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【クチコミ・感想(6点検索)】
3.《ネタバレ》 お目当てのジョン・ギールグッドは魅力を発揮できない役どころで肩すかしを食う。リンダのネットリとした口調が生理的に合わなかったせいなのか、その行動は我儘で無鉄砲にしか見えない。エドが彼女の窮地を救う姿にも都合の良さばかりが目について盛り上がらない。突っ込みどころ満載のつまんない作品のまま終わりそうなのをラストで登場するエドに救われる。はにかんだ笑顔に胸が熱くなった。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 6点(2017-11-13 11:13:57)
2.一本の作品としてのまとまりに欠けて、いっそマイケル・ダグラスなしで「シロウト女スパイ物語」にしたほうが良かった。前半のメロドラマ部分が、役者の魅力に乏しい。オペラ男と映画女。オペラはやがてベルリンでワーグナーになり、映画=チャップリンはヒットラーとなって姿を現わす。映画を参考にしてやっていくってのが面白さ。「アイルランドとユダヤの血」って言うと「おそろしい組み合わせだ」と返す。頑固って感じなのか。こういう民族ネタの冗談をサラリと言えるところもあるのね、あの国(でも考えてみればアメリカ映画ってのが、ユダヤからの資本とアイルランドからの監督という非プロテスタントの「最強の組み合わせ」で栄光を築いてきたわけで)。ヨーロッパに着いてから多少は面白い。ナチの赤い旗がダラーっと垂れてる風景ってのはなぜか嫌いじゃないし。でも細かいところで引っかかる。駅でジョン・ギールグッドは笑顔で迎えるべきで、スパイなんて単語を口にするとは思えない。危機を脱したあとに慌てふためいて帰ってきては駄目で、悠然と歩くべき。いくら時間がないからって、ナチの高官の子ども連れてユダヤ人が隠れてるとこに行くか? シロウトってことを強調し過ぎたのかもしれないけど、全体に不用心が気になり、ドイツ人を馬鹿にしてません? ナチが悪ならそこの従業員も平気で車で轢く鈍感さは、やっぱり戦争に勝った国のものなのかな。空襲のあと動物園から逃げたシマウマのシーンがいい。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2012-07-09 09:59:32)
1.駄作評判をふまえていたせいか、面白かったですね。これでもかっっっ! てくらいの劇的状況の連続が妙に古風な盛り上がりぶりで、なんだかもう、戦争どうこうはうっちゃって、ヒロインの強さがまぶしい。メラニー・グリフィス、魅力的でした。マイケル・ダグラスは不要だと思うのですが・・・ なんだかちょこちょこ出て来て格好つけて能書き垂れて・・・これが女がメロメロになる様な超美形俳優が演じているなら判るけど・・・マイケル・ダグラスって所がなんだかいやらしい。もうちょっとリーアム・ニーソンのキャラクターに重きを置いて、あの二人の微妙な駆け引きがもっと見られたら楽しかったのに。残念! 【ともとも】さん 6点(2004-09-27 12:57:24)
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【点数情報】
Review人数 |
16人 |
平均点数 |
5.62点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 6.25% |
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3 | 2 | 12.50% |
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4 | 0 | 0.00% |
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5 | 4 | 25.00% |
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6 | 3 | 18.75% |
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7 | 4 | 25.00% |
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8 | 2 | 12.50% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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