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ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト 鮮血の美学

The Last House on the Left
2009年【米】 上映時間:114分
ホラーサスペンスリメイク
[ラストハウスオンザレフト センケツノビガク]
新規登録(2011-05-09)【フライボーイ】さん
タイトル情報更新(2014-10-18)【+】さん


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キャストトニー・ゴールドウィン(男優)ジョン・コリンウッド
モニカ・ポッター(女優)エマ・コリンウッド
サラ・パクストン(女優)メアリー・コリンウッド
マーサ・マックアイサック(女優)ペイジ
スペンサー・トリート・クラーク(男優)ジャスティン
ギャレット・ディラハント(男優)クラッグ
マイケル・ボーウェン〔男優〕(男優)モートン
アーロン・ポール(男優)フランシス
脚本ウェス・クレイヴン(オリジナル脚本)
カール・エルスワース
音楽ジョン・マーフィ〔音楽〕
撮影シャロン・ミュール
製作ウェス・クレイヴン
マリアンヌ・マッダレーナ
ショーン・S・カニンガム
特殊メイクグレゴリー・ニコテロ(特殊メイク効果デザイナー)
ハワード・バーガー(特殊メイク効果デザイナー)
K.N.B. EFX Group Inc.
特撮ジェイミソン・スコット・ゴエイ(視覚効果スーパーバイザー)
編集ピーター・マクナルティ
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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3.《ネタバレ》  タイトルやサブタイトルから、勝手に『ホステル』みたいなもんを想像していましたが、全然違いました。復讐ものですね。
 復讐ものは個人的に好きなんですが、このジャンルって前半はちょっと我慢が必要です。例外なく理不尽なので。そして前半が理不尽であればあるほど、後半の復讐にカタルシスを感じられます。
 この作品はどうでしょう。前半はほぼ完璧。まずプールでの仲睦まじい母娘のシーン。サラ・パクストンをそこまで美人と思ったことはなかったのですが、このシーンでの、透明感のある美しさは文句のつけようがありません。
 インテリで冷静、娘に理解を示す理想的な父親。ちょっと過保護気味だけれど、それだけ娘への愛情が感じられる母親。そんな二人から愛される娘。退屈しちゃうくらいあまりにも平和な家族を描いたことで、その後めちゃくちゃにされる娘の悲劇が際立ちます。お膳立ては完璧だったと言えるでしょう。
 ただ1つだけ。マリファナシーンが余計。前半の悲劇は、やはり不可避であることが望ましい。エマとペイジが能動的にマリファナをもらいに行った挙句、モーテルでだらだらと過ごす。これによって二人に対する同情の余地が少し減り、自業自得感が出てきます。エマの品位を落とすようなシナリオにするべきではなかったでしょう。
 で、復讐。これもね、悪くはないのですが、ここで『ハラハラドキドキな展開』が必要かどうか。これは『復讐』なんです。作品のテーマから考えれば、犯人達が一方的に、娘にしたよりも、より残虐な方法で制裁を加えてこそ、両親の怒りが伝わってくると思うし、胸もすくってもんです。これじゃあただのサスペンスアクションだよ。 たきたてさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-04-20 16:46:27)

2.《ネタバレ》 オリジナルのほうは未見なので、予備知識無しで鑑賞致しました。鮮血の美学というサブタイトルがついてますけど、要は「復讐」ですよね。燃え上がる復讐心、外道どもを叩きのめさんとするその気持ち。ただまぁ、他の作品と違うのは、その復讐によってカタルシスを味わえるかっていうと、そういうわけでもないんですよね。むしろ、目には目をでやり倒して、その後の空しさというか、虚無的な雰囲気が終盤出ている。この作品の「復讐」は、実は2つあって、勿論メインは娘をめちゃめちゃにされた両親の復讐なんだけどもう一つの復讐、つまり外道の息子のほう。心情的に溜まっていたものがあったんだろうな~っていうのが感じられて、彼のほうに気持ちとしては肩入れが強かったですね。あんなおっさんにずっと育てられたら、そりゃあ積もり積もった憎しみの量は凄まじいものがあったんじゃないかしら、と。 あろえりーなさん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2012-07-15 23:35:55)(良:1票)

1.《ネタバレ》 復讐劇なんだけどなんかモヤモヤしてしまうラスト。こーいうの久しぶりだなぁ。ただリメイクなんだからさらに突き抜けるのもありなんじゃ?ってのはある。さらにグロくさらに鬱に。 とまさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-01-28 22:29:19)

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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 5.50点
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