁ・・・
どうでも良いけど、ダムに沈むような地形ではないと思う。仮にダムを作るにしても貯水容量の点から効率の悪いダムにしかならないと思う。By ダムマニア 【あきぴー@武蔵国】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-08-02 00:46:49)
4.《ネタバレ》 背景描写は丁寧で美しいが、人物の作画にはどうしても違和感が残る。いろいろと考えはあるのだろうが、正面から見た顔と俯いた顔、横顔の印象が全く違うのはさすがに困ったことであり、また登場人物のイメージを壊すような表現は問題と思われる。
またストーリー面では、終盤で少女が「一生懸命光るから」と言ったので何が起こるか期待していたのに、実際はどこがどう光っていたのかわからず、主人公の青年がたまたま目をつけただけのように見えていたのは落胆する。見栄え優先の大がかりな奇跡など起こさなくとも、ささやかな奇跡でいいからヒロインが“光ること”の方に重点を置いてもらいたかった。どうもこのラストが軽薄で安易に思えるが、これが原作に由来するのだとすれば残念なことである。加えて個人的には1977年の山村を見てノスタルジーに浸る気にもならないので、全体として絶賛したいというほどの映画にはなっていなかったというのが実感だった。
ただし、中盤で主人公の少年が神社裏に呼び出された場面では、浴衣姿の芳澤さんがあまりにきれいで愛らしいため、年甲斐もなく少年の心情に同調してしまうところがあった。また終盤で少年が「ホタルはさ...光るんだよね!」と少女に語りかけた場面では、それまではっきりしていなかった純愛ストーリーとしての性格がここで一気に表面化したように見えて感動的だった。ここまでに少女への思いをつのらせていった過程を、自分としてもこの少年と共有できていた気がする。
...とはいえ、前記の通りこの感動が最後までつながっていかないのは困ったことだが、とにかくそういった点で思春期的な(まだ小学生だが)切なさも感じられたことから、どちらかといえば好きな映画として位置づけなければ済まない気にはなる。いろいろ不満はありながらも、ラストがハッピーエンドだったのはやはり嬉しいことで、現実問題として見れば主人公も友人も、小学生の頃に恋心を抱いた相手と大人になってからちゃんと結ばれたというだけで奇跡のように思われる。 【かっぱ堰】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-08-23 08:54:43)
3.《ネタバレ》 夏の日の不思議な体験。少年時代の田舎での夏、そこでの夏祭り。懐かしい感覚がこみ上げます。ユウタが さえ子の手を引っ張り走るシーンは音楽の良さもあり引き込まれます。少年の真っ直ぐな全力が描かれます。そこからラストのハッピーエンドに至るわけですが、ストレートなベタなストーリーですがこれが良い。分かっていてもコレしかないです。ただ、ちょっとストーリーを構成する要素が少なくテンポが悪いので中弛みします。あとは好みの問題でしょうが、アニメの絵のタッチに最後の最後まで違和感が残り続けました。 【Keytus】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-08-09 22:25:18)
2.今作の魅力は、主人公と共に「子どもの頃の夏休み」を過ごせることにあります。
そこにはやれ環境破壊への批判だの、やれ憎たらしい悪役などは存在しません。
展開はとことん甘酸っぱく、なおかつ繊細に子どもたちの内面を描いているのです。
主人公の少年は昭和52年にタイムスリップしてしまい、そこで「ひと月だけ」の夏休みを過ごすことになります。
秀逸なのが、「時間制限」があることです。
もちろん夏休みがいつか終わってしまうのは当然のことなのですが、この主人公の場合はちょっと違います。
なにせ、今いる場所はいずれ「ダムの底に沈んでしまう」のです。
そこに住む人たちも、もうすぐここを離れないといけないことを知っていて「これが最後」と思い、今を楽しんでいるのです。
主人公は、はじめは「すぐ帰りたい」と思っているのですが、村に住む人たちと楽しい日々を過ごしているうちに、そうは思わなくなります。
ひと月の冒険を経て、「いつか終りを向かえてしまう」を知り、成長する主人公に、自分はすっかり感情移入をしてしまいました。
ノスタルジーに浸れる反面、本作に切なさを感じるのはこの「終わり」へのカウントダウン、焦燥感が描けているからでしょう。
また、サブタイトルは作品と相反するように「『永遠の』夏休み」となっています。
逆説的に思えるこのタイトルに、観たあとは想いを馳せてみるのもいいかもしれません。 【ヒナタカ】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-05-21 00:08:23)
1.《ネタバレ》 「父親を亡くした子供が夏の田舎で不思議な体験」という事で『ももへの手紙』と思いっきりネタカブリしておりますが、こちらもまた日本の夏を情感たっぷりに描いて見所の多い作品でして。去りゆく人、去りゆく場所、去りゆく時、去りゆく夏を惜しみつつ、それを越えてゆこうとする少年(このあたりも『もも』と類似しているのですが)の生を真面目に見つめています。特徴あり過ぎなキャラクターデザインはどうなんでしょ?という感じですが、見始めてしまえば意外と馴染み易く。ただ、あまりに実験的映像に拘り過ぎるあまりに、後半の住職との対話シーンでの静の映像に組み込まれたひたすらぐにょぐにょ動き続ける主人公のフルアニメや、クライマックスの行燈の中を駆けるシーンでのまるでキャラの違う写実主義(『MIND GAME』思い出しちゃいましたよ)の違和感が興を削いでしまっておりました。また、松任谷正隆氏の音楽はあれこれと過剰に語ろうとし過ぎ。物語もベタで固めたともすればクサさ炸裂な話ではあります。それでもキャラに与えられた命には心動かされ、ドラマを見守り、結末に期待と不安を抱いてのめり込んで見ていたのですが・・・ラストで超展開。ポカーンって感じで。一体何をやらかしてしまったの?この映画。『もも』はあちこち細かく余計な事をしている感じでしたが、この映画は最後でドカン!と大きく余計な事しちゃったねー、って。もっと慎ましやかにとかさりげなくとか、そういう形にできなかったのでしょうかねぇ。過剰に盛り込まれた要素が色々なものを台無しにしてしまっているように思います。それまでが静かで細やかだっただけに、何故ここだけいきなり大仰に「大感動作!」ってノリになってしまったのか、とても残念。それまではとても良かったんですけどねぇ。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 6点(2012-05-20 15:24:56)
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【点数情報】
Review人数 |
10人 |
平均点数 |
6.50点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 7 | 70.00% |
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7 | 1 | 10.00% |
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8 | 2 | 20.00% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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