みんなのシネマレビュー |
|
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
2.《ネタバレ》 霊媒の依頼を受ける佐藤純子(風吹ジュン)。「本当の霊媒師なのかどうか見極める!」みたいな変なスタンスで観ていたら、大杉漣の隣に、赤い服の女の霊が見えました。「本物の霊媒師だー」と何故かテンションが上がります。しかもこの昼間のファミレスで普通に霊が見えるというシチュエーションが良いじゃないですか。なぜ外に働きに出ようとしなかったのかもよくわかります。たくさんの人に会えば、それだけ幽霊見ちゃう可能性が高くなるからですよね。純子の性格、生活環境をいっぱつで表現する、なんて説得力のあるエピソードでしょう。これは期待感が高まってしまいます。 ところが、行方不明の少女を発見してからの夫婦二人の行動が、説得力無さすぎなんです。「ちょっとだけ夢を見たい。」わかりますけど。だとしてもあの数々のアホな選択はありえないでしょう。「救急車をお願いします。行方不明の少女を発見しました。」「警察ですか、行方不明の少女を発見しました。」これで解決です。「どうやって発見したんですか?」「私の霊能力で」これでちょっとだけ夢見れるじゃないですか。サスペンスとして、ホラーとしての体裁を保つために、無理矢理ストーリーをそっち方向へもっていかれると、イライラする気持ちが恐怖心を超えちゃいます。 観る人を怖がらせ、驚かせておけばなんでもOKみたいな、最初から娯楽ホラーとわりきっているエンターテイメント性の高いホラーなら良いんです。でもなまじ映画から真剣さが伝わってくるからこそ、ちょっとこの馬鹿夫婦には共感できないです。 なぜ少女が死んじゃったのかも、材料が多いためいくつか推測はできますが、結局結論は出してくれないんですね。後味の悪い余韻は確かに残りますが、それ以上に消化不良ですっきりしないです。 【たきたて】さん [DVD(邦画)] 6点(2014-01-06 02:06:01)(良:1票) 1.《ネタバレ》 昔、恐山のイタコにマリリン・モンローの霊を降霊してもらったら『こんばんは、マリリン・モンローです』って、何で日本語で言うんだよ・・・なんていう笑い話をビートたけしが言ってたりしたが、この作品の終盤の奥様のひと芝居も匹敵する位マヌケでした。少女が方角聴かれて『西の方。』とか答えるかね・・・大人でも方位磁石でも持ってなきゃ答えられないでしょうよ。 序盤は物凄く仲睦まじい熟年夫婦に見えたが、段々今時の若いバカップルにも負けないアホ夫婦になっていく行程が時々現れる幽霊よりも恐怖でした。 まぁ、幽霊の見え方は確かにリアルでした。 実際、私もああいう風に見えますから・・・ なんてウソです。私は全く見たこともなきゃ、信じてもいませんので出てこないでね。 【ぐうたらパパ】さん [インターネット(字幕)] 6点(2013-06-28 19:08:38)
【点数情報】
【その他点数情報】
|
Copyright(C) 1997-2025 JTNEWS