みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
4.《ネタバレ》 2時間を超す長めの映画だが、途中で約15分間、二宮が街中をただ逃げまわるシーンを延々と見せられる。しかもあっと驚くようなアクションや逃亡の仕掛けがあるわけでもない。警察にあと一歩まで追い詰められた二宮がなぜかまた引き離すというのが数回繰り返される。この世界の警察はどんだけ無能なんだ。トヨエツをこうしてちゃんと見たのは久しぶりだが随分肌が汚い。そういうメイクなのか?二宮は背が低すぎて中学生くらいに見える。トヨエツや杏と並ぶシーンが多いものだから余計にそれが強調される。鈴木保奈美は後半までちょこちょこっとして出てこなかったのでどうでもいい脇役かと思っていたら真犯人で口ポカーン状態。それまであまりにも影が薄かったので衝撃の結末でもなんでもない。やはり映画は脚本が大事。原作とはストーリー変えてあるようなので原作も読んでみます。 【野良狼】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-07-07 03:43:47) 3.《ネタバレ》 なにか大味なかんじ 【osamurai】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2014-01-19 15:49:13) 2.《ネタバレ》 DNA捜査によって捜査が万能となった近未来。そのシステムを作り上げた張本人がなぜか犯人に認定され、警察から逃走しつつ真相をたどるという展開に、「なんやこれ、まるでマイノリティ・リポートやん!」と思ってしまったのですが、唯一?違うのは二宮君が二重人格だという展開。この役はなにかと難しかったとは思うのですが、正直二宮君の演技は微妙だなと思うシーンもあり。でもトヨエツは良かったと思います。あと、ロケ地の選定が良かったですね。日本各地の良さげな場所が色々と登場していたし、プラチナデータシステムの近未来なセットもよく出来てました。 【あろえりーな】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-11-03 22:03:35) 1.《ネタバレ》 キムタクにキムタク節があるように、二宮くんにも二宮節があるように思う。殊に彼の怒鳴り芝居は「まかた感」が付きまとう。しかし、彼の場合には、そんなにイヤな感じがしないのが救いだが。まあ、それはともかく。 究極の個人情報であるDNAを国が全て取得して一括管理する、しかも権力者たちの特権を仕込んだシステムを作るなどという、ワクワクするような巨悪と戦う個人の話。こういうのはアメリカ映画の大好物な素材なのだが、日本でうまくいくのかどうか…。 無実の罪を着せられた天才技術者が、逃げながら事件の謎に近づくというのは、パターンではあるがそれなりに面白くできていると思う。 しかし、この設定を見て一番気になる、個人情報の一括管理という部分について、物語は殆ど意義あるドラマを語らない。見る者が一番感じている、このシステムの倫理的問題点に、事件の中心がない。真相に気付き修正プログラムを作った兄弟とは違い、何も知らなかった二宮が嵌められる理由も誰が嵌めたのかも語られず。 だが、それより何より、この映画で一番気に入らないのは、次の点だ。最後に彼が真犯人を撃つ部分。彼がトヨエツに銃を渡すカットでは、左手に逆手で銃を持っていた。右手に持っていたものを左手で持ち直した感を出していた。が、実際に撃つシーンでは左手に持ったままだ。どちらの手で撃つかは、どちらの人格が撃ったかを示す、重要な問題であるはずだ。 私としては、真犯人に罰を与えるのは、彼女の創り育てた人格であって欲しいし、リュウが人を撃つのはそぐわないと思うので、その時瞬時に人格が入れ替わるような、銃を持ち替えるカットが欲しかった。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-09-19 02:28:20)(良:1票)
【点数情報】
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