みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
5.《ネタバレ》 “The Fearless Hyena(笑拳怪招)”『恐れ知らずのハイエナ(笑う拳が不思議なことを招くよ)』。制作順で行けば、翌年のヤングマスターの一作まえ。ジャッキーのカンフーシリーズ後半の作品です。ジャッキーが配給会社やロー・ウェイと、作品の方向性の違いで揉めていた時期だと考えると、タイトルに『笑』は絶対入れたかったんでしょうね。 そして私にとってはジャッキー映画デビュー作。最後まで観せてもらえたことから、土曜日(次の日学校休み)のゴールデン洋画劇場だったんだと思います。コミカルなジャッキーの表情、仕草。カンフーの不思議な動きに、一発で魅了されました。私だけでなくクラスの殆どの人にとって初ジャッキーで、学校ではジャッキーの話題でもちきりでした。 初めて観た当時、まだ子供だった私は、八本足は作中の飴細工みたく本当に8本足がある妖怪か何かで、ジャッキーは鉄の爪率いる悪の組織から八本足を守る、正義のお兄ちゃんなんだと思ってました。 ジャッキー・ブームの立役者の本作ですが、拳法のゴッコ遊びでは、笑拳はイマイチ人気が無かったようです。動きにインパクトのある酔拳や蛇拳に比べ、どう闘って良いか解らない拳法だからでしょうか?そう言えばパッケージのあの笑った構えと、泣きながら抱きついてくるカッコ悪い技くらいしか覚えてません。そもそも笑拳って何?って話ですよ。爺ちゃんや八本足が、ニヤニヤ笑ったり拗ねて抱きついたりって、ちょっと気持ち悪い。 笑拳=ジャッキーが創ったデタラメな拳法…ではなくて、洪家鐵線拳がベースだそうです。鐵線拳は、カンフー・ハッスルの、腕に鉄輪をはめたおじさんの技です。実際、鐵線拳に、腰を落として両手を広げて「アババババァ」って声を出して笑う、あの構えがありました。 前作の酔拳がウケた大きな要因に“格闘技とは思えない珍妙な動き”があったと思います。なので、2匹目のドジョウじゃないけど、鐵線拳をコミカルに大幅アレンジして、喜怒哀楽の構えという、珍妙な拳法にしたんでしょう。設定的には対鉄の爪に特化した特殊拳法ってところでしょうか? 久しぶりに観たDVDはブロードウェイ版だそうで、石丸博也さんでなく山野井仁さんでした。 でも思ったよりしっくりしてたわ~~ ハーハッ!クレイジ-マーンキー♪ 【K&K】さん [地上波(吹替)] 6点(2024-02-06 21:33:10) 4.ホント元気いいわねえ。 ってコメントもどうかと思うけど。 ホホ。 でもこの時代のジャッキー流香港カンフー映画って独特の雰囲気があってけっこう好きなの、アタシ。 安心感があるっていうか。 でもこの作品ではおじいちゃんが死んじゃうのでけっこうビックリしちゃったわ。 だってこのシリーズ、いっつも死ぬ人あんまりいないじゃない? ところでジャッキーの女装、けっこうかわいかったわね。 あんなに筋肉隆々な割にほんとに女っぽかったし。 あ、アタシも「八本足のキリン」は不思議に思ったわ。 これといって説明ないまま終わるし。 誰か教えてー。 【梅桃】さん [地上波(字幕)] 6点(2004-06-17 20:19:41) 3.私は小学生のときこの映画を見て、「まともな足が一本しかない老人がなぜ八本足と呼ばれているのだろう、不思議だなあ」と思った。 【北海道日本ハム優勝】さん 6点(2004-01-09 19:30:39) 2.ジャッキー祭で蛇拳/酔拳/笑拳/龍拳/蛇鶴八拳の五本立て上映を朝からぶっ続けで見た。どれがどれだか解んないけど鉄のツメと言われれば思い出します。 【亜流派 十五郎】さん 6点(2003-10-29 23:00:31)(笑:2票) 1.師匠が殺されるので、酔拳よりもシリアス。鉄の爪は痛そうだった。 【たつのり】さん 6点(2003-10-25 03:14:32)
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