みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
9.《ネタバレ》 ソウ・マラソン、ついに完走 (実は二回目です) ! さすがにラストを飾るだけあって、シリーズ中でも突き抜けたスプラッター度です。本作の例のオープニング・ゲームは、バカバカしさではこれもシリーズ中でも最高峰で、もうコメディの域に達しております。メインのゲームはゲーム生還者を騙るウソつき男を成敗するわけですが、密室と化した建物に閉じ込めて進行させる例のパターンも、もう拷問スプラッターのテーマパークのアトラクションみたいな感じですね。さすがにUSJじゃムリでしょうけど、どこかのテーマパークで、“ソウの館”って感じでやってみたら、流行るかどうかは別にしても少なくとも話題にはなると思いますよ。 完全に“ホフマン無双”というのが本作の主題みたいなもんで、「此奴のどこがジグソウの後継者なんだよ!」と言いたくなるモンスター・キラーぶりです。もう何が目的なのか、観てる方もですけどホフマン刑事本人も訳が判らなくなっちゃってます。死体袋に入って警察署に侵入してからのまさに阿修羅のごとき殺戮の嵐はモンスターとしか言いようがないです。最後にジルまであんな殺され方とは、彼女は最後まで残ると思っていたのに、ちょっとショックでした。けっきょくこのシリーズでは主要登場人物がほぼ全員死ぬという画期的なパターンを造ったわけですが、まさか唯一生き残ってシリーズにゲーム・オーバーを告げたのがあの人だったとは… このシリーズを総括すると、連続TVシリーズのストーリーテリングの手法を映画に持ち込んだということになるんでしょうね。TVドラマと違って、一話が年に一回しか観られないというのがちょっと特殊ですけど。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-02-11 23:59:06) 8.《ネタバレ》 最後に相応しい…とはなりませんでした。 ゴードン医師登場もインパクト薄れジルは結局死ぬんかいってぐらいでした。 ここが限界でしょう。シリーズとおして楽しめましたが嫁にはどんな気持ちで観賞してるの?と毎回言われました(笑) 【mighty guard】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-10-18 22:23:26)(笑:1票) 7.《ネタバレ》 数日間で一気にマラソン鑑賞しました。ファイナルが一番「気分的に痛い」拷問が多かったように思いました。しかし!!血の色がピンクだったのは残念すぎます。ここは最もこだわって欲しかったです。 ストーリーは満足ゆくもので、ゴードンも出たし、ホフマン刑事と詐欺師もきちっと成敗し、とりあえずは円満解決だったと思います。でも詐欺師の奥さんは非が無いのに火あぶりは反則。それとジルは悲惨でしたね。実質、アノ装置が一番怖いです。 総括、7本全て観れば全体的に結構イケています。しかし、やはり1から徐々にクオリティが落ちてゆく印象はありました。個人的には5と6が結構面白かったのですが、3と4あたりの中だるみ感は結構辛いものがありました。1、2+3、4+5、6+7 と、実質4部構成でスッキリ作って欲しかったです。 【アラジン2014】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-01-19 12:26:13) 6.《ネタバレ》 約4年半ぶり2度目観賞。新作公開に向けての復習。三角関係ゲームのエグすぎる公開処刑にてショーの幕開け。ことごとく任務失敗しちゃうパチコキ生還者。その失敗シーンはもちろん全てエグい。限られた時間と空間による悪趣味ゲーム。これぞ最凶のシチュエーションスリラー。けれども、よい子には観せられねぇよな!? 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-02-26 21:36:55) 5.《ネタバレ》 シリーズやっと見終わったよ。ストーリーなんてどうでもよくて、見ないことには、なにかが終われない気がしたかから、がんばって見たけど、結局また何かが始まってしまった感じのラスト。どうにかしてくれ。 【センブリーヌ】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-01-05 05:28:47)(笑:1票) 4.どこまでも増え続ける「蛇足」も、なんと7本目。相変わらずの悪趣味っぷりを、今回も楽しませて頂きました。しかし「FINAL」と銘打っておいて(あくまで邦題にしか付いてませんが)、このラストシーンて酷くない? てか、まだまだ「SAW」という蛇に、足を描き増やす気アリアリじゃないですか。 あーもう。こうなりゃ「新SAW」だとか「SAW・ビギニング」だとか「SAW・episode0」だとか「SAWオブ・ザ・デッド」だとか「SAW・トーキョーナイト」だとか「SAW・イン・ザ・ニューヨーク」だとか「SAWはつらいよ」だとか「SAW・ジグソウよ、永遠に…」だとか…ああ、もお!何処に向おうが、このシリーズ。最後まで付き合わせて頂きますよ。 …あ、言い飽きましたが、次回作に期待。(ファイナルらしいけど) 【aksweet】さん [DVD(字幕)] 6点(2011-07-12 05:07:07)(笑:1票) 3.《ネタバレ》 グロいっす。よくいろいろな装置考えつくなぁと思ってみてました。でも最後の詐欺師のやつは、ワザワザ胸にフック刺さなくても他に登る方法あるだろ?と思いましたが。 まぁいっぱいワチャワチャと殺されてますが、一番嫌な殺され方は詐欺師の奥さんかなぁ。 見た目は派手じゃないけど、じわじわと焼き殺されるって、自分の身になって考えると精神的にキツイっす。 ここまで来るともうストーリーとかどうでもいいっす(笑) ところで、サ・ファイナルとかいいながら、ザ・ニュービギニングとかいうタイトルで続編がまた出てきそうな予感。 【かすお】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2011-06-29 02:13:28) 2.《ネタバレ》 伏線もなにも張らないまま「実はこういう事がありました」という後付けのみで真相が明らかになるので、「えーっそうだったの!?」とは全然思えないのがつらい。どいつもこいつも自分を酷い目に遭わせたジグソウに感化されすぎだし、そういう例がありまくったせいで「ゴードンがジグソウに付くなんてありえない!」とは思えなくなっている。ホフマンは普通の殺人鬼だし、ジェイスは命を粗末にしたわけでも悪いことしたわけでもないのに可哀相すぎる。 なんか残尿感。 【えむぁっ。】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-03-23 13:36:47)(良:1票) 1.《ネタバレ》 なかなか芸術的な殺戮ショウが繰り広げられており、その点だけは感心できる。冒頭の三角関係、自動車工場での4人同時処刑、変型タイプの処刑道具など、単なるグロさだけではなく、殺し方に関しては相当にアイディアを搾っているようだ。 ただ、メインの詐欺者のゲームも含めて、メインストーリーとはやや離れたものであり、殺し方にアイディアを搾っても映画としてはあまり評価しにくい。もっとも、ホフマンとしては遺体すり替えという目的があったが、警官が多数いる中で、爆発の目くらましだけで、一人ですり替えができるとも思えず、驚きのアイディアというよりもやや呆れたアイディアともいえる。 ジグソウが亡くなったこともあり、もはや“ゲーム”や“哲学”など一切吹き飛んでしまっており、無差別テロにも近い仕上がりとなっている。ホフマン刑事のポリシーが「撃たれる前に早く撃て」というようなものなので仕方がないが、当初の「SAW」シリーズとはだいぶかけ離れてきていることは残念だ。過去にもショットガントラップは確かに存在したが、自動マシンガンで皆殺しするようになったら、芸術的な罠というよりも興ざめしてこないだろうか。 悪くはない点としては、詐欺師の口を借りて、ゴードンが生まれ変わったことを正当化する手法辺りだろうか。ジグソウのゲームをクリアし、人生が変わったことで新たな正統な後継者が登場するということは理解できる仕組みとなっている。 しかし、手法に関して面白みがなかったことが残念だ。ただ、ホフマンを拉致して幽閉する程度では面白みがない。実は、ゴードンが仕掛けた壮大なゲームの中にホフマン自身が既に組み込まれていたといったようなアイディアが欲しいところだが、尺の関係やアイディア不足ということもあるのだろう。ホフマン自身はまだ生存しているので、これから彼らのゲームが始まるということも考えられるので、この点に関しては今後のお楽しみというところか。 誰が最後のゲームオーバーを言うかという最大の関心事についても、ゲーム事態がほぼ存在していないので、心にはあまり響かない。ホフマンVSジル、ホフマンVSギブソン、ホフマンVSゴードンなどの盛り上がるゲームを構築して欲しかったところだが、現在のスタッフでも厳しいのか。鉄格子の中に隠れて逃げている相手をただ捕まえて殺すといったゲームともいえないものは、見ていても面白くもなんともない。 【六本木ソルジャー】さん [映画館(字幕)] 6点(2010-11-04 23:26:00)(良:1票)
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