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【クチコミ・感想(6点検索)】
2.《ネタバレ》 題名から、てっきりウィーン少年合唱団の「天使の歌声もの」かと思ってたら、トラップ・ファミリーの話だってんで、観た。こっちのほうが『サウンド・オブ・ミュージック』より先なの。もちろん英語じゃない。原作は同じなので、エピソードは嵐の夜の挿話とか、かなり似ている、歌は違うけど。あっちの半分くらいの長さなので、大佐の心の変化などはせわしく感じたが、それもあっちを先に観ているせいかも知れない。こっちでは忠実な執事がナチになり、またあっちとは違った悲しみが描かれる。どうしてもそういうふうに、あっちとこっちとの違いに気がいってしまうが、それもリメイクのある映画の楽しみ方の一つと割り切ってしまおう。子どもたちの合唱、大佐の規律の束縛から解放された世界ってことなんだけど、折り目正しい合唱で、これはこれで別の規律の世界を感じさせられた。ドイツとアメリカの根本的な性格の違い。私はあっちでは「すべての山に登れ」が好きなので、一家が出発したときはどう描くかとワクワクしたが、すぐにアメリカに着いてしまってズッコケた。あっちアメリカ版では、ドイツとなったオーストリアから逃げ出すときに歌を歌ったが(英語)、こっちドイツ版では、アメリカに入国するときに歌う(ドイツ語)。国の仕切りを越える力として、言語に関係なく歌声が有効だったわけだ。 【なんのかんの】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-01-10 10:14:15)
1.《ネタバレ》 これが「サウンド・オブ・ミュージック」のオリジナル・・・というか、トラップ・ファミリーに関する「サウンド~」より先の映画作品です。もちろん「ドレミの歌」も「エーデルワイス」もありませんが、その分、登場人物の心理のやりとりにポイントを絞った鑑賞ができます(逆に、「サウンド~」はいかに上手く各楽曲を構成・挿入したかについてもよく分かります)。ただし、あっちでは3時間かけて行った描写を、こっちでは正味90分程度で行っていますので、かなりの慌ただしさは禁じ得ません。あと、オーストリア脱出は実にあっさりと完了しており、むしろその後のアメリカ入国の方が時間をかけてスリリングに描かれています。そりゃ、アメリカ映画ではカットされるわな。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-05-08 00:43:33)
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【点数情報】
Review人数 |
9人 |
平均点数 |
6.89点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 1 | 11.11% |
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6 | 2 | 22.22% |
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7 | 3 | 33.33% |
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8 | 3 | 33.33% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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