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【クチコミ・感想(6点検索)】
2.伝説・言い伝えなどを話の中に織り込みつつ、映画全体がラストへ向け、しだいに伝説・昔話の中に溶けていく、アザラシや海鳥を媒介にして。ケルト音楽も伝説っぽいし。そもそも弟の揺り籠が流されていくところからリアリティは薄いのであって(だって海で暮らす人があんな波打ち際に置いておくとは思えない)、そこらへんからもう半ばオハナシの世界にはいっている。じいさんばあさんと子どもってのも昔話の準備だし。つまりとうさんかあさんは近代化のほうへ向いてしまうのね、じいさんばあさんに子どもが昔の島へ戻っていく、伝説ともども封じられに。おそらくアイルランドという土地ならではの風土が生きているのだろう。アザラシの映像の使い方がうまく、変に擬人化させるのでなく、アザラシのまま意味を持たせるのに成功している。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 6点(2009-07-26 09:15:15)
1.途中まで妖精伝説だとは知らず、波にさらわれた子供の話を真に受けていた。荒涼とした海を舞台にした陰鬱な話だが、それをあまり感じさせないアイルランド人の逞しさと、素朴な優しさを垣間見た。 【トバモリー】さん 6点(2004-04-23 08:55:02)
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【点数情報】
Review人数 |
9人 |
平均点数 |
7.11点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 11.11% |
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5 | 1 | 11.11% |
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6 | 2 | 22.22% |
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7 | 2 | 22.22% |
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