みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
39.《ネタバレ》 わー久しぶりに観たなー。もう30年近く昔の映画かぁ。。。 いろいろツッコミどころはありながらも、こーゆーサイコ野郎の出始めのような気がして、当時の流行りだったんですかね。 ま、犯人の狂気を「なんで?」と思わず怖がるのが正しい鑑賞方法かと。 あ、弁護士のほうの「なんでやねん!」って対処法のマズさに目を瞑ることを忘れずに。 よく、シェイプアップされたデ・ニーロの役者魂なんかが話題になりますが、この映画は完全にジュリエット・ルイスでしょう。 幼い感じの見た目とは裏腹のエロティックな雰囲気はなんなんでしょう。 ギャーギャー騒ぐ大人たちを見下すようなところが、逆に恐ろしかったですわ。 (それでいて単純に逃げ惑うシーンなんかもあって、なんとも不思議な立ち位置でもありました) この映画の語り部的な役割を持たされていることからも、なにかしら思うところはあるのでしょう。 あーなんか彼女のほかの作品も観たくなってきたw 【ろにまさ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-09-20 10:42:55) 38.豪華キャストのサスペンスホラーというのは、なかなか見応えがあります。最後はかなりくどい感じでしたが、それもこの手の作品のお約束でしょうか。 しかしデ・ニーロは、しっかり施錠したはずの弁護士宅にいともたやすく何度も侵入していました。いったいどうやって? もはやこの世の人間ではないのかと一瞬思いましたが、だったら刑務所から出てくるはずがない。結局この部分は、顔に火が付いて濁流に飛び込んでなお、平然と復活する姿よりも謎のままです。 たまたま昨今、トランプ大統領がデ・ニーロを「低IQ」と罵倒して話題になりました。この作品を見たら、その考えを改めるんじゃないでしょうか。ホワイトハウスにだって簡単に侵入できそうです。 【眉山】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2018-06-14 01:24:12) 37.《ネタバレ》 相手の弁護士自体がいけ好かない設定なだけに、精神的にジワジワと追いつめてくる段階では、むしろデ・ニーロに肩入れする自分がいたりしました。 でも、やっぱり勘違いでしたね。船の中での直接攻撃になってからは、もはやただの悪党。 アクションホラーに有るようなベタな展開に成り下がってしまったのはちょっと残念です。 そんな展開だったため、結局はデ・ニーロの狂気だけに尽きる作品でした。 【午の若丸】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-04-04 23:35:50) 36.《ネタバレ》 ずる賢く打たれ強く凶悪すぎる、恐怖岬で何度やっつけても手を伸ばしてくる執拗な異常猟奇殺人鬼をデニーロ怪演。タフなサイコサスペンス・バイオレンスで良作です。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-01-28 00:20:12) 35.この監督ジェントルマンの顔して、どうしてこうむかつく男を描くのが好きなんだろう。自分を「裁く男」と規定した人間のドロドロ。『タクシー・ドライバー』以来のモチーフですな。14年間、牢屋の中で勉強する執念。スコセッシが描く嫌な男はピンと張りつめている。いい加減なところ、だらだらしたところがない。前半の嫌がらせの部分なんかも、遊んでる感じがなくピリピリしている。だいたい「嫌がらせ」なんて、どこか薄笑い的なものなんだけど、本気も本気。その絶えず精進している本気さ加減が弁護士を怖がらせるんだからここは大事。怖いのは、弁護士のほうも手を出しちゃうとこで、相手にますます正義を与えてしまうの。ただ後半に宗教性が出てきたことで「悪とはなんぞや」というテーマをやや薄めてしまったか。日常が恐怖という一点に絞られ錐でグリグリ突き通されていくような映画。 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 7点(2012-09-28 09:37:58) 34.オリジナル「恐怖の岬」は未見。逆恨みではなく一応は正当な恨みなのかぁ…。マックスは14年間の刑務所生活で体を鍛えただけではなく、字を学び、法律も頭に入れた。知恵をつけちゃうとやっかいな例で、法ギリギリのところで脅してきたり、サムを嵌めたりと、まずは静かな怖さが展開され、面白い。特にマックスを誘い出した時の張り詰めた空気は秀逸。二人の会話の間や表情に見入ってしまった。そういう意味ではジュリエット・ルイスも良かったと思う。クライマックスとなる船上での戦いはシュールなくらいだったけど、それらも含めてデ・ニーロの凄さを改めて感じた。オリジナル版の主演グレゴリー・ペック、ロバート・ミッチャムが少し出演しているのは粋なファンサービスだ。 【リーム555】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2012-09-18 20:14:25) 33.《ネタバレ》 デニーロしつこい。弁護士も自業自得だしなぁ、ってバランスが良い。 もうちょいスッキリさせれそうな感じはする。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-05-07 09:50:55) 32.以前観た時に「神は我の上になく、我は神の下にない」ってタトゥが在った様な気がしたンデスが、違ったンデスかね?英語力の無さが悔やまれる。デ・ニーロの不気味さが兎に角目立つ映画デス。カッコいい! 【キノコ頭】さん [CS・衛星(吹替)] 7点(2011-12-14 23:41:26) 31.《ネタバレ》 公開後、しばらく経ってから自宅ビデオで鑑賞。【48時間】では屈強なデカだったニックが保守的なおじさんに変わり果てており、その分だけデニーロの強さ不気味さが増していた。スピルバーグの【激突】と同様にアメリカじゃ日常的に起こる事件がモチーフなんでしょうね。人間の本性を描いている事、そして毎度の事ながら驚異的な精神力で完璧な役作りを行い、そのルックスと演技力で観客に現実的な恐怖を伝えるデニーロ。これだけでも高得点。 【aforkarn】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2010-04-23 22:22:04) 30.公開時に映画館で鑑賞。リメイクとは知らず、デ・ニーロの怪演が見所と聞いて観たが、なかなか怖かった。デ・ニーロはやはり上手い。ただ、ちょっと最期ジェイソン的不死身状態になるのはやりすぎで、興冷め。またアカデミーの助演女優賞にノミネートされただけあり、J・ルイスの演技は印象に残った。ストーリーは結構好きなので、オリジナルもいつか観ようと思っている。 【あっかっか】さん [映画館(字幕)] 7点(2008-12-17 13:43:57) 29.デ・ニーロの徹底した役作りはすごいです。ジワジワと迫り来る恐怖に終始釘付けになりました。ただ、最後のアクションっぽいのはいまひとつスッキリとしなかった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-10-04 23:43:12) 28.《ネタバレ》 「恐怖の岬」のリメイクとは知らずに観ました。ロバート・デ・ニーロの演じた男の執念、恐ろしいですね。観ていてぞっとします。映画全体としてもずっと緊張感が保たれていましたし、ずっとドキドキしながら観ることができました。役によってこれほどまで(筋肉質な体。)に体を変えられるデ・ニーロの役者魂には、脱帽です。 【まいった】さん [DVD(字幕なし「原語」)] 7点(2008-09-11 15:19:15) 27.さすがヒッチコックを崇拝するスコセッシだけあり古風だが丁寧につくられたミステリーサスペンスの力作。そして彼の素晴らしいパートナーであるデニーロ、通常狂気の犯人役なんてただそれだけで終わってしまうのに、彼の狂気犯人は本当は狂気ではないように見えてなおかつ狂気だから凄い。多くの観客は最後まで彼の良心を信じていたのでは…いつもの奇を衒いすぎてオスカーを取れそうで取れない作品より、地でいけるこのような作品のほうがスコセッシには合っていますね。ヒッチコックファンでもある私としては彼のような質の高いサスペンスが取れる監督にはもっとこの手の作品を作ってほしいと思っています。 【Arufu】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-03-29 04:02:18) 26.ジュリエット・ルイスとロバート・デ・ニーロが、劇中で初めて顔を合わせ会話をするシーンは、すごく見応えがありました。この映画は全体を通してというよりも、シーンごとに見応えを感じます。当時のスコセッシ作品には珍しく、豪華俳優陣でした。 【shoukan】さん [映画館(字幕)] 7点(2007-03-06 21:54:02) 25.とても名画とは呼べない凡作ですが、スピーディーな展開と存在感のある俳優陣たちのお陰で、意外に退屈せずに楽しめてしまう作品です。今回見たのは2度目か3度目ですが、ストーリーが分かっているにもかかわらず、飽きることはありませんでした。それにしても、デニーロの演技が、確信犯的におおげさです。ある意味、コメディのノリでやってるんじゃないかと思うほどのオーバーアクションが目白押しで、これを堪能するだけでもそれなりに観る価値があります。 【(^o^)y-~~~】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-02-05 23:44:54) 24.《ネタバレ》 この監督は変に真面目でシリアスなものを撮らない方がいい(と私は思う) アビエイターやタクシードライバーよりずっと、 このホラー風サスペンスやイエスの逸話の「最後の誘惑」のほうが面白く明るい。 この作品は私にとってはただ、ジュリエット・ルイスが出てるから観たい映画だったのです。 もともと中性的で理知的な女優さんが好きなのですが、 特に彼女は白雉役もできるし何でもできる演技派みたいなので、 他の作品も観てみようかなぁと興味を持っています。 最近好きになったマシュー・モディーン(もちろん男)にルイス嬢が似てると確信し、 借りて確かめたところ・・やはり年齢不詳性別不明なところが似ていた(笑) いや、完全に出演者の中でも一番の存在感で、 アクの強いデ・ニーロさえも食っていました。 舞台でのやりとりなどの目の表情などは完全に食ってました。 この映画全体にエロシズムと暴力的な描写が多いのに、 なぜか暗く感じず恐怖よりもおかしくて笑い通しだったのは、 私がホラー好きだということもあります。 しかし根本的には復讐劇なのですから恐怖や嫌悪感は感じないといけない。 ・・あまり感じなかったのは娯楽が勝っていて最終的には、 デ・ニーロ出すぎ! どこからいつ現れるかという見えざる恐怖なんて無視(爆) もうひらきなおってホラーとして見ましたよ。 家政婦の姿ですでに室内に潜んでいたところなどは、 恐怖なんかよりも大爆笑もので「悪魔のいけにえ」のレザー・フェイスか!? 逃亡する車の底に張り付くデニーロはおかしすぎるし、 最後のほうなんかもう「13日の金曜日」ですよ。 あるいは「JAWS」状態で全く怖くも後味の悪さもない。 だからある意味楽しめたのです。 J・ルイスがセリフを言ったあとクレジットが流れますが、 最後まで観て聞いてゆくと・・ 悲鳴が聞こえるんですよ。 そしてなぜかアンブリン(E.T.のマーク) うわぁ~アンブリンなのこの制作って・・ これは・・おかしすぎて大うけしてしまったのです。 復讐劇の怖さや哀しさを味わいたいならば、 「ダークマン」のほうがお勧めです(サム・ライミ監督) 【アルメイダ】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-20 04:17:27) 23.ロバート・デ・ニーロが異常な逆恨み野郎をよく演じていました。私だったら逃げ切れる自信がありません。 【H.S】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-22 19:58:22) 22.さすがデ・ニーロ!演技力もさることながら、何をやらせても顔が面白い!この作品はそんなオモシロ顔が満載!どーよのテルも本人より面白い顔は絶対できないだろう! 【アキラ】さん 7点(2005-02-18 00:56:28) 21.ぺ・ヨンジュンはデニーロに憧れ俳優になったらしいが、この演技奴には到底出来まい。 【ケンジ】さん 7点(2005-02-13 00:27:39) 20.ロバート・デ・ニーロの執念深さは凄かった。精神面の駆け引きなどストーリー展開もなかなか。しかし、これほどまでに弁護士を恨むには、その動機が拍子抜けの気がするのだが。ちらりと顔を出すグレゴリー・ペックとロバート・ミッチャムが渋い。 【ちくわ】さん 7点(2004-09-13 18:29:48)
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