みんなのシネマレビュー

8人の女たち

8 FEMMES
(8 WOMEN)
2002年【仏】 上映時間:111分
ドラマコメディミュージカルミステリークリスマスもの戯曲(舞台劇)の映画化
[ハチニンノオンナタチ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2016-12-08)【イニシャルK】さん
公開開始日(2002-11-23)


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監督フランソワ・オゾン
キャストダニエル・ダリュー(女優)マミー
カトリーヌ・ドヌーヴ(女優)ギャビー
イザベル・ユペール(女優)オーギュスティーヌ
エマニュエル・ベアール(女優)ルイーズ
ファニー・アルダン(女優)ピエレット
ヴィルジニー・ルドワイヤン(女優)シュゾン
リュディヴィーヌ・サニエ(女優)カトリーヌ
フィルミーヌ・リシャール(女優)シャネル
竹口安芸子マミー(日本語吹き替え版)
鈴木弘子ギャビー(日本語吹き替え版)
日野由利加ルイーズ(日本語吹き替え版)
唐沢潤オーギュスティーヌ(日本語吹き替え版)
宮寺智子ピエレット(日本語吹き替え版)
岡寛恵カトリーヌ(日本語吹き替え版)
安藤麻吹シュゾン(日本語吹き替え版)
脚本フランソワ・オゾン
撮影ジャンヌ・ラポワリー
製作オリヴィエ・デルボスク
マルク・ミソニエ
字幕翻訳古田由紀子
あらすじ
クリスマスを祝うために家族が集まった大邸宅で殺人事件が起きた。殺されたのは一家の主人。さあ殺したのは8人のなかの誰か?メイドのルイーズ(エマニュエル・ベアール)か?妻のギャビー(カトリーヌ・ドヌーヴ)か?妹のピレット(ファニー・アルダン)か?それともギャビーの妹のオーギュスティーヌ(イザベル・ユペール)か?疑惑が疑惑を呼ぶ。フランスの名女優が勢ぞろいした異色のミュージカルサスペンス。

花守湖】さん(2006-09-10)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(6点検索)】

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24.《ネタバレ》 オチは中々秀逸だと思いますが、そこまでの実際の展開上にはミステリ的な面白さというものは薄くて、否、そもそも展開上に現れるのは面白さ、というよりは醜い人間性のエゲツなさ、だとでも言いますか。これをコメディとして楽しめるのは、それは率直に女性の方ではないか、とも感じます(純真な男のコである私なんかは正直ドン引きでしたですよ)。コメディだとしても少なくともかなりシニカルな方のヤツですね(私がごくごく苦手なヤツ)。

ただ現場そのものは、ある種超豪華な女優陣の面子とプライドを賭けた頂上決戦の場と化しており、凄く近寄り難い非常に危険な様相を呈していました。キャラが立ってたのはまずユペールですかね~ただ彼女は比較的分かり易いキャラで、その演技のもたらす面白さも少し表面的かとも。ドヌーブも単純なキャラで実は見た目ほど存在感も無いかと思います。悪辣ぶりが際立っていたのはベアールで、コッチは見た目にも若々しさとキレがあってこの8人においては重要なアクセントとなっていたかと。ただ私が一番印象に残ったのはアルダンです。正直訳の分からないキャラだし容貌も大味だったですが、ミステリアスな魅力、という意味では一番深みのあるものを感じました。そこら辺、女優の演技合戦という部分には間違い無く観る価値がある作品でしょう。

一点、件のミュージカル要素については、別にコンセプト的にアリかナシかで言えばアリっちゃアリかと思いますが、やるんだったらもうチョイ本気でやって欲しい、という感じですかね。特に歌ってる時の動き・振付け的な部分が非常に適当に思えました。そこは残念。 Yuki2Invyさん [DVD(字幕)] 6点(2021-01-17 00:41:07)

23.《ネタバレ》 ドロドロした内部暴露話を一見美しいおフランス風テイストでアレンジした風変りミュージカル映画。カトリーヌ・ドヌーヴは大御所オーラむんむんでさすがの存在感ですね。サスペンス的展開かと思いきや、次から次から封印を解かれたかのように出てくるスゴイ実情の数々。よくまぁこんな脚本考えたよね(感心)。結局のところお父さん(顔が見えない!)が、嘘つかれるは、奥さん寝取られるは、たかられるは、etcで一番大変;;。フランス映画らしい皮肉めいたエンディングは、これまたフランス的「女の強さ」を描いているかのようでゴザイマシタ Kanameさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-08-07 09:06:31)

22.カラフルで画面も綺麗だし、女優陣も素敵。ミステリーなんだけどミュージカル仕立てで軽妙。女性の心をお持ちの方なら老若男女問わず楽しめると思います。完全に男性の方々にはエマニュエル・ベアールのところだけご覧ください。 movie海馬さん [地上波(字幕)] 6点(2012-04-10 22:18:54)

21.《ネタバレ》 女性を批判する映画。映画版のギター侍のよう。 上上下下左右左右BAさん [地上波(吹替)] 6点(2009-01-31 07:50:37)

20.ラストは結構インパクトありましたね。たまにはこういう作品も良いです。後、エマニュエル・ベアールが奇麗。 uruoi'66さん [地上波(吹替)] 6点(2008-10-24 03:59:40)

19.《ネタバレ》 後半に入って段々と面白くなってきた。それにしてもどんな家族だよ!! フッと猿死体さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-12-29 10:27:07)

18.フランス万歳。ゴージャスなドヌーブに拍手。ベアールのメイド姿もいやらしくてよろしい。 longsleeper21さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-17 16:20:50)

17.《ネタバレ》 う~ん。出てる人で可愛いのは、ピンクの姉(主人公?)と妹とエマニュエル・ベアール(ルイーズ)の3人かな。私にとってはミュージカルシーンは最悪でした。シカゴやムーラン・ルージュ、アラジン等と比較すると全然ダメダメです。ストーリの雰囲気とは全然あってない。また緊迫感が無いですよねぇ。殺人犯と一緒に居るかもしれないのに。まぁ奇抜な作品なのでギリギリ6点あげます。 お好み焼きは広島風さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2006-01-31 21:03:58)

16.映像がきれいだし、出演者が楽しんでやっているのが伝わってくる。7点以上に評価するのは難しいけれど、佳作です。 みんな嫌いさん [DVD(字幕)] 6点(2005-12-30 13:16:13)

15.ミュージカル感覚は楽しいんだけど、やってることはドロドロなんだよね。それに結末もミエミエ。サスペンスとして見ると辛いね。 tantanさん 6点(2005-02-07 22:25:11)

14.普通に面白かったです。ミュージカルの入り方もバランスがいいし、気軽に女の人とかおばちゃんとかが楽しめそうなお手軽サスペンスかな?と思いました。ただきれいにまとまり過ぎていて面白みはないかも。 るいるいさん 6点(2005-01-30 11:56:18)

13.綺麗なんだけどねぇ・・。 ネフェルタリさん 6点(2004-11-30 00:35:01)

12.ああああ、ずっと楽しかったのに・・・ラストが後味悪すぎだよぅ。カトリーヌと一緒に絶叫してしまった。DVD買おうと思ってたけど、あのラストがなぁ・・・。やっぱやめとこう。でもラスト以外はとても楽しかったから、また忘れた頃に見ようかな。 づらちゃんさん 6点(2004-11-25 11:53:24)

11.なかなか愉快な作品で良かったです。こんな緊張感のない密室劇があってもいいんですね。合間に導入されるミュージカル風な部分もいいし、これがないと逆に締まらなかったんじゃないかな。誰が犯人でもかまわないよ、と思ってしまうほど緩い殺人事件。皮肉な結末。惨めな男の物語です。 カーマインTypeⅡさん 6点(2004-11-23 19:04:21)(良:1票)

10.舞台を見ているようで、そこそこ楽しめたと思う。 こげ茶さん 6点(2004-10-07 21:27:38)

9.ただ歌って踊って騒いでいるだけでも、超セ・レ・ブな女優さんたちがやるとエンターテイメントになるのね。羨ましい事です。コレは映画の内容にお金を払っているのではなく、名だたる女優たちのキャリアに献金している感じですな。
ダニエル・ダリュー。一体何歳なんでしょう。1917年生まれですか!?。2002年の映画だから・・・85歳!? 
『うたかたの戀』のシャルル・ボワイエも、『赤と黒』のジェラール・フィリップも、彼女の大ファンだった谷崎潤一郎もとうの昔に死んだのに、歌って踊っている・・・
美人薄命ってウソよね~
そういえばうちのおじいちゃん(故人)も大ファンだったなぁ~「官能的白痴美」とか言って。
ちなみに本作のダニエル・ダリューは、「官能」と「美」が廃れて「痴」だけが残っている感じだ。
しかし、末娘役のリュディヴィーヌ・サニエなんか、それほど美人女優って感じじゃない、どちらかと言えばファニーフェイスだけど、すごく可愛く見える。
ダニエル・ダリューも、ヴィヴィアン・リーと並ぶ世界一の美女と言われたカトリーヌ・ドヌーブも、トリュフォーの愛人ファニー・アルダンも、綺麗っていうより恐い。確かに魅力的だけど、私が男だったらリュディヴィーヌ・サニエ嬢の方を選ぶわ・・・
やっぱなんだかんだ言って、女は若さよのぅ・・・(泣)
ともともさん 6点(2004-07-05 20:06:15)

8.主役のヴィルジニー・ルドワイヤンが魅力的でした。もうちょっと他の作品も見てみたい。彼女に4点。映画自体はお金払って見るような物とは思いません。でもフランス語がいっぱい聞けたのはよかったです。 Robbieさん 6点(2004-05-30 18:13:34)

7.オチは分かっていたけど、そこそこ楽しめました。 kasumiさん 6点(2004-03-30 14:23:07)

6.何とも豪華なキャスト。エマニュエル・ベアールの出演する映画久しぶりに見ましたがやはり綺麗ですね。それにしても女性に深入りするとホント怖いです。 さん 6点(2004-02-12 21:48:46)

5.人物相関図を頭に描いていくと、ストーリーが進むにつれ、いろんな線が張り巡らされていきますが、分かりやすいので問題なかったです。
「雪で閉ざされた大豪邸で殺された一家の主。8人の女性のうち、犯人は誰?」が主題なのですが(?)、映画を観る上で、そんな事、どうでも良くなっていきました。タネやオチは結構ベタでしたし。それより8人の女優たちの演技合戦を見る映画かな。ミュージカル映画だけあって、時折、ソロパートの歌が差し挟まれるのですが、この妙な雰囲気になんとなく呑み込まれてしまいました。
ミュージカルっぽいラストの1カットはこの映画をビッと引き締めていたと思います。 ムレネコさん 6点(2003-11-15 10:40:06)

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マーク説明
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《新規》:7日以内に新規投稿
★《更新》★:2日以内に更新
《更新》:7日以内に更新

【点数情報】

Review人数 149人
平均点数 6.47点
010.67% line
110.67% line
242.68% line
353.36% line
4117.38% line
51711.41% line
62416.11% line
73422.82% line
84026.85% line
9117.38% line
1010.67% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.71点 Review7人
2 ストーリー評価 6.20点 Review10人
3 鑑賞後の後味 5.66点 Review9人
4 音楽評価 6.75点 Review8人
5 感泣評価 4.00点 Review5人

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