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【クチコミ・感想(7点検索)】
3.パトリックの不幸な生い立ちもそうだし、その後の展開もニール・ジョーダンの他の作品でも見られるアイルランドの現代史を絡めたりもしている。しかし本作は悲観的ではなく、重さも感じさせない。
パトリックの淡々とした前向きな生きざまと、彼が出会う人々とのコミカルな描写、小鳥たちの会話のファンタジー的要素が作品にいい明るさをもたらせています。オープニング、そしてラストにも使われる“シュガー・ベイビー・ラブ”の爽やかなメロディも実に効果的に作用しています。
「ティファニーで朝食を」を連想させるタイトルに、終盤のマジックミラー越しの会話はヴェンダースの「パリ、テキサス」を思わせる。他にも「南太平洋」とミッツィ・ゲイナーなど、ニール・ジョーダンの様々な映画へのオマージュも感じられる作品です。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-10-13 14:11:16)
2.あのキリアン・マーフィがだんだん美しい女性に見えてくるから不思議です。キトゥンこと彼は決して人間を嫌いになりません、誰も「愛」していました。あんな尋問をされても、椅子を整然と並べて回る、ある感情が欠如していたのかもしれない、そう、母親や父親を「憎む」ことを知らなかったように。「キンキーブーツ」や「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」とはまた違う表現の仕方を「彼女」は持っていたように思います。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 7点(2011-07-11 16:04:56)
1.導入の「シュガー・ベイビー・ラブ」で完全につかまれました!好きなラストシーンならず、好きなイントロの映画5本の指に入るでしょう。2匹のコマドリ(?)もいいですね。細かく区切られた構成に徹したことも成功していたと思います。ニール・ジョーダン監督にはIRAものが多く悲しい話になりがちですが、人生にせまりつつもドライな感じで好きです。 【ETNA】さん [DVD(字幕)] 7点(2007-05-08 15:07:57)(良:1票)
マーク説明 |
★《新規》★ | :2日以内に新規投稿 |
《新規》 | :7日以内に新規投稿 |
★《更新》★ | :2日以内に更新 |
《更新》 | :7日以内に更新 |
【点数情報】
Review人数 |
18人 |
平均点数 |
6.78点 |
0 | 0 | 0.00% |
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1 | 0 | 0.00% |
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2 | 1 | 5.56% |
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3 | 0 | 0.00% |
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4 | 1 | 5.56% |
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5 | 1 | 5.56% |
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6 | 4 | 22.22% |
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7 | 3 | 16.67% |
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8 | 6 | 33.33% |
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9 | 2 | 11.11% |
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10 | 0 | 0.00% |
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【その他点数情報】
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