みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
2.《ネタバレ》 予告編を見てからの鑑賞。ちょっとコメディに寄せている感じがあったので結構期待。 主演の池田エライザは非常に魅力的。陰キャを自称しながら真っ赤なコートを着るあたり、矛盾してそうで意外に違和感がないのはちょっと不思議な効果。 霊が出てくるときに必ずアヒルが光るのもわかりやすくて良い。 社交的でなく、しかも霊に耐性がある彼女には、「ルームロンダリング」はまさに天職なのだが、霊との交流を通して少しずつ自分自身と向き合っていく、というまあ成長物語かな。 パンクな男もコスプレイヤーの女も、いい塩梅のキャラクター設定で、観ていて無理がない。 一つ難点を挙げるとすれば、実は殺人鬼だった警察官はちょっと演技過剰で浮いていた印象。カニ少年の方がよっぽど映画にはまってた。 池田エライザもはまり役でよかったのだが、やはりこの映画はオダギリ・ジョー。 こういう飄々とした役をやらせたら天下一品で存在感抜群。 ぶっきらぼうだけど、ちゃんと優しい。べたな設定でも嫌味なし。上手いなあ。 ルームロンダリングを仕事にしてる人はほんとにいそうだけど、こんな甘くはないんだろうね。映画としてはかなり楽しめた一本。 【roadster316】さん [インターネット(邦画)] 6点(2025-02-17 12:19:51) 1.《ネタバレ》 劇中で「お化け」と称しているが、多分成仏していない霊の事だろう、それが見えてしまう女の子が、何故だか事故物件のルームロンダリングを仕事にしているという、お話。幼いころに母親に捨てられた少女が、その心の傷が何か屈折して霊の見える体になったのかと思いきや、一族の体質だったというオチにはビックリ。心を閉ざしたっぽい少女も、幾人もの霊と交流するうちに、次第しだいに成長していくといった物語なのかもしれないが、何かうまく話ができていない感じ。もっとロンダリングに沿った話なら面白かった気がする。本作は唯の霊の見える人の話、なだけだ。 【Tolbie】さん [DVD(邦画)] 6点(2019-05-01 20:05:02)
【点数情報】
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