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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です!
【クチコミ・感想(7点検索)】
2.《ネタバレ》 「組織保身の為には個々の人間性や感情は無視される」「目的達成のための効果的かつ合理性に基づいたものではない、ただ末端に至るまで感情を引き上げる為の前時代的な押し付けで運営されている行動規範」「責任の所在が不明瞭なままの組織戦略」軍隊生活の非人間性を訴えたこの古典のテーマが、2023年の今に至るまで問題提起されてるのは、どういった了見なんでしょうかね...。少し録音が聞き取りづらいところがあったので(独立プロ作品なので大手よりはリマスターの機会少ないのかな)その点がマイナス。 【Nbu2】さん [映画館(邦画)] 7点(2023-08-13 10:48:30)
1.たしかに軍隊生活はやりきれないし、軍隊批判そのものは正しく、とくに昨今、まるで軍隊が平等な世界だったとか、戦争指導者も戦争の被害者だったなんて言説が出てくるのは我慢ならないんだけど、それとは別に、戦後の軍隊批判の型にインテリの傲慢が見えてくるのも、また引っかかる。「インテリ=左翼=反戦」と「小学校出=古年兵=のべつ威張り暴力三昧」という図式。これをやや露悪的に言えば「小学校出が柄にもなく人の上に立つと無茶を言う、だから人の上に立つのは我々のような理性的なインテリでなければ」ってな意識がうかがえる。非人間的な軍隊システムを作り上げたのは、帝大出のインテリどもの方だったのに。もちろんこの映画の価値は十分に認めた上で言うんだけど、見ていてだんだんと真の悪の代理にされている古年兵の方にも同情がいって、状況への詠嘆ばかりが募ってしまう、ってところがあるんだ。これは日本の反戦映画や反戦文学の一番弱い部分だと思う。『拝啓天皇陛下様』が、このパターンの硬直を微妙に突いてはいたが。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 7点(2009-10-01 12:04:33)
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《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
10人 |
平均点数 |
6.90点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 0 | 0.00% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 2 | 20.00% |
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5 | 0 | 0.00% |
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6 | 1 | 10.00% |
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7 | 2 | 20.00% |
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8 | 4 | 40.00% |
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9 | 1 | 10.00% |
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10 | 0 | 0.00% |
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