みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
5.《ネタバレ》 ストップモーションアニメもここまできたのかと感心しました。 同時に、余りにも精巧過ぎると3DCGとの違いが無くなりそうなので、もう少し雑な方が好みだと思いました。 とはいえ映像はとても綺麗で、特に三味線の音色に合わせて、折り紙が形になって動き回るところはワクワクしました。 ところどころおかしな点はありますが、日本へのリスペクトもかなり感じました。 ただ、意図的でないなら、いい加減つり目やめてくれないかと思います。 周りにもいないし、普通に外で見る人々にも、つり目の人探す方が難しいくらいです。 それと、クボという名前。ボクの反対らしいけど、久保の印象が強すぎて、連呼されるので違和感しかありません。 内容も、深く掘り下げられそうな物語を浅くなぞっているので物足りない感じでした。 【nanapino】さん [地上波(字幕)] 6点(2020-08-14 17:53:10) 4.《ネタバレ》 CG全盛の時代に敢えてストップモーション撮影した姿勢と労力に敬意を表する。同時に日本の伝統文化を徹底的に研究し、美意識と心情を余すことなく汲み取っている(時代考証に詰めの甘さがあるが、ファンタジーとして目を瞑ろう)。世界観の作り込みでは完成度が高いが、全体のストーリーが弱く、序盤で村が滅ぼされる割に村人全員が生きていたり、仲間のサルとクワガタの正体も途中で予想できたり、(上映時間的に仕方ないが)伝説の武具も簡単に見つかってしまったりと、枚挙に暇がない。"物語"に対する考察と家族に関する個々のエピソードがすこぶる良かっただけにそこが気になってしまった。 【Cinecdocke】さん [地上波(字幕)] 6点(2020-08-14 12:16:58) 3.《ネタバレ》 マザコンで片目の日本人少年が主人公の人形アニメ。手の掛かるストップモーションで作られているらしいが時代設定が何時頃なのかイマイチはっきりしない。病弱で時々記憶力もあやしくなるクボの母親の着ている着物とヘアースタイルは平安時代風にも見えるし、町人の服装からはもっと後の江戸時代としか思えないし、観る方は混乱してしまう。衣服については月の帝はどう観ても中国風だし、設定が何かと曖昧。 同じ監督作品の2012年作「パラノーマン ブライス・ホローの謎」も目玉がボタンの偽物の母親が出てきて主人公を惑わしたが、何故か監督のトラヴィス・ナイトの二作品は、共通して目を奪われるという奇妙な話に展開する。何かの隠喩なのか、目の喪失に特異なまでに拘る隠れた深層心理でもあるのだろうかとちょっと心配になる。ストーリーに話を戻すと、クボが折れない刀剣を手に入れるために闘うことになる巨大な骸骨は、多分、歌川国芳の画「相馬の古内裏」から着想したものだろう。 後、クボを助ける忠実な二人?、匹?の従臣的存在も何んかだ違和感が、猿はともかく、クワガタムシが活躍する日本の昔話なんて、どこかに有ったかなと暫し思案に暮れるが何も思い浮かばなない。折角、折り紙だの、三味線だの、富士山だとか日本的要素たっぷりに、日本の話しとして構成されているのに、なにか根本的に感性が違うなという思いを払拭できないのは、海外作品だけにまあ仕方がないのかも。昔話は大抵、退治し克服する対象を求め旅をするのが法則のようになっているが、本作も例に違わず船で旅に出る。それにしても妖怪だからなのか、海上の船に出現する闇の姉妹は、いかなる方法で船に現れ出る事が可能になったのか色々考えると夜も眠れなくなる(笑)。 【DADA】さん [DVD(字幕)] 6点(2018-10-25 08:32:57) 2.《ネタバレ》 最初パッケージを見たときは、「あぁ日本を舞台にしたCGアニメかぁ」と思って借りたんですけど、 見始めると「あ、なるほどストップモーションっぽくしたCGアニメなのね」となり、 エンドクレジットを見たら「あれ?これ本当にストップモーションなの?」となりました。 そんで今だによくわかりません(笑)。そんなわけで映像的には本当に素晴らしいです。 ただストーリー的にはそれほどでもないかなぁと。 クボが、自分の人生を物語として捉えるセリフは印象的ではありましたけどね。 キャラのデザインとかは良かったですが、村の人たちがみんな細いつり目なのはなんだか嫌でした(笑)。 【あろえりーな】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2018-06-23 21:16:43) 1.吹き替えしか無かったのでそちらを鑑賞しましたが本家アフレコは豪華過ぎてびっくりですね。ダークでシリアスでソリッドな作品なのかと勝手に思い込んでおりましたが、普通にファミリームービーでした。 CGなのかストップモーションなのか分からないほどの美しい映像や、観ていて何の違和感も感じないくらい、素晴らしい日本の表現だけでも監督、スタッフに拍手です。ただ、説明台詞が多過ぎて聞いてるだけで若干疲れてしまうところも。笑えないボケや痴話喧嘩なんかも、もうちょっとスマートに描いて欲しかったです。 【Kの紅茶】さん [映画館(吹替)] 6点(2017-12-03 18:15:01)
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