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ラストマイル

2024年【日】 上映時間:128分
アクションドラマサスペンス犯罪もの刑事ものTVの映画化
[ラストマイル]
新規登録(2024-06-02)【にゃお♪】さん
タイトル情報更新(2024-09-04)【イニシャルK】さん
公開開始日(2024-08-23)


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監督塚原あゆ子
キャスト満島ひかり(女優)舟渡エレナ
岡田将生(男優)梨本孔
ディーン・フジオカ(男優)五十嵐道元
大倉孝二(男優)毛利忠治
酒向芳(男優)刈谷貴教
宇野祥平(男優)佐野亘
安藤玉恵(女優)松本里帆
丸山智己(男優)小田島
火野正平(男優)佐野昭
阿部サダヲ(男優)八木竜平
中村倫也(男優)山崎佑
石原さとみ(女優)三澄ミコト(「アンナチュラル」)
井浦新(男優)中堂系(「アンナチュラル」)
窪田正孝(男優)久部六郎(「アンナチュラル」)
市川実日子(女優)東海林夕子(「アンナチュラル」)
竜星涼(男優)木林南雲(「アンナチュラル」)
薬師丸ひろ子(女優)三澄夏代(「アンナチュラル」)
松重豊(男優)神倉保夫(「アンナチュラル」)
望月歩(男優)白井一馬(「アンナチュラル」)
綾野剛(男優)伊吹藍(「MIU404」)
星野源(男優)志摩一未(「MIU404」)
橋本じゅん(男優)陣馬耕平(「MIU404」)
前田旺志郎(男優)勝俣奏太(「MIU404」)
金井勇太(男優)糸巻貴志(「MIU404」)
麻生久美子(女優)桔梗ゆづる(「MIU404」)
脚本野木亜紀子
音楽遠藤浩二(ミュージックエディター)
作詞米津玄師「がらくた」
作曲米津玄師「がらくた」
主題歌米津玄師「がらくた」
製作市川南〔製作〕(製作代表)
TBSスパークル(製作幹事/「ラストマイル」製作委員会)
TBS(製作幹事/「ラストマイル」製作委員会)
東宝(「ラストマイル」製作委員会)
毎日放送(「ラストマイル」製作委員会)
制作TBSスパークル(制作プロダクション)
配給東宝
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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6.犯人探しがスムーズに進むので、ハラハラドキドキ感は弱めでしたけど、物流業界の裏を見ているようで見ごたえがありました。配達の人が来たら、届けてくれてありがとうと言おうと思います。 Yoshiさん [映画館(邦画)] 6点(2024-10-30 21:47:26)

5.《ネタバレ》 「シェアード・ユニバース」という宣伝文句にあえて乗っかって映画館へ・・
ストーリー的に特筆すべきインパクトはありませんでしたが、物流について改めて考えるきっかけになったという点で存在意義がある作品かと思います。
今後は安易に通販(特に○○AZON)に頼りにくいかな・・・

【けっこうなネタバレになってしまいますが】
物流について最初に考えさせられたのが、少し前に放送していていた某ドラマ・・このドラマで主演だった某俳優がキーマンというのも感慨深かったです。 午の若丸さん [映画館(邦画)] 6点(2024-09-25 23:08:41)

4.《ネタバレ》  『アンナチュラル』は見てたの。面白かったのだけど最終回に納得いかなかったのね。いやそれって普通に犯罪でしょうよ、なんで物語的に許されてしまってるの?みたいな。

 んで、その時の感覚に近いモノをこの映画にも感じ続けてた、みたいな状態ではあったわ。
 爆破テロの渦中に存在しながらヒロインの言動はあまりに他人事というか当事者意識薄すぎで、裏とかミスリードとかいう以前におかしくない?って感じで。
 映画はテロの被害者にあまりに冷淡で単なる装置というか素材に過ぎない状態で(かろうじて母子家庭にだけ多少の色は付けてたけれど、それもクライマックスの見せ場のための存在とも言えるし)、それは真相に至る道をボヤかしておく必要からだったのかもしれないけれど、物語のトリックがあるべき人間性よりも優先されてしまうのは本末転倒じゃないかしら?

 それから今のネット通販の物流システムに対する批判的な視点があって、それは利用者の意識にも向けられているように思えるのだけど、その批判はもっと上に向けられていてもいいんじゃないかしら? 法律の問題、労働基準法の問題、雇用の問題、システムの問題なのだから、少なくとも企業はともかく利用者にその責を負わせるのはちょっとどうなの?その犠牲を生む根源的なモノはもっと上の方にあるんじゃないの?って。アメリカの本社が云々でなくて。

 だけどオールスターキャストによる社会派サスペンスのエンターテイメントっぷりを楽しめもしたわ。全編狂騒的で少し落ち着けって感じではあったけど、大勢の出演者が次々と登場しては作品を盛り上げてゆく感じは見ていて気持ち良かったし。渋谷で見たので映画からリアルに繋がってゆく感じもなんだか面白かったし。

 まあ、犯人が実はアレだったってのは多分アレからの引用よね・・・ あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2024-09-16 14:41:40)

3.《ネタバレ》 『アンナチュラル』『MIU』はじめ、野木亜紀子さん脚本のドラマはだいたい履修済み。こうゆう「お祭り」っぽい企画はいろいろ中途半端で残念な出来になることが多いので、期待よりも不安のほうが大きいものの、せっかくなので映画館へ。平日昼間だけど大学生くらいの若い人も多くて活気がある劇場内は久しぶり。みんなが楽しそうにポップコーン食べながら映画始まるのを待つのを見るだけで、ちょっと幸せな気分に。

肝心の本編は、序盤はうーん、不安が的中という感じ。(野木さんが今回チャレンジしてると思われる)問題の根っこがなかなか見えないまま、やや中途半端で類型的な群像劇が続く。誰にも感情移入できないまま、「ヤマサキ」の存在から事件の真相がちらちらと見えてきても、今ひとつ盛り上がらない。その原因の一つは「爆発」のVFXのしょぼさにあったように思う。冒頭の炎から、どれも音だけでびっくりさせる系で迫力に欠けていて、いまいち事態の緊迫感が上がってこない。低予算の自主製作映画ではなく、大企業が結構な予算をかけて作ってる「映画」であれば、そこはこだわってほしかったと思う。そうでなければ、映画」でやったことの意味が半減。結局は、みんな友情出演で大集合のお祭り「テレビスペシャル」だったのかな、なんて結構な失望感を抱えて見てました。

ただ、後半になってくると野木脚本の切れ味がどんどん鋭くなっていく。あきらかに「ア○ゾン」を思い浮かべる巨大EC企業とそれに依存する物流産業の構造。コロナ禍以来、あきらかに増えた軽ワゴンの配送業者の背景にどんな物語があるのか。あの巨大倉庫のなかで何が起きているのか。格差社会の現実とそのなかでの「勝ち組」も「負け組」も誰もが直面するメンタルヘルスの危機まで盛り込みながら、ECが煽る欲望資本主義への批判と「そのなかで」一体私たちに何ができるのかを描く展開には感心することしきり。そして、最後に娘ちゃんがお母さんに贈ったものには、いまを生きるすべての人にとって最も重要なことーー「ぐっすりと眠ること」ーーが示唆されてて、さすがの野木脚本、恐れ入りました。

というわけで物語には十分満足したし、エンタメとメッセージのバランスは相変わらず素晴らしく、これをたくさんの老若男女が見ること自体、すばらしいと思うものの、テレビ的な平板な演出を映画館の大画面で見続けるのはやや辛かった。加えて、「爆弾」そのものの迫力不足なども最後まで解消されず、不満の残る一作でした。 ころりさんさん [映画館(邦画)] 6点(2024-09-11 16:39:04)

2.《ネタバレ》 既にテレビ放送された2作品とコラボした
シェアードユニバースムービーと名を打った豪華キャスト、
日本の映画・ドラマでは珍しい実在の駅名を使っているなど
実験的要素も多い話題作ということで映画館まで見に行き
ました。
まあ料金に見合う程度には楽しむことはできました。
満島ひかりさんは相変わらずの自信満々の演技でしたが、
大仰さにやや食傷気味ではありました。

しかし物流業界の事情に詳しくなくしかもテンポが速い為、
ストーリーにもついて行けず、役者さんたちのセリフが十分
聞き取れないし(どうやらボケ始めたのか、日本映画にも字幕
をつけてほしい)、あれよあれよいう間にハッピーなのかアン
ハッピーなのか良く分からないような形で終わってしまって
大分消化不良でした。

舟渡さんを経歴を偽ってセンター長に送り込んだ米本社の意図
はなんだったのか、そして本人は何をしようとしていたのか、
前半は少なくとも会社を守るために動いていたように思うの
ですが、いつの間にか現場の人たちの側に変わってしまった
ようで一体何があったのやらではあります。

来年あたりテレビ放映される時に録画でもしてじっくりとみて
みたいです。

追加(もろにネタバレ)
ちなみに犯人の筧まりか役の女優さん(二村紗和)の名前が
どこにも出ていなくてあっちこっち検索してようやく見つけ
ました。最初、満島ひかりの一人二役なのかと思いました。
エンドロールには果たして出ていたのだろうか。 キムリンさん [映画館(邦画)] 6点(2024-09-08 16:11:11)

1.《ネタバレ》 面白い様で、やっぱり普通。
巨大通販企業の物流拠点が舞台の事件。届けた荷物が爆発する事で、
膨大な物流に捜査が入る混乱。 テンポや展開はマズマズの前半。
しかし、真相が見えて来る後半がイマイチヌルい。
犯人の動機もだが、各人物像の掘り下げも浅く、薄っぺらい。
荷物を直接受け取って爆死したアパートの住人が男ではなく女だったと判明のシーン、
配達したドライバーの証言は無かったのか? 
女が男から戸籍を買って、男として賃貸契約して住むとか、そんな簡単に行くのか? 
事件終了後に、エレナが上司に、爆破予告を伏せていたと詰め寄ったが、いつ判ったのか?
等々、腑に落ちない点がありながら進む終盤。せっかくの大事件エンタメなのに、もったいない。
主人公は会社の上司に辞意表明してスッキリしてるが、そこで終わられるとハッピーエンドにならない。
ディーン・フジオカの立ち位置も、悪役なのか微妙でモヤモヤする。
そして、一番の「売り」の、他ドラマとのコラボシーン。これが期待外れも甚だしい。
各ドラマのキャラ同士の対面シーンは皆無。全くの別録りで、これらは無くても無問題。
何のためのコラボだったのか・・、脚本家はこれで良いと思っているのか? 監督のせい?
いろいろ残念で、非常にもったいない1本でした。 グルコサミンSさん [映画館(邦画)] 6点(2024-09-05 22:44:04)

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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 6.15点
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300.00% line
400.00% line
5323.08% line
6646.15% line
7323.08% line
817.69% line
900.00% line
1000.00% line

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