みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
10.《ネタバレ》 続いてAmazonPrimeで見ました。 いろんな意味でテレビ放送できない類の作品になっちゃいましたねぇ。 話はこっちの方が好きです。 田宮とか広川市長の最後であったり、 最後らへんのミギーの名セリフとか 見どころも熱い展開も多いです。 ただ、展開的にばたついていて 前作の方がテンポよく進んでいたので なんか残念な感じです。 演出面では前作よりマイナスですが やっぱり田宮のシーンは 深津絵里の存在感もあって かなり良いシーンになってました。 原作でもあそこかなり印象的なシーンですしすねぇ。 ただ、最後のなんでかわからないけど放射線物質があるのはちょっと。 冒頭でも、毒が減るのだろうか。って言ってるのだから そのごみの体に悪そうな毒でよいのです。 焼却炉は版権を買ってくれたT2へのリスペクトなんでしょうか。 マイナスは前作より多いものの 深津絵里のシーンはよかったなぁ。 ってことで6点で 【シネマレビュー管理人】さん [インターネット(邦画)] 6点(2019-06-15 21:50:59) 9.《ネタバレ》 田宮(深津絵里)の台詞「私たちをいじめるな」は原作を読んだ時にも響きました。地球にはヒト以外に言葉を喋れる生物はいません。寄生生物の言葉は、ヒトの所業を客観視しながら、ヒトを除く地球の全生物の想いを代弁しているようにも聞こえました。主人公の味方であるミギーもヒトの特殊性に言及していましたが、それが伏線として生きるテーマ的な台詞だったと思います。原作には文明批評の風格がありました。 で、本作ですけど、その田宮の台詞が比較的あっさり流れて行った印象でちょいと残念でした。もうちょっとやり方なかったかなぁ。この監督さんの演出は、悪い意味での邦画的な湿気が時おり顔を覗かせます。それと最強パラサイト後藤の凄みが原作ほどには伝わってこなかったことも残念でしたね。指摘している方もいらっしゃいますが、後藤がなぜ暴れているのかもよく分からない。後藤を倒した放射性廃棄物は映画用のアレンジですが、時勢を見合わせても安直に感じました。 最後に、人口が減り始めた現在に映画化したのは、やはり機を逸したという意見です。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-05-04 15:19:40) 8.今の日本はどんどん人が減っている。ひょっとして。。。 【マー君】さん [DVD(邦画)] 6点(2017-03-11 10:57:09)(良:2票) 7.《ネタバレ》 原作の記憶が遥か昔で確かではなく、アニメの記憶の方がまだ新しいのですが、概ねこんな感じやったなぁというレベルでは再現できているのではないでしょうか。たまにある名前だけを借りた全く別物の作品にはなっていないと思います。2作品を通して、原作を読んだ際に個人的に印象的であった場面はほぼほぼ盛り込まれているような気がします。顎の人は出てきませんでしたが。生物多様性と共生。考えていかなければなりませんね。 【いっちぃ】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-10-16 06:13:37) 6.《ネタバレ》 田宮良子の最期と、無敵の寄生獣『後藤』との最終決戦は、完結編というより全編通じてのクライマックス。田宮のシーンは、深津絵里圧巻の演技もあり原作の感動を高いレベルで再現できていたと思います。お見事でした。対して、後藤の方は残念な仕上がりです。何故合理主義のパラサイトが、特定の相手を執拗に狙う必要があるのでしょう。広川コミュニティが崩壊した今、後藤がシンイチを抹殺しなければならない道理などありません。『やりかけの仕事』『戦いこそが我が生きる道』後藤の行動原理たる2つの動機をきちんと説明しなかったのはお粗末でした。『戦は兵力よりも勝機だよ。シンイチ』の名台詞が出る幕のないシチュエーションでの対決、ミギーの体組織が腕に残っているから「後藤に見つかってしまう」と狼狽えるシンイチなど、正直見たくなかったです。以上、原作ファンのコダワリに所以する不満でした。もっともこれらは、原作未読であれば大した問題ではありません。この映画をキッカケに原作を手に取る観客が一人でもいれば、映画化の価値は充分にあったと考えます(フィギアコレクターとして付け加えるなら、立体ミギーが沢山商品化されたのは嬉しい効果。客観的にはコレクションの棚が気持ち悪いことになっていますが笑)。かつて実写劇場版『カイジ』に対して原作の方が『2000倍面白い』と憤った私ですが、本作の場合は『3倍面白い』で閉めさせていただきます。みなさん原作を読んでネ。 【目隠シスト】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-08-30 20:21:13)(良:1票) 5.《ネタバレ》 なよなよした感じがとてもいい染谷将太、深津絵里の迫真の演技の感動ものだった。前作がテンポよく、日本映画にしてはいい感じのストーリー展開だったのに、唐突なラブシーンと、日本映画にありがちな焼却炉での意味のない長台詞、アンドなぜそこに放射能廃棄物。とってもいい感じだったのに最後の30分で残念な映画になっちゃった。でも、それなりには楽しめました。 【木村一号】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2016-08-15 18:03:49) 4.原作ファンとしては、まあまあこんなもんかというレベル。 でもせっかく実写化映画なんだから、そこまで原作に沿わなくても、るろ剣みたいにもっと派手にやっちゃっても良かったんじゃないかと思う。 展開が地味すぎて飽きて来ると思うんだよねぇ。←また変えたら変えたで原作と違うって文句言うくせにぃ。 漫画の映画化って落としどころが難しいものですね。 【ヴレア】さん [DVD(邦画)] 6点(2015-12-02 23:17:13) 3.《ネタバレ》 原作既読、アニメ鑑賞済、映画前編はTVダイジェスト版鑑賞。映画版後編は予想より良かったので、前編も劇場で見れば良かったなというのが素直な感想。原作やアニメとは違っていますが映画版としての主張は出しているし、田宮良子は良かったと思います。橋本愛との○○シーンは唐突で違和感あるし、橋本愛が右腕がないことやミギ-がいることを平然と受け止めるのはやはりおかしいですね。 【Banjojo】さん [映画館(邦画)] 6点(2015-06-16 21:11:38) 2.《ネタバレ》 点数のほとんどは深津絵里に捧げるものです。 今作の最初の山場である田宮良子(田村玲子)の最期のシーンは、深津絵里の素晴らしい演技によって哀しくも感動的なシーンになりました。 彼女は凄いです。 無表情な中にも感情を垣間見せたり、母性の現われを感じさせたり、自分が自然と笑顔を作ったことに驚き、それを再現して大笑いするところなど、ことごとく感心させられました。 「我々はか弱い。あまり虐めるな」という言葉が、しみじみと深く入ってくるのも、透明感がありかつしっかりした綺麗な彼女の声色だからだと思ういます。 深津絵里以外で良かったのはピエール瀧。 あの作り笑いの「ハハ!」はいいですね。不気味なのに笑えました。 それと冒頭のミギーと新一がお味噌汁作るとこ。あそこも良かったです。 ミギーが完全に可愛いペットみたいになってるのも、声が阿部サダヲなのも、あのシーンだけは許せました。 その他は、あまり褒めるところがありません。 中でも残念なのは、後藤との対決がゴミ処理場だったこと、むりやり里美とのラブシーン入れてるところ(あんな所で初体験とかイヤでしょ)、浦上が何故最後に新一に絡むのか説明不足なところ。 山中のゴミ捨て場だからこそ、猛毒が含まれる産廃をこっそり山中に捨てていく身勝手な人間を描き、削除された美津代さんのエピソードで人間の暖かい人情を描き、人間の存在を深く考えられる部分であったと思います。 後藤に「ささやく声」の解釈など喋らせないで欲しかったです。 そこは、彼らが何故出現したのか、ひいては人間の存在意義についても、観客の想像力を働かせる余地を残すべきだと思います。 こういう余計な説明はするのに、何故浦上との対決が最後にもってこられたのか、それについてはもう適当な感じです。 浦上の突きつける「俺こそが人間らしい人間だろう」という問いかけは、それまでの新一の心理描写や葛藤 を現すエピソードが割愛されているので、原作未読の人には唐突に感じられるのではないかと思いました。 【nanapino】さん [映画館(邦画)] 6点(2015-05-02 18:56:23)(良:2票) 1.《ネタバレ》 テーマやメッセージは良かったと思います。人間こそが力で全てを支配する、恐ろしい、地球に寄生する害獣ではないのか?という視点と、人間だからこそ他者に対する愛情、優しさを持ち得る、という視点。そのどちらの極に作用するのもエゴイズムであるという点では同じ。映画を見ていて人間という生物について考えさせられました。 だけど、その描き方がなんだか音痴な気がして。 構成が悪いのか、物語がちゃんした流れになっていないように思いました。寄生生物の侵略が広がるのかと思いきや、内紛で尻すぼみな感じになってゆきますし、ラストは蛇足感が漂います。 寄生生物と人間と、どちらが本当の化け物だっていうの?っていう、その皮肉とも言える対比があんまり上手くいっていないような気がするんですよね。染谷くんが中立な立場と言うよりは優柔不断でどっちつかずでフラフラしているように見えるからでしょうか。 あと、テクニック的に問題がある箇所があって。 市役所の看板を何故ああも何度も何度も見せなければならなかったのでしょう? 一度見せたらそれで判る画作りを出来ていない状態。 それから昭和臭漂う濡れ場の恥ずかしさ。翌朝の画なんか、なんかのパロディ?みたいな、それ、フツーは絶対撮りたくない画じゃないかなぁ?とか思ったり。 パロディと言えば『ターミネーター』『2』からの影響があまりにあからさまなのも気になりました。 そんな中、深津絵里は良かったです。人間を理解しようとし、最後には母として散ってゆく不自然な生物、その儚さ、脆さを上手く表現していました。 前作の正義と悪が闘うアクションもの的な判りやすさから一転して、今作では一体どちらが悪魔なのか?何が正しいのか?を問う内容になったら、力量不足が目立ってしまいました、という感じ。 っていうか、ラストで刃物男と喉を切られた男の存在が全く無かったかのように二人で完結しちゃってるのですが、あれは一体何? そんな事してる場合?って不安で仕方なかったんですが。実はあそこで二人とも死んでて、お空に昇っていったのでした、とか解釈しちゃうよ? 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 6点(2015-05-01 22:33:56)
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