みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
15.《ネタバレ》 大まかな内容に加え、所々で素晴らしく原作リスペクトな点があってちょっと嬉しいですね。例えば、全体に行き渡る薄汚い質感や、走って逃げまくるヒロイン(それを追い回す動けるデブことレザーフェイス)なんかには、かの名作を観たときの感動が見事に蘇りました。特に、やっぱレザーフェイス怖いですね。デカいし、おぞましいし、何より得物のチェーンソーの恐ろしさたるや(痛そうだし、音も耳障りだし)。結論的に、名作ホラーリメイクとしてはかなり良く出来ている線です。少なくとも同じマイケル・ベイ製作の『13金』や『エルム街の悪夢』のリメイクらしきものに比べれば、軽く二回りは上質です。 ただ、私は元ネタで最も優れていた点は、他の作品には無い何とも言えない「ホンモノ」感だったと思っています。その点、今作は良く出来てはいるのですが、その部分の再現、というレベルには至っていないかと(端的に割とフツーのスラッシャーにも感じられます)。汚穢に塗れた質感も前述どおり素晴らしく不快ですが、ほんの少しのやり過ぎ感(からのつくりもの臭さ)も覚えますし、何より、ソーヤー一家の狂気という部分がいかにも映画的な月並で、一種マイルドな感じにもなってしまっています。痛いことに、その原因は実はリー・アーメイにある様にも思われます。彼を(偽)保安官に設定したことで、狂気が少し薄れ、かつ「ビジネス」な感じに見えている気がする、というか(ただ、アーメイを使うならやっぱ軍人か警官で、とゆーのは重々分からんでもないですが)。 【Yuki2Invy】さん [DVD(字幕)] 6点(2020-10-13 03:06:41) 14.《ネタバレ》 スプラッタホラー映画としてよくできていると思いますが、 オリジナルの異様な、乾いたシュールな雰囲気が無いのが残念です。 オリジナルが好きな人が反応するようなものが沢山出てきますが、 この映画はリメイクというよりもアレンジバージョンみたいで、 登場人物の設定などオリジナルとは多少違います。 だいたい悪魔のいけにえシリーズはレザーフェイスを軸にしているのは分かりますが その変態家族の家族構成は意味不明です。 全てにおいてスタイリッシュに描かれたこのリメイクはオリジナルにあった土臭さや 腐敗臭、退廃などをかなり無味にしてしまったと思います。 オリジナルには蠅が飛んでいそうな空気があります。 しかしこの作品で強烈なのは車で自殺して自らの肉片をまき散らした女性の匂いというのが映像から伝わってくるようで それがかなり強烈です。 レザーフェイスはだいぶカッコ良くなったのですが、 オリジナルのような天然からくる怖さというか低能ゆえの危険さみたいなものがないのがちょっと迫力不足かもしれません。 それからこのリメイクはオリジナルと同じような場面でも「笑い」がないのかなと思います。 たとえばレザーフェイスが自分の持つチェーンソーで自らの脚を負傷する場面はオリジナルではけっこうケッサクだったんです、自分的には。 それがこのリメイクだとその場面はリアルで痛々しいんですけど、それがなんなのかよくわかりません。 スプラッタの名作のリメイクですが、スプラッタ描写なら「ソウ」シリーズのほうが上だと思います。 このリメイクは怖いのですが音でビックリさせるようなところがだいぶあってこれがなんだか直接的だなというか。 オリジナルには狂気があって、音でビックリさせなくたってそこからくるいろんな意味での深い恐怖があって それが今でも親しまれているのかなと思いました。 主人公の女性はセクシーだなと感じました。 【ゴシックヘッド】さん [DVD(吹替)] 6点(2013-03-16 01:17:19) 13.《ネタバレ》 テレビで夜中にやっていたのをたまたま見たんだが、そこそこ楽しめてしまった。 この映画に関する予備知識が全くなかったので、最初実録もののように眺めていた。しかしどうやら違うらしい。というかスプラッターじゃんこれ。と思った時にはもう遅かった。要するに主人公たちが生き残るのか死ぬのか、気になって気になって仕方がない。 しっかしセオリーお構いなしで死にますね。そのくせ最後は決闘してますし。新手と定石織り交ぜてきっちり片をつけて、さらにループ。うん、面白かった。 オリジナルがあるみたいだが、そもそもホラーが苦手なので見ないかもしれない。これより怖いとするとダメかもわからない。 【黒猫クック】さん [地上波(字幕)] 6点(2009-11-24 14:58:42) 12.《ネタバレ》 矢張り、オリジナルが名作ホラーであると云う点で損をしている感じがします。単なるホラー映画としては面白いと思いますが、オリジナルの『救いの無さ』に欠ける様な。ジェシカ・ビールが可愛いので1点プラス。肩を借りる序でにセクハラをするお爺の羨ましいこと…。 【キノコ頭】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-06-07 22:16:34) 11.《ネタバレ》 痛い。この映画も痛いです。オリジナル同様にレザーフェイスが追ってくるシーンは女の子とかは悲鳴物でしょう。これでヒロイン(ジェシカ・ビール)がもう少し弱ければ更に怖かった? 【SITH LORD】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-08-17 08:25:19) 10.前作品よりも、全体的に抑え気味ぎみだったような気がしました。 【SAT】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-25 13:37:00) 9.なるほど(語尾を上げる感じで)。 【センブリーヌ】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-02 01:54:13) 8.オリジナルに満足した人がリメイクをみて悪態つく理由がわからない。 ああ!オリジナルは最高だったって再確認する為なのかな? さて私はオリジナルに何の評価もない人です。 リベンジなるかという感じで見た人です。 じめじめ~ねとねと~ キュイーーーーーーーーンと耳をつんざくチェーンソーの不快音。 その空気の作り方はいいですね。 でも怖い?というと以前と変わらず怖くない。 ドキドキしない。 ただし映像の撮り方はいいです。 やすっぽくないところが。 【とま】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-06-24 10:42:23) 7.「悪魔のいけにえ」は何年も前に見ていますが、さほど記憶に残っていません。さてリメイクの「テキサス・チェーンソー」ですがなかなかよい出来です。絶叫ヒロインのジェシカ・ビールのFカップ乳最高! 【kenz】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-04-13 23:08:03)(笑:1票) 6.レザーフェイスが出てきた瞬間スリップノットじゃんと友人と同時に叫んだのが印象的でした。背中のフックはこっちまで痛くなりました。それ以外は記憶に残りませんでした。 【耳】さん 6点(2005-01-22 11:26:22) 5.「ゾンビ」にしても「悪魔のいけにえ」にしても、リメイクのしようがないほどオリジナルが既に完成されているので、どうしたって作品の解釈や演出を変えるしかない。そこのバランス取りがリメイクの難しいところ(ついでにコアなファンとの兼ね合いも)。 今作に関して言えば、レザーフェイス一家の動機や背景に、ある程度の理由付けをした地点で、オリジナルにあった「常識の通用しない狂気」はずいぶん減退してしまった感がある。同じように無慈悲に人を殺しても、理解可能な動機が根底にあると、見ている側にとっては恐怖が腑に落ちてしまう。 また、ずいぶんと小奇麗になってしまった映像のせいで、オリジナルにあった薄汚れた不気味な空気感も薄れている。そういう部分がリメイクの方向性としてはマイナスに働いている。 実際、オリジナルのイメージを壊さない優等生的な作りではあるが、そういう意味では、逆にリメイクとしての存在意義が薄いのが難点。始まり方や終わり方も、やはりオリジナルの方がはるかにインパクトがあるので、このリメイク版を見るくらいなら、最初からオリジナルを見た方がいい、という何とも本末転倒な事になっている。ここが名作のリメイクの難しいところ。 まあホラーとしては過不足の無い、全体的に丁寧な作りなので3点以下をつけるほどの駄作ではないが、オリジナルの「知名度頼り」というリメイクの必然性の弱さゆえに、8点以上をつけられるほどの傑作でもない。客観的な点数としては5~6点辺りが最も妥当なところ。 【FSS】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-12-05 10:56:17) 4.オリジナル「悪魔のいけにえ」をもう一度ちゃんと見てみたいと思います。エンディングは「ブレアウィッチ」みたいでしたね。でも途中から、ヒロインの胸ばかり気になってしまって、特に水で濡れた後は...不謹慎ですみません。 【あおみじゅん】さん 6点(2004-11-01 12:55:09) 3.《ネタバレ》 リメイクにしては、よくがんばったなぁ。これだけ怖く作れるなら、リメイクする意味はある。20年前のスプラッターブームの洗礼を受けてから、そうそうのことではビビらない体になっていたが、これは怖かった。最初とラストのビデオの演出、奇怪と狂気にまみれた家族。よかったです。ただ、オリジナルに比べ、レザーフェイスの狂気が足りなかったか。問答無用の圧力みたいなのが、今回のレザーには感じられなかった点が残念。 【ダブルエイチ】さん [映画館(字幕)] 6点(2004-10-19 22:44:38)(良:1票) 2.これはオリジナルと比較できないでしょ。オリジナルは素人同然の連中が作った掘り出し物、いわばたまたま食べてうまかったラーメン屋の味、リメイク版はこなれた一流スタッフが作った、いわばマクドナルドの味ですから。映画とは期待値と満足度のバランスで決まるので、これはもう全然評価の仕方が違うわけですよ。で、今回の出来ですけど、映画としてのクォリティーが上がったのはうれしいです。大作としてリメイクする以上は、質を向上させることが第一目的ですから。ただし、怖かったかと言われれば、そうでもないわけです。何人かの方が指摘されている通り、スプラッター映画って実は怖くないんですよ。血が飛び散ることは怖さではなく、むしろ不快感につながってるんです。私が思うに、怖さとは秩序と混乱のバランスなんです。人は秩序ある環境に依存します。その秩序が狂っていく怖さがホラーの重要な要素だと思うんですね。しかしこの映画の舞台にはまったく秩序がないので、何が起こるのかわからない状態でのスプラッターは、もう完全にアクション化していました。たとえばリー・アーメイ保安官が親切な人で、主人公達はすっかり頼りきってたのに、その後彼が帰る先がチェーンソー一家の家だとわかったら?これがホラーなんです。描写では圧倒的に控えめな和製ホラーが怖いのも、そこに日常が徹底して描かれているので、見ている側の想像力が飛躍することを抑制しているからです。そして「これはイヤだなぁ」と実感として抱かせるおかげで怖いんです。 【ザ・チャンバラ】さん 6点(2004-07-29 10:16:27)(良:3票) 1.《ネタバレ》 製作にマイケル・ベイがいるせいか、映像的に質が高く感じた(ホラー映画としては)。あの家も映画用に作ったのかと思ったら、現存する建物だそうで、あの嫌な雰囲気を労せず手に入れ運が良いというかなんというか。レザーフェイスがちょっと弱いかなぁと思いましたが、愛すべき(?)ずっこけ具合も描かれており概ね満足です。でも腕落とされて次どうすんだろう? 余談ですが、指定席制のシネコンの劇場で4人しかいなかったんですが、開始数分前に私の後ろの席に小学生くらいの子供二人を連れたお母さんが着席。隣のスクリーンで「クイール」をやってたんで、気になって声をかけたところ案の定間違い。どんな反応を示すか見たかったんですが、「トラウマになったら…」と、良心の呵責に耐えられませんでしたね。 【ロカホリ】さん 6点(2004-03-29 18:51:02)(笑:1票)
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