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教授のおかしな妄想殺人

IRRATIONAL MAN
2015年【米】 上映時間:95分
ドラマコメディロマンス
[キョウジュノオカシナモウソウサツジン]
新規登録(2016-05-21)【とらや】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【にじばぶ】さん
公開開始日(2016-06-11)


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監督ウディ・アレン
キャストホアキン・フェニックス(男優)エイブ
エマ・ストーン(女優)ジル
パーカー・ポージー(女優)リタ
ジェイミー・ブラックリー(男優)ロイ
三上哲[声優]エイブ(日本語吹き替え版)
志田有彩ジル(日本語吹き替え版)
雨蘭咲木子リタ(日本語吹き替え版)
佐藤しのぶ【声優】(日本語吹き替え版)
小形満(日本語吹き替え版)
脚本ウディ・アレン
撮影ダリウス・コンジ
製作レッティ・アロンソン
製作総指揮ジャック・ロリンズ
配給ロングライド
編集アリサ・レプセルター
その他ジュリエット・テイラー(キャスティング)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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6.いつんものウッディアレン節炸裂という感じの作品で、重い内容を軽いダッチに作っております。
なので、まあ、気軽に見れる犯罪映画。落ち込まなくて済むので、なんか軽い感じのものが見たい時におすすめ。 シネマファン55号さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-09-16 13:03:34)

5.ごくノーマルな男女間のちょっとしたゆがみを上手いこと掬い上げるのが本来のアレン芸。今作は男が人格破綻気味なまでにクセが強いので、いつものアレン風観察力がフルに発揮されたとは言い難い。簡単に言うとすんごく偏屈な男が自己破滅したお話。そこに絡むエマ・ストーンがまあ素敵なこと綺麗なこと。学生の役柄をふまえて、ファッションは何着か着回ししている気配り演出なのだけどそれらが可愛いったらないんである。白地に紺ステッチのワンピやチェックのシャツとショートパンツ等、どれもとても似合ってて彼女の立ち姿が画として強烈に印象的でした。
いまやアレンのお気に入りなのね。「マジック・イン・ムーンライト」に次いで、キラキラのエマであります。対するホアキンは腹の出た中年になっててややがっくりです。 tottokoさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-06-11 00:47:43)(良:1票)

4.自殺願望をもつ怪しげな魅力が女性を惹きつける哲学教授エイブと、教授にホレた意識高めの女子大生ジルに、現実逃避願望のある年配女性リタが絡んでくる三角関係のお話。と思いきや、教授は殺人に生きがいを見出して輝き始める。アレンらしい軽快なテンポの中に、人間のおかしさと、生きる妙が現れた快作。ホアキン・フェニックスの巧さが光る。エイブとの逃避行(?)を決めたリタのその後がなかったのが、少し残念。 カワウソの聞耳さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-04-09 21:39:00)

3.《ネタバレ》 人生に悩める哲学を教える大学教授と、彼を慕う女子大生と、そのカレが登場する序盤の展開。
この3人の三角関係を軸にした、アレンお得意のロマンティックコメディかな?と思いきや、さにあらず。
「重罪と軽罪」(アレン監督作の中ではかなり好きな作品です)以降、近年は「マッチポイント」や「夢と犯罪」でもお馴染み、
これもアレンのお好きなパターンの1つである”罪と罰”をテーマにした、軽いタッチながらもシリアス系の作品。
それにしてもこの大学教授、大罪を犯してもまるで罪の意識を感じていない。
それどころか、人生に悩める彼が殺人を機に生きる意味を見出し、生き生きとしてくるという皮肉。
しかし完全犯罪をやってのけたはずの彼にもアレンは本作でもやはり罰を用意する。
ヒロインを手にかけようとしてあっけなく落下してしまうラストはヒッチコックの「疑惑の影」を思い出す。
アレンさん、やっぱりこのパターンがお好きなんですね。
微妙に軽いタッチで描いていますが、このテーマである以上、がっちりシリアス系にしてもよかった気がします。
前作「マジック・イン・ムーンライト」に続いてヒロインを演じたエマ・ストーン。
スカーレット・ヨハンソン以来、久々にアレン映画のヒロインを続けて演じることとなりましたが、
エマ・ストーン、新たなアレン映画のミューズとなっていくのでしょうか・・・? とらやさん [映画館(字幕)] 6点(2016-07-13 21:53:13)(良:2票)

2.《ネタバレ》 まずは聴いてすぐにウディアレン監督とわかる音楽が相変わらずよいです。 地位も学もある男が殺人妄想に駆られて、やがて妄想に飽き足らず実行することに、、といったお話し。J・フェニックスが無表情で暴走するかたわらで、E・ストーンが一人慌てふためく姿は不謹慎な笑いを誘います。 彼はいわゆる「サイコパス」と思いますが、こういった人間を題材にしてホラーやサスペンスタッチにならないのは、まさにアレン監督ならでは。 その悪党は、あの時のペンライト (だったかな?) で滑って自ら奈落の底へ。色恋沙汰には寛容だが殺人者は罰を受ける、といった内容はアレン作品では通例ですが、今回の末路はいつになく、罪と罰や因果応報といった言葉が頭をよぎります。 それとなんだろう、この酷い末路は教授という職業に何か個人的な恨みつらみでもあるのだろうか (笑) タケノコさん [映画館(字幕)] 6点(2016-07-09 14:50:55)(良:1票)

1.ウッディ・アレン映画はあまり得意ではないのですが、この映画は割と楽しめました。アレン映画にはコメディ担当のような登場人物が1人や2人いるものですが、本作には見当たりません。ストーリーだけを追っていくと、シリアスな映画と何も変わりません。演じている俳優たちはこの映画がコメディとなることは知ってたでしょうが、撮影現場ではシリアスな映画のつもりで演じていたのでしょう。演技はシリアス、演出や音楽、編集でコメディの味付けをした感じでしょうか。こういう作り方も面白いものだと感じました。 shoukanさん [映画館(字幕)] 6点(2016-07-08 22:27:56)

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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 6.47点
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5213.33% line
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7533.33% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 2.00点 Review1人
2 ストーリー評価 5.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 5.00点 Review1人
5 感泣評価 0.00点 Review1人

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