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富江 最終章~禁断の果実~

2002年【日】 上映時間:91分
ホラーファンタジーシリーズものエロティック漫画の映画化
[トミエサイシュウショウキンダンノカジツ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2024-02-27)【イニシャルK】さん


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監督中原俊
キャスト安藤希(女優)富江
宮﨑あおい(女優)橋本登美恵
國村隼(男優)橋本和彦
渡辺哲(男優)鈴木
松本じゅん(女優)公園のおばさん
田村泰二郎(男優)管理人
原作伊藤潤二
主題歌安藤希「羽根」
撮影鈴木一博
製作松下順一
大映
アートポート
企画加藤東司
配給大映
特撮オダイッセイ(VFXスーパーバイザー)
美術金田克美
編集宮島竜治
あらすじ
学校でもギャルたちにいじめられる父子家庭の登美恵。しかしそんな時、富江という黒髪でおかっぱに赤の服しか着ない女の子に出会う。最初はただ仲良くしていたが、だんだん本当に親密な関係になる。しかし、実は富江は25年前にこの世を去った登美恵の父親の初恋の人だった。そして、父親は初めは初恋をやり直そうとしていたが、登美恵を殺せと命令する富江を恐れ、バラバラに切り刻み、富江を殺してしまう。しかし彼女は首だけになったものの、捨てられた場所で生きていた…

れみ】さん(2006-02-22)
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2.《ネタバレ》 伊藤潤二原作のホラーマンガシリーズ「富江」の映画化第4作である。題名に「最終章」とあるが特に終わりの印象を出しているわけではなく、富江は依然として野放しであり、映画としても間をおいてまた製作されている。

今回は原作のどのエピソードをもとにしたということでもないようで、かなりユニークな話になっている。
主人公が最初のところで「バートリー」を名乗っていたのは実在の「血の伯爵夫人」バートリ・エルジェーベト(1560~1614)を意識したのかと思うが、そのあとで「私はバンパイア」と言っていたのはその伯爵夫人がモデルといわれる吸血鬼カーミラ(1872年の小説「カーミラ」より)のことだろうから、主人公はもともとそういう存在に憧れていたということらしい。若いまま生き続けてほくろの位置が同じというのは劇中では富江の属性だが、もとはといえばカーミラの特徴であり、またカーミラの同性愛の性質も今回の富江は受け継いだようである。
奥手な眼鏡女子だった主人公は、父親を異性として意識し始めたのか嫌悪気味のようだったが、富江に誘惑されてガールズラブの方に行ってしまい、本物の異性関係をすっ飛ばしていきなり母親に目覚めたというのが今回の話と思われる。途中で育児放棄という挫折もあったようだが、最後に「本当の親友を作る」と言っていたのは現実の(一部の)母親の子育て感覚というつもりかも知れない。
一方で、主人公の父親が初恋をやり直すなどと言われて全てを捨てたのは、年齢的にまだ間に合うというつもりだったかも知れないが(かなり無理があるが)、相手が娘と同年配の少女では犯罪だ。また工場のジジイまで少女好きが顔に出ており、これはどれだけ年取っても男はスケベ心を忘れないということの表現に違いない。自分としても当時16歳くらいの宮崎あおいはさすがに可愛いと思うわけだが、そういうオヤジをロリコン扱いしてはばからない皮肉な作りの映画になっている。

そのようなことで男女の性に関わる人間模様が描かれていたようだが、今回の富江は残念ながら個人的にあまり好きでない(容貌と性格)。劇中の富江は主人公を「年を取って醜くなって誰にも相手にされなくなって」と中傷していたが、この映画から15年後の感覚でいえば、宮崎あおいは30過ぎていろいろあっても役者としての存在感があって(自分的には昨年の「怒り」)今でも可愛く見える、と言ってやる。 かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 6点(2017-11-20 20:53:38)

1. これは意外といいんじゃないですか。宮崎あおいと國村隼の芝居は、へんな話ですが、B級ホラーにはもったいない感じでした。後半ギャグみたいな作品になってしまったのは残念ですが。
海牛大夫さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-08-13 11:15:46)

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【点数情報】

Review人数 16人
平均点数 4.94点
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100.00% line
2212.50% line
3212.50% line
4531.25% line
516.25% line
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716.25% line
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【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 0.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人

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