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【クチコミ・感想(6点検索)】
2.ウィリス・H・オブライエンがこの映画をステップに「キング・コング」を作ったのは有名な話だがちょっと雑な感じが・・。。セリフがやや多いのでサイレント映画で見るのはもったいないと言うかトーキーで見たかったなぁ~という感じです。恐竜同士を戦う迫力というのは凄いんですが、どことなく盛り上がらない雰囲気っていうのがどうしようもないんですよね、やっぱ。話の展開は「キング・コング」に似てるのだが前半が長すぎたせいか恐竜が襲撃するロンドンのシーンの短さがちょっともったいないように思えました。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 6点(2008-06-07 09:40:03)
1.おそらく世界最古の長編大作であり全ての恐竜、怪獣映画の草分けの記念すべき作品であるが、当時は驚愕の映像でも現在となっては子供騙しにもならないストップモーションの恐竜たちは陳腐で、無いも同然のストーリーは観るべきところがない。今となってはこの数年後に製作される「キングコング」の試作品であり長いプロモーションビデオのようにしか見えない。しかし本筋とは何の関係もなく暴れまわり格闘する恐竜たちに〝観客を魅了したいんだ〟という作り手の志を感じオブライエンの心意気に感嘆する。オブライエンの意志は弟子のレイ・ハリーハウゼンに受け継がれ、現在はスピルバーグらが後任を務めているようなものだが誰もがオブライエン師弟とはタイプが異なる。オブライエンはまるで奇術師が一つ一つ手品を見せるかのように有り得ない場面を次々映像化し観客を驚かせる。だから次は何?次は何が出るのとワクワクする。だが例えば「ジュラシック・パーク」シリーズなどはリアルな恐竜を再現しただけに留まりオブライエン作品のような興奮がない。確かにリアルさは架空のものに真実味を帯びさせ観客の心を取り込む重要な要素だが、恐竜映画に最も必要なのはそのリアルさの追求でも薄味な人間ドラマでも襲われる恐怖でもなく、本作のように恐竜で魅せるという事だと思う。だから私にとっての最高の恐竜映画は本作の延長線上にある「キングコング」なのだ。オブライエンは超一級のエンターテイナーであり、私は彼の恐竜たちが大好きだ。 【ミスター・グレイ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-10-31 18:11:10)
マーク説明 |
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【点数情報】
Review人数 |
7人 |
平均点数 |
6.57点 |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 14.29% |
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6 | 2 | 28.57% |
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7 | 3 | 42.86% |
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8 | 1 | 14.29% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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