みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
9.このシリーズには女性が犯人の作品がいくつかありますが、警部はいつも紳士です。 売れっ子の老推理作家を魅力いっぱいに演じたルース・ゴードンがいい。 犯人vs警部の息詰まるような攻防も無ければ、ユーモラスな警部の行動がもたらす笑いドコロも少なく、 彼女のキャラクターもあり、サスペンスよりは、終始穏やかな空気が流れる作品です。 いきなり警部が講演会でスピーチすることになるくだりは面白かったですけどね。 犯人と警部の穏やかなやりとりの中に次第に警部が犯人を追い詰めていく、これはこれで味わいがあるのですが、 やはりこのシリーズは見応え、面白さという点では社会的地位もあり野心家で自信家の犯人と警部の 知恵比べや息詰まる攻防がある作品の方に分がありますね。 あと、被害者のクルマのキーを握っている秘書にもう少し役割を与えてもよかったと思います。 【とらや】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2018-12-08 18:03:03) 8.普段殺人事件を描く小説家が現実に犯す殺人ですが、 犯行に及ぶまでの過程が一番、観ていて面白い作品です。 ああ、そうやって殺す予定なんだ、というのはすぐわかるんですが、 いつやるかいつやるか、観ていてハラハラしました。 当然コロンボが事件を解決するのですが、そこは普通の出来です。 犯人が殺人の計画を進めているとき、とても活き活きしているように見えます。 自分のアイデアを表現するのは(たとえそれが殺人であっても)、 クリエイターにとって最高に輝ける瞬間なのでしょうか。 それがいざ殺す段になると、ふっと本来持つ良識が蘇って一瞬怖気づき、 振り払うように声を荒げさせたのではないでしょうか。 【うまシネマ】さん [ブルーレイ(吹替)] 6点(2016-07-18 00:53:39) 7.旧作の中では標準的なでき。そして、殺人者の身勝手さがない、数少ない作品です。 【みんな嫌い】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2013-01-02 19:15:15) 6.《ネタバレ》 作品の出来とは直接関係ありませんが、犯人のああいうキャラクター、大嫌いなので、同情する気も起きませんでした。ベロニカのような、「真相を知っている第三者」というのは、たいてい犯人に殺されてしまうケースが多いですが、死ななくて良かったですね。 【ramo】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-10-19 20:29:30) 5.《ネタバレ》 コロンボ作品(旧作)の中で個人的に一番憎めない犯人。姪を殺されたからという動機も「納得」するしかなく、高齢だし温情判決をお願いしたい(汗)。 【空耳】さん [DVD(吹替)] 6点(2010-03-23 05:31:31) 4.《ネタバレ》 記憶に残っていない作品でした。高名な推理作家との対決で、情の部分では警部のスピーチ等見るべき点はあるものの、知恵比べの部分では釈然としない点が幾つかあり、また、彼女の犯行だと感づいていた秘書と弁護士も中途半端な存在で終わり、盛り上がりに欠ける作品でした。 【The Grey Heron】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-04-15 13:24:42) 3.水準の出来。コロンボと対決するのがこのシリーズ最高年齢の老女というのがこの作品のセールスポイント。長く生きてきた人間、しかも推理小説家というだけあって、殺人計画も細心綿密、なおかつ相手を殺す動機も充分理解出来る人間味有る犯人という設定で面白かったです。それだけに実行後の鍵の隠し場所がちょっと・・・。慌ててたとは言え、この犯人のキャラクターらしからぬような感じを受けました。あ、でもまたそれが逆に人間らしくていいのか。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(吹替)] 6点(2008-10-27 10:33:29) 2.《ネタバレ》 あれだけ鍵を必死に探していた犯人が、なんであんなにあっさりコロンボに渡しちゃうのさ!海に捨てれば良かったんだよ!推理作家にしては詰めが甘すぎる! 【きのすけ】さん 6点(2004-06-11 10:51:13) 1.トリックや犯人とのやりとりは,コロンボとしては平均点かな.ただ,婦人会でのスピーチにおまけの+1点.推理作家ものとしては,「構想の死角」が上. 【マー君】さん 6点(2004-06-06 15:38:53)
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