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サルバドル/遥かなる日々

Salvador
1986年【米】 上映時間:123分
ドラマサスペンス戦争もの実話もの
[サルバドルハルカナルヒビ]
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2015-01-16)【イニシャルK】さん


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監督オリヴァー・ストーン
キャストジェームズ・ウッズ(男優)リチャード・ボイル
ジェームズ・ベルーシ(男優)ドク
エルピディア・キャリッロ(女優)マリア
ジョン・サヴェージ(男優)ジョン
マイケル・マーフィ〔男優・1938年生〕(男優)ケリー大使
シンシア・ギブ(女優)キャシー
ホルヘ・リューク(男優)フィゲロア
ブルーノ・ルベオ(男優)
江原正士リチャード・ボイル(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
屋良有作ドク(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
飯塚昭三ジョン(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
勝生真沙子マリア(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
亀井三郎(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鈴木泰明(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
幹本雄之(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
佐々木優子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
西村知道(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
竹口安芸子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
大滝進矢(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
中田和宏(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
家弓家正(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
井上真樹夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
石丸博也(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
榊原良子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
徳丸完(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
滝沢ロコ(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
広瀬正志(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
麻生美代子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
筈見純(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
谷口節(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
仲木隆司(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
鵜飼るみ子(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
秋元羊介(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
田口昂(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
若本規夫(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
笹岡繁蔵(日本語吹き替え版【フジテレビ】)
脚本オリヴァー・ストーン
音楽ジョルジュ・ドルリュー
撮影ロバート・リチャードソン〔撮影〕
トム・リッチモンド(第二班撮影監督〔ノンクレジット〕)
製作総指揮デレク・ギブソン
ジョン・デイリー〔製作総指揮〕
配給ワーナー・ブラザース
美術ロバート・ドーソン[タイトル](タイトル・デザイン)
ブルーノ・ルベオ(プロダクション・デザイン)
編集クレア・シンプソン
デヴィッド・ブレナー〔編集〕(編集補佐)
字幕翻訳岡枝慎二
あらすじ
かつて、世界の前線で活躍していたフォト・ジャーナリストのリチャード・ボイルだが、今や酒、ドラッグ浸り、軽い金稼ぎのつもりで、友人とエルサルバドルに向かった彼は、現地で凄惨な光景を目の当たりにする。それは、不賛同者らを容赦なく虐殺する死の部隊だった。そして、それを支援しているアメリカ合衆国。取材を続けるうちに、次第にジャーナリストとして、人間としての良心に目覚めていく。怒りと悲しみをシャッターにぶつける彼の運命は・・・。(123min)

A.O.D】さん(2004-10-27)
全てのをあらすじ参照する

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【クチコミ・感想(7点検索)】

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10.《ネタバレ》 ついさっきまで自分を殺そうとしていたゲリラ達と楽しそうに酒を飲める様な強烈な主人公を、
アカデミー賞ノミネートも納得のジェームズ・ウッズが熱演。
尼僧達が酷い目に遭うシーンは熾烈すぎてスクリーンを直視出来なかった。
本作は事実がベースだから致し方ない(こんな事は決して起こってはならないが)が、
私がレイプを扱う事で物語に起伏を与える映画を厳しく評価する様になったのは本作を観てから。
そういう意味では私の映画鑑賞史に於いて大きな意味を持つ作品。
私は二度と観る事は無いが、映画ファンを自認するなら観ておくべきだろう。
それにしても、33年も前の映画なのに現実の世界情勢が好転するどころか、むしろ悪化している事に気が滅入る。 たくわんさん [映画館(字幕)] 7点(2019-11-14 18:23:41)

9.《ネタバレ》 ○なんともえげつない話。エルサルバドルという名前しか知らないような国ではあるが、いろんな意味で興味を惹いた。ジャーナリスト主人公を題材にしたオリヴァー・ストーンがこの映画を作製した時点でジャーナリストだと思う。○残酷なエンディングではあるが、主人公がもう少し自分にとって共感できる人物であればなぁと思った。といってもジェームズ・ウッズの徐々にやつれていく演技は素晴らしかった。 TOSHIさん [DVD(字幕)] 7点(2011-08-28 22:56:39)

8.《ネタバレ》 オリバー・ストーンの気迫がひしひしと伝わってきます(良い意味でも、悪い意味でも)。ただ自分としては、ゲリラ側の描き方が非常に類型的なのが気に入らないところです。まあ、監督の心情が出ているところなので仕方ないでしょうが。右翼の暴力はダメで左翼の暴力は許される権利だと言っているのと同じですよ。ゲリラが捕虜を処刑するシーンなどとってつけたような印象しか与えません。ジェームズ・ウッズの熱演にプラス2点。 S&Sさん [ビデオ(字幕)] 7点(2009-10-13 11:49:31)

7.《ネタバレ》 自分の知らないところで、同じような事が起きていると思われるのですが、命がけでジャーナリストが伝えた内容をリアルタイムでは知ろうとせずに、映画になって初めて知ることが多いのが恥ずかしいですね。どちらかと言うと私は自分と直接的に関係がないと無関心な人種の典型なのでしょう。
DVD特典のボリュームがあり楽しめました、裏話とか面白かったです。 ないとれいんさん [DVD(字幕)] 7点(2006-10-23 19:21:08)

6.《ネタバレ》 本作を観て、大きく二点について考えさせられた。「エルサルバドルの当時の現状」、「ジャーナリズムの在り方」である。
エルサルバドルという国自体は知っているものの、自分は国際情勢には疎いため、政府によって国民が殺されていたという映画において描かれている「事実」を全く知らなかった。
このような事実を世に知らしめる手段の一つに映画がある。ドキュメンタリーとは違い、フィクションが多少含められているとは思うが、映画の果たすべき役割の大きさを感じる。
また、本作では、共産主義を撲滅するという名目のために、アメリカがエルサルバドル政府を軍事支援し、軍事支援されたエルサルバドル政府は、共産主義だけではなく、無実・無害のただの国民までも皆殺しにしているという現実を告発するものだ。ベトナム戦争での反省が全く活かされておらず、歴史が繰り返されている悲劇には怒りを覚える。
さらに、アメリカが軍事支援することによって生じた多くの移民を強制送還してしまうという一種の「矛盾」が痛々しい。
そして、本作では「ジャーナリズム」とは何かを感じさせる。ボイルは、スクープ狙いで金儲けが目的だったのかもしれない。ジョンに比べて軽薄であり、思想や信念も強いものではなく、体制側にも依存するように、「ジャーナリスト精神」は薄弱かもしれない。
しかし、悲惨な光景を目の当たりにして、徐々に怒りに火がつき、「真実を伝えなくてはいけない」という精神が彼の中で膨らんでいった気がする。ジョンのような初めから真面目な男ではなく、ボイルのようなどうしようもない男だからこそ、何かを共感できた気がする。
国境付近での一悶着後の談笑には、自分を殺そうとした男たちと、談笑できるくらいの度胸と、後腐れのなさがないと、この仕事は勤まらないのだよというメッセージにも受け止められた。
ジェームズウッズがかなりの好演をみせていたが、危険な撮影方法などを巡り、現場ではかなり監督と揉めたようだ。完成後に、彼が映画館で鑑賞した際に、エルサルバドルの人から握手を求められたことで、少しでも自分の演技が何らかの役に立ったのならばよかった。そういう意味では本作に出たことを誇りに思うし、監督と仕事をできたことを感謝していると述べていたのが印象的だった。 六本木ソルジャーさん [DVD(字幕)] 7点(2006-09-07 00:39:01)(良:1票)

5.オリバーストーン監督には、もっとこういう映画を作ってほしいです。 センブリーヌさん 7点(2004-07-27 02:15:20)

4.ああっ!!キャシー!!・・・残酷です。究極のリアリズム。自分はこういうジャンルは苦手ですが、よおーくできた実話映画です。前半がちょっとダレましたけど観てよかったです。 やっぱトラボルタでしょうさん 7点(2004-04-29 22:01:31)

3.「キリング・フィールド」と比較される作品ですね。フリージャーナリストって、かなり危ない目に遭っているんだなって実感できる作品です。ジェームズ・ウッズがいい加減な男を好演しています。ゲリラとタバコ吹かして談笑しているシーンなんかその典型かも。わたし的には「キリング・フィールド」の方が好きですね。 オオカミさん 7点(2003-12-01 23:58:58)

2.むかし友人が、ビデオで所々早送りしながら説明してくれました。あとで一人で見直しました。 ロカホリさん 7点(2003-10-18 21:02:56)

1.ジェームズウッズすばらしい。このひともいろんな役がこなせる名優ですよね。主題についても深く考えさせられ、見た後の感動も大きいものでした。 みんみんさん 7点(2003-04-01 19:30:14)

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【点数情報】

Review人数 45人
平均点数 7.47点
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200.00% line
300.00% line
412.22% line
5511.11% line
6613.33% line
71022.22% line
81022.22% line
9920.00% line
1048.89% line

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.00点 Review3人
2 ストーリー評価 5.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 4.50点 Review2人
4 音楽評価 5.50点 Review4人
5 感泣評価 4.00点 Review1人

【アカデミー賞 情報】

1986年 59回
主演男優賞ジェームズ・ウッズ候補(ノミネート) 
脚本賞オリヴァー・ストーン候補(ノミネート) 

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