みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
5.絶品ポール・スコフィールドに痺れた傑作「大列車作戦」が思い出されたのですが、豪華キャストの割にはヒリヒリ感の無い凡庸さでガッカリ。美術学校に不合格だった総統閣下の芸術に対する考え方が窺えたネロ指令という初耳な件に加点。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 6点(2024-10-16 16:47:45) 4.《ネタバレ》 ジョージ・クルーニー、マット・デイモン、ケイト・ブランシェット…と豪華な出演陣のわりには…。題名からコミカルなタッチの物語かと思いきやシリアスなシーンもあり、そこそこ楽しめる。 【ゆっきー】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-05-05 13:38:56) 3.《ネタバレ》 まずこの映画の美術はすごいと思う。美術品はもとより、第二次大戦後の街の風景や兵士たちの服装まで、全然手抜きがない。最初のシーンからそこにひきこまれていった。しかしジョージクルーニーとマットデイモンが出ている時点で、オーシャンズ11を彷彿とさせ、またチームものということもあって、ソダーバーグの二番煎じという気持ちは抜けなかった。原作が面白そうなだけ、もっとうまく料理できればという感じがする。淡々と描きたいのか(ドキュメント風に)、エンターテイメントなのか、中途半端。俳優としてのジョージクルーニーはとても尊敬しているので(マイレージ、マイライフなど)、ちょっと失望した。やはり映画は誰にでも撮れるものではないのだなあと思う。でもキャストが豪華だし、楽しめる作品ではある。 【はちかつぎひめ】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2016-10-09 06:55:07) 2.《ネタバレ》 ミケランジェロ・プロジェクトって邦題がなんか安っぽい感じですが、キャストはものすごく豪華ですよ〜。 ジョージ・クルーニーとつながりの深い役者さんたちが揃ってくれたんでしょうね。 恥ずかしながら美術品を救出するための部隊が存在していたなんて知らなかったものですから、 とても興味深かったですね。なんせおっちゃんだらけでとてもじゃないけど兵士に見えない。 人の命をかけてまで、美術品を救う価値はあるのか?という台詞がありますけど、それに対する ストークスの回答がウンウンとうなづけるものでした。美術品は、文化そのもの。 特に写真などの記録技術がなかった昔の人たちを知る上でとても貴重。 文化を守ることはとても尊い。それがなかったら、人類の営みは無味乾燥で空虚そのものであります。 戦時中は特にそのことが見失われがちで、戦争が終わった後の時代のことを考えての行いなのだと考えると、 この部隊の存在は本当に重要ですね。 映画としては少々散漫な印象も否めませんが、そういうことを知れただけでも見る価値はあったかなと。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2016-06-21 22:55:02) 1.《ネタバレ》 「絵なんて興味ねぇ」という人は少なくないはず。人々の日常に浸透してるのは音楽の方。それと同じように浸透してる絵があるとしたらアニメとか漫画かなという気がする。そういう人たちでも、もし戦争のドサクサの中で、大好きな漫画や映画やアニメの原画やオリジナルフィルムやデジタルデータに至る全てを消滅させようとする事件が起きようとするなら、それを命がけで阻止しようとする人の気持ちは少しは分かるのではないかと思います。どこかちょっとジーン・ケリーぽさを感じた男優さんはサイレントでモノクロの『アーティスト』で主演してた人だと途中で気づきましたが、なかなか存在感ありました。マット・デイモンとケイト・ブランシェットのエピソードが良かったです。「30年後もその芸術を守るために命を掛けた者がいることを覚えている人がいるか?」みたいな問いは、もちろん語り継がなければ消えるものだと思う。だから語り継ぐことは大切だと思うんだけど、最近「ヒトラーは極悪人」&「ユダヤ人は可哀想な被害者」という図式ばかりの刷り込みに疑問を感じていて、この映画にもその図式があることだけはちょっと…という感じでした。映画では「語り継ごう」みたいな表現はどこにもないのだけど、映画を作ったこと自体が語り継ぐ行為なのだし…。で、語り継ぐというのは、とある国では嘘八百の歴史が語り継がれて、そこ国の若者たちはその嘘を刷り込まれてるってことがあったりするわけで…そういうの考えるとねー、この映画も「本当の出来事」をベースにどんな嘘を投げ込んでるのかな? と思ってしまうのでした。 【だみお】さん [DVD(吹替)] 6点(2016-04-18 00:18:13)
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