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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(6点検索)】
5.《ネタバレ》 登場するほとんどの男性に愛されながら、唯一愛のない男と結婚するヒロイン、イザベル。求婚を断わっても、そのかわりに何かしたいことがあったわけでなく、ただ結婚という拘束から自由でありたかった、という女性だから、マルコヴィッチの、非生活者・趣味人といったタイプが魅力的に見えたのだろう。そもそも19世紀の女性に「何かしたいこと」なんて有り得なかっただろうし。彼に惹かれたということは彼女の自由願望もそう健全なものではなく、どこか現実の人間関係のわずらわしさから逃走する手段めいたものがあったのだろう。愛がなかったからこそ安心して結婚できた。ここに陽光を巡るモチーフが映画としては絡んできて、光を遮断する日傘、日に当たらないようにさせられる娘、といった展開になる。ヨーロッパの闇とアメリカの光の結婚。ヨーロッパの闇に逃げ込んだ光が、それでも愛に向かい合おうとするエンディングと思えばいいのかな。なぜかこのころH・ジェイムズの代表作が3つほど続けて映画化されたけど、「ねじの回転」を映画化した昔の『回転』を越えられなかった。光と影は美しいが、へんにカメラを斜めにしたりするのはいただけない。シェリー・ウィンタースは懐かしく、シェリー・デュヴァルはすっかりおばさんになってた、というのが見た当時の印象。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-05-12 12:13:09)
4.個人的にはそんなに嫌いな話ではないけど、画面が全体的に暗いので見にくい。あと、民族的に内容が解りづらいかも? 【さら】さん 6点(2005-03-15 11:21:17)
3.私の大好きなマルコビッチ様が、ただの悪役だったのがショック(>_<)´´途中「危険な関係」に似た感じになったけど、全然話の意図がわからないまま終了・・・。衣装は良かったけど、全体的に光が少なくはっきり見えなかったのが残念(^^; それから驚いたのは、ヴィゴ・モーテンセンさんが超かっこよかった!!ロード・オブ・ザ・リングのときはそんなに"グッ"とくる役者さんじゃなかったけど、この作品ではなんだかキラキラしてたような(^^* ホントは4点だけど、マルコビッチ様とヴィゴ・モーテンセンさんに+1点づつプレゼント☆ 【ラブコメ大好き!】さん 6点(2004-07-26 16:09:58)
2.美貌にも財産にも恵まれ、求愛する男にも事欠かなかったイザベルがひっかかったのが、財産目当の最低な男の網。自由とか自立とかお利口なことを唱えておきながら、自ら選択した無為な人生に悩む彼女に、同情の余地はない。父親のいいなりになって、籠の鳥のような育ち方をしてきた継娘のパンジーの方が、よほど真実を見極める目を持っていた。 【トバモリー】さん 6点(2004-04-12 19:29:40)
1.最初のどアップの二コールの顔がすごい不細工でした。でも後はやはり綺麗の連続です。(以下ネタばれ)お金持ちの考えることってよく分からない。自分の選んだ人生だから、最後まで意地張って離婚しなかったけど、最後のシーンで本当に一人ぼっちに気づいたときのあの複雑な表情は良かったです。でも裕福なお屋敷に帰る場所があるから、あんな無謀な結婚生活が出来たのでは?と思います。映像は「ピアノレッスン」同様美しかったです。 【フィャニ子】さん 6点(2003-05-14 14:53:42)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
31人 |
平均点数 |
3.84点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 1 | 3.23% |
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2 | 8 | 25.81% |
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3 | 5 | 16.13% |
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4 | 6 | 19.35% |
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5 | 5 | 16.13% |
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6 | 5 | 16.13% |
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7 | 0 | 0.00% |
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8 | 1 | 3.23% |
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9 | 0 | 0.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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