みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
3.《ネタバレ》 ピーター・バーグ監督&マーク・ウォールバーグ主演コンビがおくる毎度おなじみ実話を基にしたアクション作品。今回の題材は、記憶に新しいボストン・マラソンを狙ったテロ事件です。いやー、相変わらずの底の浅ーいアメリカ万歳映画でしたね、これ。最後の方で、「テロに打ち勝つのは僕たちの愛だ」みたいな臭い台詞が飛び出した日にゃ苦笑するしかなかったです。まあ事実の重みと手堅く撮られたアクション・シーンの迫力に6点で。 【かたゆき】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-09-02 02:00:52) 2.《ネタバレ》 ラストに当事者本人が登場して長々と心情を語る、のであるならば、本編そんなにドラマを描く必要ないんじゃない? 姉妹作みたいな『バーニング・オーシャン』と同一言語で作られている映画、その欠点も一緒って感じ。八方美人的で描くべき事の取捨選択に疑問あり、と。 実話の映像化ですから、必ずしもエピソードに流れがある訳ではない、その流れの無い部分に思わせぶりなドラマを抱えた登場人物をいっぱい持ち込むために様々なエピソードの不発弾を抱えまくった映画といった印象でした。それぞれの行動、努力がちゃんとした結果として現れる訳ではなくて、全然別のところから解決がもたらされるような状態なので、宙ぶらりんな感情が行き場を失ってウロウロ、みたいな。 ただ事実、状況、現象を点描してゆく事に努めてゆけば、事件の姿と、そこに生まれたドラマはちゃんと浮かび上がってくるのではないのかなぁ、と思うのですが。少なくとも、その状況をリアルに生々しく描くテクニックはあるのですから。 自国内の企業の問題だけに微妙に内省的な面を持っていた『バーニング・オーシャン』と違うのは、テロに屈しないアメリカ凄い!って賛美に溢れているって点ですか。結局は個人からの通報がきっかけ、っていうその解決への道筋はともかくとして、ね。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-06-27 19:27:35) 1.《ネタバレ》 アーカイブ映像なども多々織り交ざっているだろう事件現場のスぺクタキュラーな再現ぶりが見事。 監視カメラ映像の挿入も巧妙でドキュメンタルな効果を大いに発揮し、 中国系移民の青年を始め、表情の良い俳優が多いのでアップも苦にならず、爆発現場や銃撃現場のシーンでは緊張に満ちた臨場感が出ている。 現場保存のために路上に放置された、毛布にくるまった遺体。その傍に付き添って立哨警備する警官の表情。 ようやく回収車が到着し、遺体は車に乗せられる。それに対し、警官は敬礼をもって静かに見送る。そんなさりげない点描がグッとくる。 ラストは常套的で、如何にもあざとく、ナショナリズム紛いのメッセージに少し感動が冷まされるが。 【ユーカラ】さん [映画館(字幕)] 6点(2017-06-17 00:10:03)
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