|
表示切替メニュー |
レビュー表示 |
その他作品 |
心に残る名台詞(投稿無) |
エピソード・小ネタ情報(投稿無) |
心に残る名シーン(投稿無) |
【新規登録順】 / 【変更順】 / 【投票順】 |
【ネタばれ表示】/【ネタばれ非表示】
|
【通常表示】/【改行表示】 |
【通常表示】/【お気に入りのみ表示】
|
|
ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(6点検索)】
2.長編デビュー作がこの小説の映画化とは、自信家なのか無謀なのか? しかし結果は見事に成功と言える。カウリスマキが好きだと言う小津の影響も随所に見られる。冒頭の食肉解体工場のシーンに物語全体を象徴するかのような息苦しさがあり、一気に作品世界に引きずり込まれる。舞台は現代のヘルシンキに移されているが、基本的なストーリーはドストエフスキーまんま。ただし、役者に喋らせない静かで独特な演出スタイルが、原作の小説に特有の過剰さや饒舌さと全く異なる味わいをもたらしている。この作品から「レニングラードカウボーイズ」までは一見遠いように見えるが、実はごく近いのかも知れない。 【眠い悪魔】さん 6点(2004-01-30 01:36:01)
1.原作の「罪と罰」をかなり大胆に翻案した作品ですね(と言いつつワタクシは手塚治虫版しか読んでなかったりする)。昔からアキ・カウリスマキという人は抑えた演出、というより登場人物全員無表情で(当然何らかの意図があるとは思うのだけれど、どういう意図なのか僕は知りません)、イマイチとっつきにくいのだけれど、この作品の主人公が最後、ヒロイン(と呼んでいいのかどうか分からないけど、殺人を犯した主人公の「人間らしい部分」を見出そうとしている)にほんのちょびっと微笑むんですよね。主人公が自首する前に「自分は虫けらを一匹殺した。だが俺も(殺人を犯した今では)虫けらだ。虫けらの数は変わってない」みたいなことをヒロインに言うところがあって、そこだけ見ると救いのない話のようだけど、あの「微笑み」にかすかな希望が託されていたように感じるのは僕だけでしょうか? 【ぐるぐる】さん 6点(2004-01-23 17:52:27)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
10人 |
平均点数 |
5.40点 |
0 | 0 | 0.00% |
 |
1 | 0 | 0.00% |
 |
2 | 1 | 10.00% |
 |
3 | 0 | 0.00% |
 |
4 | 2 | 20.00% |
 |
5 | 2 | 20.00% |
 |
6 | 2 | 20.00% |
 |
7 | 2 | 20.00% |
 |
8 | 1 | 10.00% |
 |
9 | 0 | 0.00% |
 |
10 | 0 | 0.00% |
 |
|
【その他点数情報】
|