みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
7.上のあらすじが非常に簡潔で良いね! でも、私には「息もできない」ほどの緊迫さは感じなかった。その理由は・・・。 他のレビュワーさんも仰ってましたが、ヤン・イクチュンがフジモンにしか見えなくて・・・(笑) ほんとに粗暴で迫力のあるチンピラなんだけど、どれだけ殴ったり罵倒したり暴れまわっても、やっぱりフジモンに見えて吹き出してしまった。 でも、演技は凄く良くて引き込まれた。 あと少女役のキム・コッピ(ちょっと多部未華子に似ている)も素晴らしい演技だった。 物語は期待したほど面白くない。キム・ギドクの映画などによくあるキャラ設定だし、先も読めてしまったので。 【ヴレア】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-10-24 18:26:52) 6.間違いなくこの映画を見た人はシバラマって韓国語を覚える。 【akila】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-08-27 16:01:27)(笑:1票) 5.《ネタバレ》 暴力を受けた側が暴力をする側に回り、暴力をする側が暴力を受ける側に回るという負の連鎖と、その負の連鎖から逃れようとする魂と魂の交錯といったテーマのもと、韓国社会の闇を描き出しつつ、漢江のシーン等映像も美しい作品。ただ、暴力シーンが多すぎるのと、テーマを超えたプラスアルファが見たかった気がするので、この点数にしました。 【ashigara】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-09 22:01:17) 4.《ネタバレ》 てっきり娘の復讐が話の本筋になるのかと思ってた。母の仇。ヤクザモンに突っかかっていった態度は、その復讐心を秘めているからだと思ってたら、憎しみの感情は曖昧なまま、彼女は男に「癒しの膝」を提供してたりする。男は、娘の母と自分との関係を知らないまま最期を迎える。その最期を導く男と娘の関係さえ知らない。もちろん現実世界ではこういう知られない偶然は多々あるだろうし、作者は物語の綾を最後にはほぐさなければならない、という義務があるわけでもない。現実社会は物語ではない。でもそれなら甥を絡めるのは物語の定番過ぎないか。遊び相手になってやり、時にはマスクまで付けてジャレあってる。最後は幼稚園の学芸会だ。主人公の柔らかい内面への示唆だとしたら安易過ぎないか。そこらへんの作者の態度が不確かなので、観てて主人公やヒロインを「すっきり掴んだ」って気になれなかった。一番気に入った人物は、下につくチンピラ。お笑い芸人にでも似合いそうなヒョロッとした顔してて、主人公にはビクビクしてて、でも荒れると本気で、なんか一番現実にこういう環境にいそうな若者の空虚をリアルに感じた。 【なんのかんの】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-06-12 10:44:27) 3.《ネタバレ》 自分を殴り倒した相手にああまでなつけるものなのかな。悪人を懲らしめる手段以外で一般人に暴力を振るうやつには同情できない。家庭環境のせいにしちゃうのもどうだろうなと思うし。映画や役者の熱は感じ取れたが、そこまで絶賛したい映画ではない。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-02-26 22:14:12) 2.執拗すぎる暴力シーンに好感は持てないが、夜の漢江のシーンを撮りあげた、主演・監督であり、制作・脚本・編集まで行ったという1975年生まれの韓国の青年ヤン=イクチュンには大きな好感を持った。今度は暴力及び「シバラマ」抜きの作品を見てみたい。 【勝五郎】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-12 23:24:27) 1.《ネタバレ》 対峙する人物達のすぐ後方あるいは真横に密着する手持ちカメラは同化の効果と圧迫感を生み、勝手口で諍う姉弟の場面の生々しさなど一部では非常に効果を挙げている。が、開巻から延々と繰り返されるカメラの不自然な揺れはあまりに煩わしい。海外市場志向の韓国映画のひとつの傾向というべき主流ハリウッド大作スタイルに対する浅薄な模倣が明白だ。キャメラをぶん回してうわべの迫真とスペクタクルを捏造する撮影にはうんざりする。もっとも、暴力的手ぶれショットがほぼ全編にわたるゆえに、娘と主人公が何度か並び座り、膝枕するシーンでの静かな叙情が逆に活きてくるのも事実だが。フィックスで暴力を冷然と凝視し、絶命の過程を大幅に割愛する小津作品の省略の凄みと過激さ。または北野作品のそれと比較するのは酷か。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-04-10 23:13:21)
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