みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(6点検索)】
6.全体を貫くどんよりした雰囲気がいい。映像も美しい。音楽もいい。お話としては単純明快。しかし主人公のキャラが今ひとつ定まっていなかったような。やたらクールに決めていながら、突然バカ面になったり、実は優柔不断で任務を遂行できなかったり。「人は見かけによらない」とはいうものの、ギャップが激しすぎて嘘くささが漂います。それも巨匠の演出美と言われればそれまでですが。 余談ながら、途中で唐突にプラトンのイデア論に言及する場面がありました。日本で知っている人(覚えている人)は少ないと思いますが、ヨーロッパ界隈では常識なんですかね。 【眉山】さん [インターネット(字幕)] 6点(2024-04-05 00:49:44) 5.《ネタバレ》 個人的にあまり好きでない。テロリズムをスタイリッシュに描いており、映像に惹かれるあまり、映画も行為も肯定してしまいそうな映画。 【にけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2019-02-02 18:09:31) 4.この映画は人間の惨酷さと冷たさをあの青で表現しているような何とも全編に青、青、青が強調されている。ファシズムの暗い影に潜む官能的な映像の数々、タイトルにある森の中の暗殺シーンにおける映像の凄さの前には全てがかき消されてしまいそうなぐらいとにかく映像美の素晴らしさというものは心に残る。しかしながら登場人物の人間関係などを含めストーリーがいまひとつ理解しにくいという難点がある。明らかにストーリーよりも美しい映像を観て楽しむべき作品ではないかと思います。 【青観】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2008-09-10 21:52:07) 3.《ネタバレ》 映像はともかく、脚本に不満が残る。 後になって全体のあらすじを思い描いてみるとそれなりに面白い気がするのだが、なぜかいまいちだった。この笑わない主人公との距離を縮めることができなかったのと、台詞が味気ないのが要因だろうか? どうも表層的で実感の伴わない台詞が多かったような気がする。 しかし終盤での主人公の精神的な崩落の過程についてはすごく面白かった。とくに題名にもなっているあの容赦のない暗殺の場面は、恐慌状態の夫妻とはコントラストをなすファシストたちの冷静さが恐ろしい。不自然なほど垂直に伸びた木々が並ぶ騙し絵のような森の風景は独特の美しさで、そこで進行している行為の残虐さを浮き上がらせていた。 ラストのどんでん返しも秀逸。後半の筋書きがよかっただけに、それ以前の脚本をもう少し煮詰めてほしかった。 【no one】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-02-13 22:18:01) 2.集団のダンスシーン、女性同士のダンスシーンが凄く気に入っています。ファシズム関連は私には少し難しい内容なのですが、クールで底冷えのする映像が印象的でした。 【ピンク】さん 6点(2003-12-19 15:34:34) 1.画がもうまさに芸術的ですね。特に森での暗殺シーンなんか、なんかわからんけどすごいね、、、。話は??デシタケド、、、。 【あろえりーな】さん 6点(2002-10-22 21:12:25)
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