みんなのシネマレビュー

ファイブヘッド・ジョーズ<TVM>

5 Headed Shark Attack
2017年【米】 上映時間:90分
アクションホラーTV映画シリーズものパニックもの動物もの
[ファイブヘッドジョーズ]
新規登録(2018-02-03)【3737】さん

Amazonにて検索Googleにて検索Yahooにて検索

ブログに映画情報を貼り付け
助監督クリス・ブルーノsecond unit director
キャストクリス・ブルーノ(男優)レッド
製作デヴィッド・マイケル・ラット
スタントクリス・ブルーノ
あらすじ
カリブ海の楽園、観光客で溢れるプエルトルコのパロミノス島に、沖に出たクルーザーの乗員が行方不明との一報が届く。地元警察は現場に急行するが、血痕の残るクルーザーは無人の状態。残されたカメラには複数の頭を持つ鮫が写っていた。警察は地元水族館の海洋学者アンジーに協力を依頼、彼女は元同僚のレッドの協力を得て、謎の鮫の捕獲を試みるのだが…。多頭鮫映画もついに頭数5にまで増加。

タコ太(ぺいぺい)】さん(2021-03-31)
全てのをあらすじ参照する

◆検索ウィンドウ◆

◆ログイン◆
メールアドレス
パスワード

◆ログイン登録関連◆
●ログインID登録画面
●パスワード変更画面

◆ヘルプ◆
●ヘルプ(FAQ)

◆通常ランキング◆
●平均点ベストランキング
●平均点ワーストランキング
●投稿数ランキング
●マニアックランキング

◆各種ページ◆
●TOPページ
●映画大辞典メニュー
●アカデミー賞メニュー
●新作レビュー一覧
●公開予定作品一覧
●新規 作品要望一覧照会
●変更 作品要望一覧照会
●人物要望一覧照会
●同一人物要望一覧照会
●関連作品要望一覧照会
●カスタマイズ画面
●レビュワー名簿
●お気に入り画面
Google

Web www.jtnews.jp

表示切替メニュー
レビュー表示 その他作品 心に残る名台詞(投稿無) エピソード・小ネタ情報(投稿無) 心に残る名シーン(投稿無)
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示
通常表示】/【改行表示】
通常表示】/【お気に入りのみ表示】

ネタバレは禁止していませんので
未見の方は注意です!




【クチコミ・感想(6点検索)】

別のページへ(6点検索)
1


1.《ネタバレ》  (夏が来たから、サメ映画観なきゃ……)という謎の衝動に駆られて鑑賞。

 シリーズの過去作二本は鑑賞済みで、今回「3」と「4」をセットで観る形になったのですが、良くも悪くも期待通りの内容であり、なんか妙に安心しちゃいましたね。
 これが「予想に反し、意外な傑作だった」というパターンなら、逆にガッカリしちゃってたかも。
 なんていうか「面白過ぎず、退屈過ぎず」っていう絶妙なバランスが、観ていて心地良かったです。

 そもそもタイトルが「ファイブヘッド・ジョーズ」って時点で(あれ? フォーヘッドは? なんで順番飛ばしたの?)と気になっちゃう訳だけど、それに対する答え合わせが、劇中でキチンと行われている辺りも良いですね。
 登場する怪物は「四つ首のサメと思わせておいて、実は尻尾の部分に五つ目の頭があった」という形であり(……なるほど、これはファイブヘッドにしておかないとマズいな)と納得出来ちゃうんです。
 「三つ首のサメに思わせておいて、実は四つ首」という形だと、途中まで(前作と同じ数じゃん)という物足りなさが付き纏っちゃう訳だし、鑑賞前の違和感を承知の上で「ファイブヘッド」というタイトルにしておいたのは、英断だったと思います。

 過去作に倣って、冒頭で「水着美女の姿を撮影しているパート」を挟んだり「ゴミを捨てて海を汚す人間への批判」も、堅苦しくない程度に盛り込んだりと、このシリーズのお約束が踏襲された作りなのも、安心感がありましたね。
 特に前者に関しては、それ以外にも「女優さんが梯子を下りる際に、胸の谷間が良く見えるアングルで撮る」「水中カメラで胸やお尻をアップで撮る」というサービスシーンがあり、嬉しかったです。
 性的に興奮するっていうよりは(ちゃんと観客を喜ばせようとしてるんだな)って思えて、安心する感じですね。
 こういうのって、ある意味とても誠実な姿勢なんじゃないかって思います。

 「ヘリに噛みついて墜落させるサメ」とか、低予算なりに見せ場も用意してくれてるし、前二作同様に、最後がハッピーエンドって辺りも良い。
 この「ヘッド・ジョーズ」シリーズって、格別に出来が良いって訳じゃないんだけど、なんとなく憎めないのは、この「後味の良さ」が大きいんでしょうね。
 主人公も含め、ちゃんと複数の人物が生き残るし、観た後スッキリした気分になれるんです。
 「実は生きていたモンスターが、主人公達を襲って終わり」みたいなオチをやらないってだけでも、自分としてはポイントが高い。

 そんな「お約束の遵守」「安心感を与える内容」な一方で、サメ退治のエキスパートであるレッドが、きちんと活躍して生き残る展開なのも、程好いサプライズ感があって、良かったです。
 何せ「2」のダニー・トレホの死に様があった訳だから(どうせコイツも、途中でアッサリやられる役なんでしょ?)って穿った目で見ていたもので、これには驚かされました。
 こういう「気持ち良い裏切り方」が出来るのって、続編映画の数少ない利点ですし、それを見事に活かしてたと思います。

 勿論、短所も沢山あって……

1:イルカの声が弱点って設定が、全然活かされてない。
2:嫌な奴ポジションの重役さんが、改心したかと思ったらやっぱり嫌な奴のまま殺されて終わりとか、人物描写がチグハグ。
3:そもそも「五つ目の頭」に存在意義が薄い。

 といった感じに、不満を述べ始めたらキリが無いです。
 特に3に関しては、折角の良いデザインが勿体無かったですね。
 「後ろに回り込んだら、そこにも頭があって喰われちゃう」とか、そういう場面があっても良かったと思います。

 でもまぁ、最初に述べた通り「傑作」ではなく「サメ映画」を求めて選んだ一本なので、満足度は高めでしたね。
 期待に応えてくれたという意味では、満点に近い品だったかも。

 また来年の夏、こういう映画が観られたら良いなと思います。 ゆきさん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2021-07-22 11:47:36)(良:2票) (笑:1票)

別のページへ(6点検索)
1


マーク説明
★《新規》★:2日以内に新規投稿
《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 5人
平均点数 4.60点
000.00% line
100.00% line
200.00% line
3120.00% line
4120.00% line
5240.00% line
6120.00% line
700.00% line
800.00% line
900.00% line
1000.00% line

Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS