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ふたりのベロニカ

The Double Life of Veronique
(La double vie de Véronique)
1991年【仏・ポーランド・ノルウェー】 上映時間:97分
ドラマファンタジー音楽ものロマンス
[フタリノベロニカ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-08-21)【Olias】さん
公開開始日(1992-06-20)


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ブログに映画情報を貼り付け
監督クシシュトフ・キエシロフスキー
キャストイレーヌ・ジャコブ(女優)
脚本クシシュトフ・キエシロフスキー
クシシュトフ・ピェシェヴィッチ
音楽ズビグニエフ・プレイスネル
配給ビターズ・エンド(リバイバル)
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【クチコミ・感想(6点検索)】

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4.これは不思議な映画で、おそらく東と西とに同じ娘が生きてるという漠としたイメージが先行したんでしょうね。動乱のさなかポーランドという国のことをじっと考え詰めて息苦しくなってきたときに、その外の世界に住むもう一人の娘について考えが飛んだというか。ハリウッドだったら、あるいはヨーロッパの西の国だったら、もちっとメルヘンにしたりドラマチックにしたりするだろうが、ポーランドは渋い。渋くならざるを得ないところが、東欧の土壌なんだろう。西に分身がいるということ、東に分身がいたということ、それぞれ忘れないようにしよう、ってことか。政治的な動乱は極力点景として描かれる。撤去される銅像も、インターナショナルのメロディも、脚光を浴びない扱い。デモの学生とは反対方向に歩き、落ちて散らばるのは政治ビラではなく楽譜だ。『殺人に関する…』のときの、黄濁した光が満ちる。考え詰めた果てのとても切実なことが語られているようだけども、それが明晰に伝わってこないもどかしさが、この監督作品にはいつも感じられる。 なんのかんのさん [映画館(字幕)] 6点(2012-07-22 10:04:43)

3.奇妙なストーリーや美しい映像に彩られたとても繊細な作品。彼女の歌声がこの映画すべてを象徴しているかのようだ。 ぷりんぐるしゅさん 6点(2004-11-26 14:38:49)

2.毬さんの言うとおり、ほんとに夢のような映画。きれいな写真集を見ているようだった。 キャリオカさん 6点(2003-05-13 16:12:06)

1.完全に感覚的で、感性にうったえる映画。プロットを最重視する人は肩すかしを喰う。黄色いフィルターを掛けた色調や、ガラス越しのショットなど、映像は印象的でとても美しい。もちろん女優さんも。 クロマスさん 6点(2003-02-15 23:14:19)

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【点数情報】

Review人数 19人
平均点数 7.05点
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300.00% line
415.26% line
5210.53% line
6421.05% line
7631.58% line
8210.53% line
9210.53% line
10210.53% line

【ゴールデングローブ賞 情報】

1991年 49回
外国語映画賞 候補(ノミネート) 

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