みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
8.《ネタバレ》 確かに最後の仕掛けはお見事。しかしそもそも犯行が杜撰で逆転劇をそこに持って行かなくても逮捕できそうなもんだがと思う。練られた脚本で関心するのではあるがなればこそ幕引きを最後の仕掛けに持って行くのに強引さがあるかな。 【ほとはら】さん [DVD(吹替)] 6点(2024-09-27 19:24:30) 7.《ネタバレ》 救済所のシーンはクスリと笑えました。 最後に証拠を見せるシーン、私も意表をつかれました。 【KINKIN】さん [DVD(吹替)] 6点(2012-03-24 15:35:57) 6.《ネタバレ》 教会の救済所でのシスターとのやりとり、教習所の教官など、ストーリーそのものよりも、笑いを誘うシーンのセンスが抜群です。この作品の被害者も、白鳥の歌同様、「こんなおばはん、そら殺したくなるわな」タイプですが、ダシュラーを利用して殺してしまう犯人に同情できません。「君、今の行動目撃したね」というラストは印象的でした。 【ramo】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2011-09-29 20:42:07) 5.《ネタバレ》 ユーモア・ミステリーとして秀逸。ユーモアは、教会の救済所で浮浪者に間違えられたり、灰皿がなくて葉巻の灰をポケットに落とすところなど傑作。 【疑問】 ①「良く練られた計画殺人」の筈なのに、事件当日に奥さんを待たせて、暗室で1時間もかけて脅迫文を作っていたのは何故だろう?わざと奥さんを怒らせているとしか思えないのだが。 ②そもそも殺人動機が不明確。性格の不一致で離婚すれば済むのに。それに夫婦不和は、犯人の浮気が原因では? ③犯人は共犯者の借りているモーテルの鍵をどうやって入手したのか? ④モーテルで共犯者のカメラを盗んだのは犯人。そのカメラで誘拐写真を撮る必要があったから。でもそんな手のこんだことをする必要はないだろう。普通に返してもらえば良いのだから。 ⑤犯人がモーテルに入ったときの鞄は黒だったのに、廃車場では茶色に変わっている。鞄の中には紙幣も入っており、代える理由が不明。 ⑥犯人は共犯者との約束の時刻にどうして30分も遅れたのか? ⑦犯人は共犯者に脅迫状を見せて巧妙に指紋をつけさせるが、元となった新聞にはつけていない。少し考えれば脅迫状に指紋をつける犯人などいないのだから、逆にすべきだったのだ。カメラには共犯者の指紋がついている筈で、これは正解。 ⑧刑事が共犯者の周囲を洗わないのはどうしてか?洗えば、簡単に犯人と交友関係が出てくる筈。また金の出どころも洗わないのはどうしてか?農場など買えるお金がある筈もないのだから。それに農家を買うお金があれば誘拐など行う必要がないので不自然さに気づくはず。農家を買ったのにモーテルに住んでいるのも変である。死体を始末しないで放置するのも不自然。普通は隠す筈。 ⑨殺害部屋は太陽光が差し込んでいるので影で時間のトリックが判明すると思う。 ⑩刑務所の写真集なんてあるの?肖像権の問題があるはずだが。 ⑪最大の欠点は死体がすぐに発見されるように仕組んだこと。どこかに隠せば、死体無き殺人で、捜査は困難を極める。 ⑫刑事の仕掛けたトラップは証拠としては弱い。プロカメラマンであれば、印画紙からそれを撮影したのはどのカメラか、ある程度察しがつくのではないか?あのカメラは特殊で、その場で印画できるタイプであり、メーカーも限られているだろう。 【よしのぶ】さん [DVD(吹替)] 6点(2011-07-28 01:25:41) 4.《ネタバレ》 …………いやあたしゃ最初からね、あの時計がひっかかってねぇ……。だってそうでしょう? あの農家の雰囲気にあわないもの。チグハグなんだ。第一文字盤がないってのが妙だよねぇ。ウチのカミサン曰く、まるであれじゃぁ、時限爆弾の装置みたいじゃないかってな代物だよね。でも謎解きの場面で、ピーンときたんだよね。なぜって文字盤があったら裏焼きのミスがすぐわかってしまうから、トリックが成立しないものねぇ。それであんな変な時計をわざわざ持ち出す必要があったわけだ。はなっからあの時計が気になって仕方がなかったけど、やっとこれですっきりしたよ。辻褄がちゃんとあった。 ……ああそれからもう一つ、浮浪者に間違えられる場面だけど、いろんな作品でいろんな人からいろんなものに間違えられるのが常でね、荷物運びに間違えられたり職探しにきた失業者と間違えられたりとにかくうんざりするほど間違えられるんだけど、シリーズ全体でもピカ一の「間違えられ方」だねこれは。これほど笑えるのは他にはないよ。ほんとドジな話でね。………… それはさておき、実はこの作品、いまいち動機がはっきりしない。本人は一流のカメラマンなんだからいくらでも稼げるし、若い愛人(らしき女性)もいる。妻がうるさいだけならさっさと離婚すればいいだけじゃないか? 「白鳥の歌」では弱みを握られていて離婚できなかったわけだし、「権力の墓穴」ではそもそも妻の財産なんだから離婚するわけには行かないという事情があるが、この作品ではそれがわからないままになっている。 【空耳】さん [DVD(吹替)] 6点(2009-05-11 05:39:50) 3.犯行の複雑さにしては捜査や解決は地味であっさりとした内容。 少々尺をとり過ぎて間延びしちゃった感がある。 しかし、コメディ要素が普段より濃く、楽しませてくれる。 【カラバ侯爵】さん [DVD(吹替)] 6点(2007-11-23 00:04:33) 2.警部の勝利の決め手には理詰めの鮮やかなものと、したたかで一か八かの賭けのようなものとがあります。本作は後者の代表作です。深い洞察力に胆の座った意志の強さを持つ警部は、刑務所送りになった犯人達には恐ろしい存在でしょうが、まっとうな人々にかかってはまるでかたなしで、それで良しとする人柄がよく表れています。 【The Grey Heron】さん [DVD(吹替)] 6点(2005-04-02 12:03:28) 1.この作品が74年。パイロット版『殺人処方箋』が67年。あのコートを7年着ているそうだが、ちょうど計算が合う。さすがコロンボ。教会でのやり取りは◎。ラストは△。で6点。 【pony-boy】さん 6点(2003-11-29 22:45:29)
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