みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
8.《ネタバレ》 シリーズ27作目。オープニングの夢は、過去一番の脱力系の夢でした。タコ社長のタコの着ぐるみ、よく着る気になったなぁ。 タイトルの河川敷ではサイクリング仲間が女の子の取り合い。今までなら寅が引き金になってドタバタが起きるんだけど、今回寅は単なる傍観者。おぉ前作同様、寅は一歩引いたスタンスで若者を見守る話かな?と思いきや、結構スタンダードな一目惚れ回でした。 満男が吉岡秀隆になってた。さくらのノーヘルスクーターにビックリ。そういう時代だったの?気にしたことのなかった源ちゃんの意外な過去。 この作品も以前テレビで観ていた記憶があって、マドンナふみの弟の死が印象深かったです。本作では特に、とらやでの子供みたいに馬鹿でワガママな寅と、旅先での大人としてしっかりした一面を見せる寅の両面が観られます。 神社の絵馬にさくら一家の幸せを祈願する寅。一方で弟のみを案じるふみ。たった一人の姉弟がために、寅も自分に重ねてふみに協力したんでしょう。心のこもった葬儀をあげてくれた会社の人々への、寅が発した感謝の言葉がもう、こんな事言える大人って格好良いなって思ってしまいます。 一方のふみ。「何で一言言ってくれなかったんです!?」と弟の上司に怒りをぶつけます。幼い頃別れてから、一度も会ってない弟。父方と母方に別れてそれっきりと思いきや、務め先は知ってる(どこでそれを?)。お骨は若狭の叔母さんが持って行ったのに、その叔母からふみには一言もない(※その叔母さんがふみのことを知らない可能性も少々)。ふみに怒る資格はないように思えるけど、まぁけっこう表裏が激しい、自己中な女です。 絵馬のところで「寅さんに、ええお嫁さんが…(はぁと)」と言いつつ、弟のことを書いてる。まぁ照れ隠しって感じだけど、芸者さんの職業病らしく、寅が喜ぶ事を言っただけに思えました。 旅館で一晩共にしたあとの置き手紙についても「“1人で”考えてゆきます」なんてあたり、男の気を引いてナンボの芸者さんらしいなって思いました。 とらやに来て、いきなり接客始めるのも、日常と仕事の境界線が曖昧だからかなぁ?って。ある意味アイドルタレントと似ていて、仕事(撮影中)と、日常生活(インスタとか)と、その裏に人に見せない私生活があって、だから結婚っていちばん重要なキーワードを、あんな残酷なカタチで言えてしまうんだなって思いました。「こっちの気持ちにもなってくれっていうんだよ。」寅がさくらにマドンナの愚痴(というか恨み節)を言うのは初めてかも?いつもと同じようなフラレ方に観えて、今回ばかりは寅が可哀想。 【K&K】さん [地上波(邦画)] 6点(2023-11-16 01:14:19) 7.シリーズのなかでは標準的な作品と思います。 昭和っていいですね。 【まっか】さん [DVD(邦画)] 6点(2022-02-07 12:42:51) 6.《ネタバレ》 まぁ面白さはいつも通り。 自分が関西出身なので関西のネタは楽しかった。 ただ弟を探して回るシーンはどの辺で撮影したのか注意深く観てたが分からず。 ロケ地巡りのサイトを見てるとあんまり変化してないんだな。 【Dry-man】さん [インターネット(邦画)] 6点(2021-09-07 03:37:24) 5.松坂慶子を観ていることで納得してしまう。そういう作品。 全体的にもちょっと優しい雰囲気で、何となく安心する。 あと、満男がついに純(吉岡秀隆)になってしっくりした。 【simple】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-07-19 23:04:46) 4.《ネタバレ》 ○これは惚れても仕方ない。松坂慶子の妖艶さ。○前半の弟のエピソードは良かったものの、マドンナに結婚相手がいるというのが唐突すぎるかな。 【TOSHI】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-05-24 19:33:17) 3.噛まずに普通に喋っている芦屋雁之助を初めて見た!!! 【ケンジ】さん [DVD(邦画)] 6点(2008-05-10 08:19:05)(笑:1票) 2.吉岡秀隆がようやく登場! これが本作一番の見所?! 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-10-06 17:08:19) 1.旅館の番頭役で芦屋雁之助が出演している。なので渥美清と一緒の画面に登場すると寅さんと山下清のツーショットにしか見えない。 【イニシャルK】さん [地上波(邦画)] 6点(2005-03-02 14:02:16)
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