みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
5.《ネタバレ》 お話自体は単純明快、ヤクザ事務所襲撃まで大してデティールもつけないストーリーテリングで、その分五人のキャラを深掘りしようという監督の意図は分かりますが、それが佐藤浩市いがい上手くいかなかった気がします。ふつう、こういう種類の犯罪映画では強奪側の仲間割れやら確執が起こるというのが定石ですが、この脚本では何で佐藤浩市のようなど素人が立てた計画に乗って危ない橋を渡ろうとしているのかがそもそも伝わってきません。割と早い展開で五人は一人ずつタマを取られてゆくのですが、彼らが生きているうちのキャラ付けが不十分なので後半の展開がスカスカになってしまってるんですよね。たけしと木村一八、佐藤浩市と本木雅弘の関係が同性愛的な関係だという着想は面白いとは思いますが、キャラ付けが薄いので唐突感が強すぎです。これが石井隆の作風なんですけど、ストーリーがバブル崩壊後の暗く閉塞感に満ちた世相を反映しているのも観ていてしんどかったです。 それにしてもこのころのモッくんの切れた演技は、20年たって昭和天皇や秋山真之を演じるほど出世した現在の姿を知っているだけに、実に新鮮に感じました。もう一度こういう切れまくったキャラを演じてくれないかなあ… 【S&S】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2018-08-23 23:21:20) 4.95年の作品と言う事で、さすがに時代を感じる演出。キャラクターを付けすぎというか。 本木のクネクネダンスなどは今みるとちょっと笑っちゃいます。 竹中直人は相変わらずで・・・。内容も特に有るわけでもないのですが その分、追われる緊迫感は伝わってきますね。思ったよりは楽しめました。 【デミトリ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-01-09 21:47:22) 3.ヤクザの事務所に強盗に入ったら、案の定殺し屋から命を狙われる羽目になりました…っていうだけの話だけど、この映画はオールスターゲームのようなもので、豪華キャストもさることながら、キャラが立ちまくり。主人公(でいいのかな?)の万代さんが唯一平凡で、他は一つの映画に一人いれば十分ってくらいの濃さ。この面々がやりあうわけだから、捻りなど無くてもそれなりに面白いっていう構図になってる。印象的なのはやっぱり竹中直人パートのあれだなぁ。軽くホラーが入って…。ちなみに娘を演じたのは子役時代の栗山千明だとか。 【リーム555】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-09-25 13:08:11) 2.豪華キャストで、人がバタバタ死んでゆきます。 【マックロウ】さん 6点(2004-06-09 14:18:17) 1.俳優としてのたけしはあまり好きではないがこの作品のたけしはかなりいい。はまり役!話の内容に目新しさはないが一癖も二癖もある俳優陣には惹かれます。 【R&A】さん 6点(2003-10-15 14:15:17)
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