みんなのシネマレビュー |
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ネタバレは禁止していませんので 未見の方は注意です! 【クチコミ・感想(7点検索)】
10.《ネタバレ》 ついさっきまで自分を殺そうとしていたゲリラ達と楽しそうに酒を飲める様な強烈な主人公を、 アカデミー賞ノミネートも納得のジェームズ・ウッズが熱演。 尼僧達が酷い目に遭うシーンは熾烈すぎてスクリーンを直視出来なかった。 本作は事実がベースだから致し方ない(こんな事は決して起こってはならないが)が、 私がレイプを扱う事で物語に起伏を与える映画を厳しく評価する様になったのは本作を観てから。 そういう意味では私の映画鑑賞史に於いて大きな意味を持つ作品。 私は二度と観る事は無いが、映画ファンを自認するなら観ておくべきだろう。 それにしても、33年も前の映画なのに現実の世界情勢が好転するどころか、むしろ悪化している事に気が滅入る。 【たくわん】さん [映画館(字幕)] 7点(2019-11-14 18:23:41) 9.《ネタバレ》 ○なんともえげつない話。エルサルバドルという名前しか知らないような国ではあるが、いろんな意味で興味を惹いた。ジャーナリスト主人公を題材にしたオリヴァー・ストーンがこの映画を作製した時点でジャーナリストだと思う。○残酷なエンディングではあるが、主人公がもう少し自分にとって共感できる人物であればなぁと思った。といってもジェームズ・ウッズの徐々にやつれていく演技は素晴らしかった。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-28 22:56:39) 8.《ネタバレ》 オリバー・ストーンの気迫がひしひしと伝わってきます(良い意味でも、悪い意味でも)。ただ自分としては、ゲリラ側の描き方が非常に類型的なのが気に入らないところです。まあ、監督の心情が出ているところなので仕方ないでしょうが。右翼の暴力はダメで左翼の暴力は許される権利だと言っているのと同じですよ。ゲリラが捕虜を処刑するシーンなどとってつけたような印象しか与えません。ジェームズ・ウッズの熱演にプラス2点。 【S&S】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-10-13 11:49:31) 7.《ネタバレ》 自分の知らないところで、同じような事が起きていると思われるのですが、命がけでジャーナリストが伝えた内容をリアルタイムでは知ろうとせずに、映画になって初めて知ることが多いのが恥ずかしいですね。どちらかと言うと私は自分と直接的に関係がないと無関心な人種の典型なのでしょう。 DVD特典のボリュームがあり楽しめました、裏話とか面白かったです。 【ないとれいん】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-23 19:21:08) 6.《ネタバレ》 本作を観て、大きく二点について考えさせられた。「エルサルバドルの当時の現状」、「ジャーナリズムの在り方」である。 エルサルバドルという国自体は知っているものの、自分は国際情勢には疎いため、政府によって国民が殺されていたという映画において描かれている「事実」を全く知らなかった。 このような事実を世に知らしめる手段の一つに映画がある。ドキュメンタリーとは違い、フィクションが多少含められているとは思うが、映画の果たすべき役割の大きさを感じる。 また、本作では、共産主義を撲滅するという名目のために、アメリカがエルサルバドル政府を軍事支援し、軍事支援されたエルサルバドル政府は、共産主義だけではなく、無実・無害のただの国民までも皆殺しにしているという現実を告発するものだ。ベトナム戦争での反省が全く活かされておらず、歴史が繰り返されている悲劇には怒りを覚える。 さらに、アメリカが軍事支援することによって生じた多くの移民を強制送還してしまうという一種の「矛盾」が痛々しい。 そして、本作では「ジャーナリズム」とは何かを感じさせる。ボイルは、スクープ狙いで金儲けが目的だったのかもしれない。ジョンに比べて軽薄であり、思想や信念も強いものではなく、体制側にも依存するように、「ジャーナリスト精神」は薄弱かもしれない。 しかし、悲惨な光景を目の当たりにして、徐々に怒りに火がつき、「真実を伝えなくてはいけない」という精神が彼の中で膨らんでいった気がする。ジョンのような初めから真面目な男ではなく、ボイルのようなどうしようもない男だからこそ、何かを共感できた気がする。 国境付近での一悶着後の談笑には、自分を殺そうとした男たちと、談笑できるくらいの度胸と、後腐れのなさがないと、この仕事は勤まらないのだよというメッセージにも受け止められた。 ジェームズウッズがかなりの好演をみせていたが、危険な撮影方法などを巡り、現場ではかなり監督と揉めたようだ。完成後に、彼が映画館で鑑賞した際に、エルサルバドルの人から握手を求められたことで、少しでも自分の演技が何らかの役に立ったのならばよかった。そういう意味では本作に出たことを誇りに思うし、監督と仕事をできたことを感謝していると述べていたのが印象的だった。 【六本木ソルジャー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-07 00:39:01)(良:1票) 5.オリバーストーン監督には、もっとこういう映画を作ってほしいです。 【センブリーヌ】さん 7点(2004-07-27 02:15:20) 4.ああっ!!キャシー!!・・・残酷です。究極のリアリズム。自分はこういうジャンルは苦手ですが、よおーくできた実話映画です。前半がちょっとダレましたけど観てよかったです。 【やっぱトラボルタでしょう】さん 7点(2004-04-29 22:01:31) 3.「キリング・フィールド」と比較される作品ですね。フリージャーナリストって、かなり危ない目に遭っているんだなって実感できる作品です。ジェームズ・ウッズがいい加減な男を好演しています。ゲリラとタバコ吹かして談笑しているシーンなんかその典型かも。わたし的には「キリング・フィールド」の方が好きですね。 【オオカミ】さん 7点(2003-12-01 23:58:58) 2.むかし友人が、ビデオで所々早送りしながら説明してくれました。あとで一人で見直しました。 【ロカホリ】さん 7点(2003-10-18 21:02:56) 1.ジェームズウッズすばらしい。このひともいろんな役がこなせる名優ですよね。主題についても深く考えさせられ、見た後の感動も大きいものでした。 【みんみん】さん 7点(2003-04-01 19:30:14)
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