みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
3.東北地方の素朴な田舎町で起こった三つの話をオムニバスで描いた、成瀬巳喜男の作品にしては暗い部分が全くない明るく微笑ましい映画でした。中でも三話の三船敏郎と若山セツ子のあどけない恋物語はほのぼのとして大変心地よく楽しいものでした。 【白い男】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2010-01-10 12:22:04) 2.オムニバス作品ということで、無難に楽しめた反面、少し物足りない印象も受けた。 しかし、三船敏郎が出たパートはとても良かった。 何と言っても三船敏郎がカッコよい。 さすがアラン・ドロンに「三船敏郎さんはカッコいい」と言わしめた俳優だ。 体格もガッチリしていて、風格もあり、だけどシャイで、心も優しい。 そして時折見せるあどけない表情。 これはおそらく女心を揺さぶるに違いない。 パっと見怖いんだけど、こういう可愛らしい表情も出せる。 三船敏郎という俳優は、決して大根役者なんかではなく、演技に幅の広さと深みを持つ偉大な俳優だということが、本作を通しても理解できる。 それにしても杉葉子キュートだなぁ~。。 最近ハマりつつある今日この頃。 【にじばぶ】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-07-19 23:57:17) 1.青森、岩木山の麓弘前を舞台に、原作者(石中先生)が見聞したエピソードを綴る三話からなるオムニバス映画。成瀬監督にしては(失礼?)、肩の力を抜いて観れて、かつ、ユーモアと田舎の純粋さ暖かさをも丁寧に演出しています。特に第二話と第三話が素晴らしくて、第三話の若山セツ子の清廉で明るい女性がよいし、髪の毛をぴたっとポマードで押さえつけた三船敏郎には爆笑させていただきました。青森(私の故郷であります)に、本当に居そうな「しゃべるのが苦手なシャイで暖かい青年」でしたね。実際、三船さんってああいうタイプの人じゃないかなとも思った。田園風景をバックに若山と三船、そして村の人間との面白い交流は暖まります。観終わった後、とても清々しい気分に。 【サーファローザ】さん [映画館(邦画)] 7点(2007-08-14 17:04:28)(良:1票)
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